第四級アマチュア無線技士 養成課程模擬試験(工学)問題2
(1)4Ωの抵抗器に12vの電圧を加えたとき、この抵抗器に流れる電流はいくらか。(第1章) 1 0.33A 2 8A 3 48 A 4 3A
オームの法則 E 電圧 電流=―――― I=―― 抵抗 R 抵抗が高くなると電流は小さくなる。 →抵抗と電流は反比例する P66 オームの法則 抵抗が高くなると電流は小さくなる。 →抵抗と電流は反比例する 電圧を上げると電流は多く流れる。 →電流と電圧は比例する E=12V R=4Ω I=? E 最重要 電圧 12÷4=3 電流=―――― I=―― 抵抗 R 3A
(1)4Ωの抵抗器に12vの電圧を加えたとき、この抵抗器に流れる電流はいくらか。(第1章) 1 0.33A 2 8A 3 48 A 4 3A
(2)搬送波の振幅を、音声などの信号によって変化させる変調方式は、次のうち、どれか。(第2章) 1 振幅変調 2 位相変調 3 周波数変調 4 抑圧変調
P75 電子回路 振幅変調 搬送波fc AM波 振幅変調回路 最重要 振幅変調は、搬送波の振幅を、音声などの信号波で変調させる 信号波fs
(2)搬送波の振幅を、音声などの信号によって変化させる変調方式は、次のうち、どれか。(第2章) 1 振幅変調 2 位相変調 3 周波数変調 4 抑圧変調
(3)図は、ssb波を発生させるための回路の構成図である。出力側に現れる周波数成分次のうちどれか。(第3章) 1 fc+fs 2 fc-fs 3 fc±fs 4 fc+2fs 帯 域 平衡変調回路 フィルタ 出力 信号波fs (BPF) 上側波帯用 搬送波fc
SSB無線電話装置 SSB送信機 最重要 帯 域 平衡変調回 路 フィルタ (BPF) P82 fc fc 信号波 fs fc+fs 搬送波 搬送波 下側波 上側波 下側波 上側波 fc fc 帯 域 フィルタ (BPF) 平衡変調回 路 信号波 fs fc+fs fc-fs SSB波 fc+fs (fc+fs) 上側波帯用 最重要 搬送波 fc
(3)図は、ssb波を発生させるための回路の構成図である。出力側に現れる周波数成分次のうちどれか。(第3章) 1 fc+fs 2 fc-fs 3 fc±fs 4 fc+2fs 帯 域 平衡変調回路 フィルタ 出力 信号波fs (BPF) 上側波帯用 搬送波fc
(4)SSB送信機において、上側波帯又は下側波帯のいずれか一方のみを目的で取り出す目的で設けるものは何か。次のうちから選べ。(第3章) 1 周波数混合器 2 平衡変調器 3 帯域フィルタ 4 電力増幅器
SSB無線電話装置 SSB送信機 最重要 帯 域 平衡変調回 路 フィルタ (BPF) P82 fc fc 信号波 fs fc+fs 搬送波 搬送波 下側波 上側波 下側波 上側波 fc fc 帯 域 フィルタ (BPF) 平衡変調回 路 信号波 fs fc+fs fc-fs SSB波 fc+fs (fc+fs) 上側波帯用 最重要 搬送波 fc
(4)SSB送信機において、上側波帯又は下側波帯のいずれか一方のみを目的で取り出す目的で設けるものは何か。次のうちから選べ。(第3章) 1 周波数混合器 2 平衡変調器 3 帯域フィルタ 4 電力増幅器
(5)クラリファイヤの調整で、正しいのは、次のうち、どれか。(第3章) 1 検波器の出力を変化させる。 2 局部発振器の発信周波数を変化させる。 3 高周波増幅器の同町周波数を変化させる。 4 低周波増幅器の出力を変化させる。
SSB無線電話装置 SSB受信機 最重要 最重要 周波数変換部 中間周波 低周波 高周波増幅器 周波数混合部 増幅器 増幅器 復調器 P83 SSB無線電話装置 SSB受信機 最重要 AGCは受信入力信号のレベルが変動しても、受信機出力をほぼ一定にする。 fR fR fs fi=fL-fR fi 周波数変換部 周波数混合部 中間周波 増幅器 低周波 増幅器 高周波増幅器 復調器 fL AGC fc 局 部発振器 クラリ ファイヤ 復調用発振器 最重要 局部発振器の発信周波数を変化させる。
(5)クラリファイヤの調整で、正しいのは、次のうち、どれか。(第3章) 1 検波器の出力を変化させる。 2 局部発振器の発信周波数を変化させる。 3 高周波増幅器の同町周波数を変化させる。 4 低周波増幅器の出力を変化させる。
(6)FM受信機で、振幅制限器の出力信号波の周波数を振幅の変化に直し、これを検波して音声周波数の信号波を取り出す目的で設けるものは、次のうち、どれか。(第3章) 1 低周波増幅器 2 スケルチ回路 3 周波数弁別器 4 AGC回路
