ネットワークプログラミング 05A1302 円田 優輝
ネットワークプログラミングを 研究課題にした理由 講義でも同名のものが有ったが、個人で体験して学びたいと考え、ネットワークプログラミングを研究課題とした。
プログラミング言語 プログラミングをするにしても言語が決まらない事には何も出来ないので、参考書やネットワークプログラミングについて解説しているサイトを調べた結果、言語としては、C、Java、Perlが用いられていた。 言語はCかJavaを使いたいので、JavaとCの参考書を見てみたところ、Javaの方がCより複雑では無いので、研究はJavaで進めていこうと考えている。
ネットワークプログラミングの ために必要な前提知識
データ通信の原理 コンピュータ内部にあるデータをコンピュータ外部に取り出すには、外部記憶装置にデータを書き込んだり、適当な出力端子をコンピュータに接続して出力する等の方法がある。 出力端子で出力する方法で、他のコンピュータに端子を接続する事で、データ通信が可能となる。
コンピュータネットワーク コンピュータネットワークとは、コンピュータとコンピュータをデータ通信技術を使って結びつけたもの。
データ通信の原理で説明した方法(端子で接続)で複数のコンピュータ同士を接続するのは、多くのコンピュータを接続する場合の配線の本数を考えると、現実的な方法では無い。 2台のコンピュータを接続する場合は配線は1本でいいが、3台の場合では3本、4台の場合では6本も必要になり、コンピュータが増える程、配線も増えてしまう。
そこで、ネットワーク専用の接続装置(ハブやルーター等)を用意して、コンピュータからは接続装置までの配線を用意し、接続する事でコンピュータネットワークを実現している。 こうして出来上がった狭い範囲のコンピュータネットワークをLANという。
通信プロトコル 通信プロトコルとは、ネットワークを介してのコンピュータ同士の通信に関する規約を定めたもの。 ネットワーク通信は、この通信プロトコルを用いることによって行われている。
TCP/IP TCP/IPとは、インターネットやイントラネット(企業内ネットワーク)で現在標準的に使われる通信プロトコルである。
ソケット TCP/IPで通信を行うコンピュータが持つIPアドレスと、ポート番号を組み合わせたもの。 通常、TCP/IP通信においては、1つのIPアドレスは複数のポートから構成され、他のIPアドレス上のポートと結合して、複数のアドレスと同時に通信できるようになっており、接続を行う場合は必ずIPアドレスとポート番号を指定する。
ポート番号 TCP/IPを利用したネットワーク通信では、通信機器や個々のコンピュータの持つIPアドレスの補助アドレスとして、0から65535までのポート番号が使われる。 これにより、1台のコンピュータで複数のコンピュータと同時に通信できるようになっている。
今後の予定 研究環境の設定 Javaでのプログラミング
参考資料 参考サイト IT用語辞典e-Words:http://e-words.jp/ Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/ ネットワークプログラミングの基礎知識 : http://x68000.q-e-d.net/~68user/net/ 参考書 基礎からわかるTCP/IP Javaネットワークプログラミング :小高 知宏 著