レンタルショッピングカートマニュアル ~ 返品特約設定 編 ~
返品特約とは 返品特約 2009年12月1日から施行される「特定商取引に関する法律」の改正により消費者に分かりやすい方法で「返品特約」を 表示することが義務付けられます。 今回、経済産業省が返品特約の表示方法のガイドラインを示すとともに、返品特約を表示していない場合は、商品到着日から 起算して8日間以内であれば返品が可能となりました。 法改正の変更点について 従来、通信販売において、返品特約(返品についての当事者間における特別な合意)があれば返品特約に従った返品は 可能でしたが、それ以外は商品に瑕疵(傷や欠陥)(隠れた瑕疵含む)がない限り、原則として返品はできませんでした。 これが、今回の改正で、返品の可否・条件・送料負担者を広告に表示していない場合は、8日間以内に申し出れば、 送料消費者負担での返品(契約の解除)が可能となります。 また、返品特約は消費者が明瞭に認識できる必要があるため、買い物かごの最終決済画面と各商品ページにおいて 誰もがはっきりと確認できる箇所に表示しなければならなくなりました。
初期設定 「ショップ設定」>>「カート動作設定」で『返品特約を表示する』にチェックを入れ、設定を保存します。 返品特約の設定をした場合、モバイルサイトの商品詳細画面上部の「カゴに入れる」ボタンは非表示になります。 ※下部のボタンは表示されます。
返品パターン設定 初期段階では返品パターンがアイコンとともに5種類(返品A~返品B)登録されています。 返品パターンを新規に作成する場合は、「返品パターンの新規作成」より行います。 返品パターンを削除する場合は、チェックボックスにチェックを入れ、「チェックした返品パターンを削除」ボタンを押下します。 返品パターン名に同じ名前を複数利用することはできませんので、 重複にお気を付け下さい。
返品パターンの登録 返品パターンの細かな内容が登録できます。 詳細説明はHTMLタグが利用可能です (詳細)をクリックするとご利用案内へ リンクします。
各ページでの表示 返品パターンの詳細説明に記載した内容は自動的に、注文内容確認画面及び、ご利用案内画面に表示されます。 ご利用案内画面には、全ての返品パターンが表示されます。 アイコンを登録していない場合は返品パターン名が表示されます。 コンテンツ設定>>ご利用案内>>「返品についての説明文」に入力した内容は「返品について」の見出しのすぐ下に表示されます。 注文内容確認画面 ご利用案内画面 カゴ落ちを防ぐために、注文内容確認画面からは どこへもリンクをしていません。
登録商品への反映 登録した商品に返品パターンを反映させるには、商品管理>>商品管理・検索より、それぞれの商品の登録画面で 行う方法、チェックボックスでまとめて行う方法、CSVファイルで一気に反映させる方法の3種類があります。 それぞれの商品の登録画面の下段に 「返品パターン設定」があります。 商品管理・検索で表示される商品のチェックボックスを利用して、まとめて返品パターンを設定することもできます。
商品画面での表示・非表示設定 コンテンツ設定>>商品一覧、コンテンツ設定>>商品詳細 にて、それぞれの画面に返品パターンを表示させるかどうかを 設定することが出来ます。 商品一覧画面 商品詳細画面
注文明細画面での確認 注文明細画面には注文時の返品特約内容が表示されます。返品パターンを編集しても、当時の内容で確認が可能なので、 返品に関するトラブルを防ぐことが出来ます。 マウスカーソルを文字に合わせると、当時設定されていた詳細設定内容が確認できます。 9 9