JSFによるWebアプリケーション開発 第5回

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JSFによるWebアプリケーション開発 第5回 画面遷移 JSFによるWebアプリケーション開発 第5回

ここでの内容 JSFでの画面遷移の方法について学ぶ。

画面遷移とは? 画面1のボタンを押したら画面2に飛ぶ

画面1のJSP <f:view> <h:form id="searchForm"> <h:commandButton id="button1" action="success" value="Go!" /> </h:form> </f:view>

h:commandButton 要素 (1) <h:commandButton id="button1" action="success" value="Go!" /> ボタンを表すUIコンポーネント id 属性がある。 value 属性の値は、ボタンのラベルになる。

h:commandButton 要素 (2) <h:commandButton id="button1" action="success" value="Go!" /> action 属性の値は outcome という。 ボタンが押されると、どこかのページに遷移する。 どのページに遷移するかという情報を得るために、 outcome を使う。 outcome・遷移元・遷移先の情報は、faces-config.xml に記述する。

faces-config.xml の編集 <navigation-rule> <from-view-id>/page1.jsp</from-view-id> <navigation-case> <from-outcome>success</from-outcome> <to-view-id>/page2.jsp</to-view-id> </navigation-case> </navigation-rule>

from-view-id 要素 <from-view-id>/page1.jsp</from-view-id>

navigation-case 要素 <navigation-case> <from-outcome>success</from-outcome> <to-view-id>/page2.jsp</to-view-id> </navigation-case> (page1.jspで) “success” という outcome が返されたら、/page2.jsp に遷移する。

まとめ ボタンが押されると、どこかのページに遷移する。 どのページに遷移するかという情報を得るために、commandButton タグの outcome を使う。 outcome・遷移元・遷移先の情報は、faces-config.xml に記述する。 遷移元と outcome の情報により、遷移先が決定される。