A-3:あるバイオームに特徴的な種が相当数生息している

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春採湖って汚いらしいけど、 どう汚いの、特徴は? 第3グループ 発表者:松岡孝佳 小林完 操作者:長橋由樹 質疑応答者:つの田太一 小野健太 細貝香奈 小鷹悠介 阿部良祐 岡崎圭太.
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A-3:あるバイオームに特徴的な種が相当数生息している 十勝海岸湖沼群~十勝川下流域 育素田沼、トイトッキ沼、十勝川下流、長節湖、湧洞沼、 キモンケトウ、生花苗沼、ホロカヤントウ、当縁湿原 *Birdlife Internationalの定める基準を満たしIBA(Important Bird Areas)に選定されている。 ⇒選定理由:A1タンチョウ、A2タンチョウ、A4ヒシクイ、マガン ランドスケープ  ⇒潟湖、淡水生湿原          IBA基準    A-1:世界的に絶滅の危機にある種が生息している           (1A,1B,2,CD,DD)    A-2:限定された地域に生息する種、または固有種が生息        している   A-3:あるバイオームに特徴的な種が相当数生息している    A-4:多くの渡り鳥が利用、生息している 植生  湿原:ヨシ―イワノガリヤス群落      ヤチヤナギ―ムジナスゲ群落      ハンノキ林  湖沼:フトイ群落、マコモ群落      エゾノミズタデ、ヒシ、コウホネ        ジュンサイ 留鳥;カワアイサ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、エゾライチョウ(少数)、オオセグロカモメ、ヤマゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ(近年減少)、コアカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、ハシブトガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、カワラヒワ、シメ、スズメ、カケス 夏鳥:カイツブリ、アカエリカイツブリ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ ヨシガモ、チュウヒ、チゴハヤブサ、ウズラ、タンチョウ、クイナ、バン、オオバン、コチドリ、ヤマシギ、オオジシギ、ウミネコ、アオバト、カッコウ、ツツドリ、ヨタカ、ハリオアマツバメ、アマツバメ、カワセミ、アリスイ、ヒバリ、ショウドウツバメ、ツバメ、ビンズイ、モズ、ノゴマ、ノビタキ、トラツグミ、クロツグミ、アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、エゾセンニュウ、シマセンニュウ、マキノセンニュウ、コヨシキリ、オオヨシキリ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、メジロ、ホオアカ、シマアオジ、アオジ、オオジュリン、ベニマシコ、ニュウナイスズメ、コムクドリ、ムクドリ 冬鳥:アビ、ミミカイツブリ、ヒメウ、クロガモ、ビロードキンクロ、シノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、オジロワシ、オオワシ、ケアシノスリ、ハイイロチュウヒ、シロハヤブサ(稀)、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ワシカモメ、シロカモメ、カモメ、コミミズク、オオモズ、ミソサザイ、ツグミ、カシラダカ、ツメナガホオジロ(稀)、ユキホオジロ(稀)、アトリ、ベニヒワ、ハギマシコ、ウソ、ミヤマガラス 旅鳥;ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アマサギ、チュウサギ、コサギ、コクガン(稀)、マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、オシドリ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、シマアジ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、ミサゴ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、オジロトウネン、ウズラシギ、ハマシギ、コオバシギ、エリマキシギ、ツルシギ、アカアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、タシギ、セイタカシギ、アカエリヒレアシシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミツユビカモメ、アジサシ、キセキレイ、タヒバリ、メボソムシクイ、エゾビタキ、イカル