(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)

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ガンマ線バースト (GRBs) 硬 X 線からガンマ線領域で明るい ( keV) スパイク状の光度曲線 継続時間の長い / 短い GRB Seconds since trigger Counts / s GRB GRB GRB 発見 1967年7月2日.
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2013 年度課題研究 P6 Suzaku によるガンマ線連星 LS I の観測データの解析 2014 年 02 月 24 日 種村剛.
(Precipitation Radar)
磁気トルカ較正試験結果 宇宙機ダイナミクス研究室 D2 宮田 喜久子.
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三原建弘(宇宙放射線) 山形大学 郡司修一、門叶冬樹、大阪大学 林田清
理研における ガス電子増幅フォイル(GEM)の開発と その応用
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理研におけるレーザーを用いた ガス電子増幅(GEM)フォイルの開発
(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
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トリガー用プラスチックシンチレータ、観測用シンチレータ、光学系、IITとCCDカメラからなる装置である。(図1) プラスチックシンチレータ
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(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
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(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
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(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
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(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
GAmma-ray burst Polarimeter : GAP
TES型カロリメータのX線照射実験 宇宙物理実験研究室 新井 秀実.
気球搭載硬X線偏光検出器PoGOLiteの地上キャリブレーション試験 (Ⅱ) 吉田広明、○水野恒史、梅木勇大、田中琢也、高橋弘充、深沢泰司 (広島大)、釜江常好、田島宏康 (SLAC)、栗田康平、金井義和、有元誠、植野優、片岡淳、河合誠之 (東工大)、高橋忠幸、勝田隼一郎 (ISAS/JAXA)、郡司修一.
シンチレーションファイバーを 用いた宇宙線の観測
60Co線源を用いたγ線分光 ―角相関と偏光の測定―
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(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP) ガンマ線バースト偏光検出器 GAPのフライトモデル試験 (GAmma-ray burst Polarimeter : GAP) 米徳大輔 (金沢大学) 村上敏夫、 藤本大史、 坂下智徳 (金沢大) 郡司修一、 岸本佑二、東海林礼之 、 田中佑磨(山形大) 三原建弘 (理研) 久保信 (クリアパルス) 日本天文学会 2009年秋季大会 (2009/09/15 )

ガンマ線偏光が鍵 プロンプトの放射メカニズム どのように 1052 erg ものエネルギーを 一瞬にしてガンマ線放射で解放するのか? プロンプトの放射メカニズム  ガンマ線偏光が鍵 どのように 1052 erg ものエネルギーを 一瞬にしてガンマ線放射で解放するのか? ■ 磁場は揃っているか、ランダムか? ■ シンクロトロンか、ジッターか? ■ ユニフォームジェットか、パッチ―か? νFν ∝ Eα ∝ Eβ Peak energy (Epeak) Eα Eβ 0.0 100 case1 case2

小型ソーラーセイル実証機IKAROS (イカロス) 太陽電池パドル 太陽面 反太陽面 スラスタ用 燃料タンク ■ 反太陽面のパネルに取り付け ■ 前方には障害物は無い ■ 偏光観測範囲:60 – 300 keV ■ スペクトル測定範囲:30 – 300 keV ■ 時間分解能1秒で偏光観測 ■ 2エネルギーバンドで偏光観測 小型ソーラーセイル実証機IKAROS (イカロス) 140 高圧電源 プラスチック シンチレータ CsI R6041 耐震化 R7400p analog FPGA CPU 60 mm 100 mm 20m ■ 宇宙で直径 20m の帆を展開 ■ 太陽からの輻射圧を受け、 光子の運動量を推進力に ■ 2010年夏期に H2A ロケットで 打ち上げ予定

GAP フライトモデル GAP-P (電源) GAP-S (センサー)

膜展開機構周辺 膜展開機構制御系 GAP-P (電源) GAP取り付けデッキ GAP-S (センサー)

スペクトル 241Am 光電ピーク(59.5keV) プラシンチ CsI 12系統 ■ プラシンチ LD は 7keV 程度 (約 60keV からの偏光測定が可能) ■ CsI のLD は十分良いので、30 keV程度に設定 ■ low- & high-energy の 2 バンドで偏光測定が可能 (分け目は可変) 241Am 光電ピーク(59.5keV) プラシンチ CsI 12系統 偏光測定 (low-energy) (high-energy) キャルソースを搭載し 1%の精度でゲインを調整

KEK 高偏光X線実験 ■ 回転実験では M=0.45 EGS5 や GEANT4 のシミュレーションでは 100 200 300 回転角 イベント数 1000 2000 BL-14A ■ 回転実験では M=0.45 EGS5 や GEANT4 のシミュレーションでは M=0.46 で、2% 程度では一致 ■ 実験データとシミュレータを比較して   システマティックを抑える努力が必要

測定モード ■ GRB モード ■ CRAB モード 角度 (degree) 実験室のビームラインで得られた  実験室のビームラインで得られた  モジュレーションカーブ(偏光度 15%)  ■ GRB モード GRB トリガーから約3分間、 「ライトカーブ」「スペクトル」 「偏光データ」を測定。 125ms ライトカーブでIPN を実現 1秒分解能で 偏光データを解析できる ■ CRAB モード 視野にかに星雲が入る時、 約1週間の連続観測 (18% の偏光度を検出可能) 角度 (degree) 偏光データを約1時間積分し、 データパケットとして送信。 これを何回も繰り返す。 太陽センサーが正常に動いていれば、 空間に対する偏光角度も測定可能

おおまかなスケジュール 2008 2009 2010 打ち上げまで8ヶ月 現在 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 PM の製作 FM 製作 5月 回路部品のガンマ線照射試験 センサー組配 回路部品のプロトン照射試験(2回) センサー&エレキ結合 PM 単体試験 電源回路製作 衛星インターフェース試験 CPUソフトFIX KEK 高偏光X線試験 FM 単体試験 センサー受け入れ試験 真空試験 熱サイクル試験 振動試験 衝撃試験 1000Gsrs 総合試験

まとめ ■ 2010 年夏期に打ち上げ予定の小型ソーラーセイル実証機に GRB 偏光観測装置(GAP) を搭載する ■ フライトモデルは完成し、単体試験&総合試験を行っている。 ■ KEK 放射光を用いた実験とシミュレーションとの比較から、 系統誤差は 2% 程度と考えられるが、引 き続き詳細に検討する。