東京・愛知ヒアリングまとめ(事務局 6.11,14) 資料2 【課 題】 項 目 大阪(府・市) 東京(都・特別区) 愛知(県・名古屋市) 東京・愛知ヒアリングまとめ(事務局 6.11,14) 【課 題】 項 目 大阪(府・市) 東京(都・特別区) 愛知(県・名古屋市) 成長戦略 (インフラ整備 ・産業政策) 府市のイニシアティブが不明確 (互いにもたれあい) ・府市双方とも産業政策 などを展開 東京都が主導 ・高速道路などのイン フラ整備 ・都市計画 ・産業政策 愛知県と名古屋市が協力 ・名古屋高速道路公社 ・名古屋港管理組合 ※負担は1:1 暮らしの充実 大阪市で実施 ・福祉分野等の権限移譲 特別区の役割拡大 ・ゴミ処理の移管 ※上下水道や消防など について議論 名古屋市で実施 ・教職員給与負担の共 同要望 二重行政 多くの二重行政 ・大学、研究所など多数 の事例あり 東京都と特別区で事務配分の協議 ・公営住宅、公園など の整理 愛知県と名古屋市で 二重行政の状況 ・県立図書館のある区 には市が設置の区図 書館はなし
東京・愛知ヒアリングまとめ(事務局 6.11,14) 【背 景】 項 目 大阪(府・市) 東京(都・特別区) 愛知(県・名古屋市) 東京・愛知ヒアリングまとめ(事務局 6.11,14) 【背 景】 項 目 大阪(府・市) 東京(都・特別区) 愛知(県・名古屋市) 大阪市が政令市として都道府県が処理する事務を処理(道路管理、都市計画など) 東京都が都道府県が処理する事務を処理。併せて、市町村事務のうち、都が一体的に処理することが必要な事務を処理 名古屋市が政令市として都道府県が処理する事務を処理(道路管理、都市計画など) 制度面 意識面 府=市域外、市=市域 意識の固定化 都制のもとで、広域自治体機能は東京都が一体的に処理。基礎自治体機能は基本は特別区で実施 愛知県と名古屋市は対等関係 名古屋市は市域外にも積極関与 意思決定のシステム (協議・調整) 役割分担の抜本協議の場はなし 「府市懇」や「知事と大 阪市長との意見交換会」 を行ってきたが、役割分 担の整理に至らず 自治法に「都区協議会」の規定 ・財政調整の協議 ・都区のあり方検討 (事務配分など) 愛知県と名古屋市で適宜、協議・調整 ・地方分権に関する 県・市連絡会議 (二重行政、権限移 譲、大都市制度等) 両者の関係
東京・愛知ヒアリングまとめ(事務局 6.11,14) 【背 景】 項 目 大阪(府・市) 東京(都・特別区) 愛知(県・名古屋市) 東京・愛知ヒアリングまとめ(事務局 6.11,14) 【背 景】 項 目 大阪(府・市) 東京(都・特別区) 愛知(県・名古屋市) 大阪府に占める大阪市のウエイト高い 大阪市を超えて都市の厚み。京都市、神戸市など関西圏の広がり 東京都に占める特別区のウエイト高い 特別区への集中が顕著 愛知県に占める名古屋市のウエイトは大阪市ほどではない 経済集積 地 勢 大阪市が大阪・関西の中心に位置 特別区を中心に川崎市、横浜市等と圏域 名古屋市は尾張地域の中心 周辺状況 大阪市の周りには、政令市の堺市はじめ大きな市町村 図書館の相互利用など(隣都協) 多摩地域とのバランスの問題あり 名古屋市の周りには比較的小さな市町村 市域外給水など 住民自治 区政会議を設置予定 世田谷区:総合支所、 出張所を設置 ・地域の区役所の位 置づけ 地域委員会の取組み ・H22モデル実施中 ・小学校区、中学校区 ・投票で委員選出 ・地域予算の決定 市・区のポジション