奈良県提出資料と参加者の意見 平成25年2月6日(水) 午後2時~ 県新公会堂

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2.一極集中と多極分散. 連携の在り方 都市の発生 分業の発生規模の経済 ・地域特化の経済 ・都市化の経済 集積 大都市の形成.
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32 奈良県の雇用の動向.
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奈良県提出資料と参加者の意見 平成25年2月6日(水) 午後2時~ 県新公会堂 1 奈良県経済産業雇用振興会議 奈良県提出資料と参加者の意見 平成25年2月6日(水) 午後2時~ 県新公会堂

2 奈良県の地勢と人口

奈良県の地勢 3 ○本県の面積 全国面積の約1% 3,691k㎡ ○県土の8割 山間地帯 ○可住地面積 851k㎡ 全国最小の47位 ○河川   全国面積の約1%   3,691k㎡ ○県土の8割   山間地帯 ○可住地面積   851k㎡   全国最小の47位 ○河川   吉野川   熊野川   木津川   大和川   平野部を流れるの     は大和川のみ。 木津川 (淀川水系) 大和川 吉野川(紀の川水系) 熊野川

奈良県の人口推移 4 ○奈良県の人口は、30年間(S40~H7)で60万人増加。平成12年をピークに人口減少。 奈良県の人口推移               奈良県の人口推移 ○奈良県の人口は、30年間(S40~H7)で60万人増加。平成12年をピークに人口減少。 奈良県の人口推移 人口は30年間に60万人増加 出典:国勢調査    

奈良県の人口 -社会増減と自然増減- 5 ○昭和50年代後半まで社会増が高い水準で推移し、大幅に人口増加。平成10年以降転出超過。 奈良県の人口  -社会増減と自然増減- ○昭和50年代後半まで社会増が高い水準で推移し、大幅に人口増加。平成10年以降転出超過。 人口移動状況(奈良県)     S40からH7の30年間 人口増60万人 社会増38万人 自然増22万人 出典:国勢調査、住民基本台帳推計人口及び住民基本台帳移動報告から算出    

6 奈良県の人口増加率推移 ○昭和40年から60年代にかけて、奈良県の人口増加率は、全国平均を大幅に上回り、平成7年から逆転。平成12年からは人口が減少に転じている。  人口増加率推移     出典:国勢調査    

奈良県の労働力人口と県外就業者数の推移 7 ○労働力人口は、30年間(S40~H7)で30万人増加。同期間の県外就業者は12万人増加。 労働力人口と県外就業者数の推移(奈良県)     出典:国勢調査    

奈良県の人口 -将来推計人口(年齢3区分)- 8 奈良県の人口  -将来推計人口(年齢3区分)- ○県内人口は、H22年140.1万人からH47年110.4万人に減少すると推計 ○少子高齢化の進展、生産年齢人口の減少 老年 20.0% 24.0% 28.7% 31.6% 33.2% 34.8% 36.8% 生産年齢 66.1% 62.8% 59.8% 58.0% 57.1% 55.8% 54.1% 年少 13.9% 13.2% 11.5% 10.4% 9.7% 9.4% 9.1%

奈良県の将来推計人口(高齢者人口・比率) 9 奈良県の将来推計人口(高齢者人口・比率) ○奈良県では、今後全国よりも速いスピードで高齢化が進むと予測されている (千人) (%) 9