FM無線電話装置 FM受信機 最重要 最重要 最重要 検波して音声周波数の信号波を取り出す 周波数変換部 周波数変換部 周波数 低周波増幅器 P86 FM無線電話装置 FM受信機 最重要 検波して音声周波数の信号波を取り出す fr fr fi 周波数変換部 fi=fl-fr fi fs 周波数変換部 振 幅 制限器 周波数 弁別器 低周波増幅器 高周波増幅器 周波数混合器 中間周波 増 幅 器 最重要 最重要 fl スケルチ回 路 局 部発振器 信号がない時の大きな雑音を自動的に抑圧する。 振幅成分を取り除く
(6)FM受信機で、振幅制限器の出力信号波の周波数を振幅の変化に直し、これを検波して音声周波数の信号波を取り出す目的で設けるものは、次のうち、どれか。(第3章) 1 低周波増幅器 2 スケルチ回路 3 周波数弁別器 4 AGC回路
(7)電池の容量を表す単位は、次のうち、どれか。(第4章) 1 mW 2 VA 3 Ah 4 mA
電池の容量 電流の大きさ×時間 Ah 最重要 P93 1900mAh 60Ah 1Aでは 60時間 1900mAでは 1時間 5Aでは 12時間 190mAでは 10時間 www.cainz.com japanese.alibaba.com
(7)電池の容量を表す単位は、次のうち、どれか。(第4章) 1 mW 2 VA 3 Ah 4 mA
(8)短波帯の電波が遠方まで伝わる理由の説明で、正しいのは、次のうち、どれか。(第5章) 1 直接波及び大地反射波によるため。 2 対流圏での屈折や散乱反射によるため。 3 物体に沿って回折したり、あるいは山岳などに当たって反射するため。 4 電離層と大地との間で反射を繰り返すため。
P106 短波の伝わり方 最重要 短波は、電離層と大地との間で反射を繰り返す
(8)短波体の電波が遠方まで伝わる理由の説明で、正しいのは、次のうち、どれか。(第5章) 1 直接波及び大地反射波によるため。 2 対流圏での屈折や散乱反射によるため。 3 物体に沿って回折したり、あるいは山岳などに当たって反射するため。 4 電離層と大地との間で反射を繰り返すため。
(9)次の文の( )の部分に当てはまる字句の組合せで、正しいのは、次のうち、どれか。(第6章) (9)次の文の( )の部分に当てはまる字句の組合せで、正しいのは、次のうち、どれか。(第6章) 「(A)と指示器を組み合わせ、(B)の目盛りをつけたものを(C)といいます。」 A B C 1 抵抗器 — 抵抗値 — 高周波電力計 2 抵抗器 — 電力 — 高周波電力計 3 コンデンサ — 電力 — マルチメータ―(テスタ) 4 コンデンサ — 抵抗値 — マルチメータ―(テスタ)
測定 高周波電力計 送信機 電力計 最重要 高周波電力計は、抵抗器と指示計器を組合せ、電力の目盛りをつけたもの P111 測定 高周波電力計 送信機 電力計 最重要 疑似空中線が入っている 高周波電力計は、抵抗器と指示計器を組合せ、電力の目盛りをつけたもの ダミロード www.marubun.co.jp
(9)次の文の( )の部分に当てはまる字句の組合せで、正しいのは、次のうち、どれか。(第6章) (9)次の文の( )の部分に当てはまる字句の組合せで、正しいのは、次のうち、どれか。(第6章) 「(A)と指示器を組み合わせ、(B)の目盛りをつけたものを(C)といいます。」 A B C 1 抵抗器 — 抵抗値 — 高周波電力計 2 抵抗器 — 電力 — 高周波電力計 3 コンデンサ — 電力 — マルチメータ―(テスタ) 4 コンデンサ — 抵抗値 — マルチメータ―(テスタ)
(10)アマチュア局の電波を発射したとき、近隣のテレビ等の放送の受信に障害を発生させる場合がある。この場合の最初の対応として正しいものは、次のうち、どれか。(第7章) 1 試験電波の発射に切り替える。 2 直ちにアマチュア局の電波の発射を中止する。 3 電波の形式を変更する。 4 空中線電力を増力する。
電波障害 (インターフェア) ①TVI ②BCI ③アンプI ④テレホンI など P114 電波障害 (インターフェア) 最重要 電波障害が発生した場合、直ちに電波の発射を 中止しなければならない。 ①TVI ②BCI ③アンプI ④テレホンI など
(10)アマチュア局の電波を発射したとき、近隣のテレビ等の放送の受信に障害を発生させる場合がある。この場合の最初の対応として正しいものは、次のうち、どれか。(第7章) 1 試験電波の発射に切り替える。 2 直ちにアマチュア局の電波の発射を中止する。 3 電波の形式を変更する。 4 空中線電力を増力する。