電子化基準策定小委員会 活動成果報告 土木CAD製図基準の策定 土木学会 情報利用技術委員会 電子化基準策定小委員会
研究活動の目的 CALS/ECの進展 各基準を集約した基準 国土交通省等のCAD製図基準が整備されつつある 多少内容が異なる 受発注者の利便性の向上 スムーズなデータ交換→CALS/ECの普及の一助 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
小委員会の構成 メンバ構成…発注者/建設コンサルタント /ゼネコン/CADベンダ 委員会構成 電子化基準策定小委員会 委員/オブザーバ委員 運営委員会 通則/道路/橋梁/河川/都市施設/維持管理分科会 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
研究活動の範囲 当面は二次元のCAD製図を対象 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
研究活動報告(1)基準作成状況 WEB公開中 ・通則編の改訂版 ・道路編 ・橋梁編 ・都市施設編 各編のサンプル図をSXFファイルで同時公開 ・通則編の改訂版 ・道路編 ・橋梁編 ・都市施設編 各編のサンプル図をSXFファイルで同時公開 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
研究活動報告(2)通則編 1.基本事項 2.ファイル作成 3.図面作成に使用できる機能 4.CADによる図面作成の留意点 5.ファイル交換 適用の範囲など 2.ファイル作成 ファイル名,レイヤ名など 3.図面作成に使用できる機能 色,線,文字など 4.CADによる図面作成の留意点 座標系,図形要素,図形の表し方,寸法など 5.ファイル交換 ファイル形式,外部ファイルの扱いなど 通則編を実際に見せて,詳しく説明する. 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
研究活動報告(3)各工種編 レイヤ分類 各工種特有のCAD製図に関する項目 2003/10/29 電子化基準策定小委員会 各工種編を実際に見せて,詳しく説明する. 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
維持管理分科会設立の背景 土木施設の 維持管理の状況 老朽化,資産ストックの増加, 厳しい財政状況 維持管理の基本となる 管理用図面 1.省力化・効率化、図面の劣化・紛失防止 を目的として電子化している機関も少しは 存在する 2.汎用性・共通性に欠け,主に参照程度に しか利用されていない 3.最終形状と維持管理用図面とが異なる 維持管理の基本となる 管理用図面 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
維持管理分科会の目的 電子化基準策定小委員会内に「維持管理分科会」を設立した。 1.維持管理用図面の管理方法と管理の実態を調査す る(H14年度).→アンケート調査 2.維持管理分野の図面の効率的・効果的な運用・管 理を目指した「図面の電子化」における共通事項を 取り決め、現在策定中の「土木CAD製図基準(案)」 に盛り込んでいく(H15年度)。 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
●アンケート対象 国内85機関 ●アンケート実施日 2002年11月28日(木)~2002年12月20日(金) ●アンケート配布数 国内85機関 ●アンケート実施日 2002年11月28日(木)~2002年12月20日(金) ●アンケート配布数 および回収数 ●アンケート内容 ■開発または運用中の維持管理に 係わる保全系システム A.開発または運用中の維持管理に 係わる保全系システム B.維持管理に係わる保全系システム の開発予定 C.維持管理資料の保管方法 D.GISとの連携 E.維持管理における問題点や課題 ■維持管理面での利活用方法 F.維持管理用図面の作成方法 G.維持管理用図面における位置情報 H.維持管理用図面の引用までの時間 I.維持管理用図面の電子化 J.図面の維持管理面で主な活用方法 K.維持管理用図面に望むべき事項 2003/10/29 電子化基準策定小委員会
今後の活動予定 公開済み基準のメンテナンス 国土交通省CAD製図基準との適切な分担 積算・施工・維持管理に焦点を当てた基準 砂防,トンネル,ユーティリティ,複合領域 国際標準への対応 基準の普及活動 2003/10/29 電子化基準策定小委員会