タウンモビリティを通じて.

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(鉄道駅) ・高低差を解消 ・公共通路へは90cm以上幅の通路 ・1つ以上の80cm以上幅の通路 ・ホームと車両の段差と隙間を小さくする。 ・ホームドアや可動式ホーム柵 ・点状ブロックと誘導ブロック、 ・エレベーター、エスカレータ設置、トイレ・券売機を障害者対応に ・エレベーター140×135cmとし、音声案内を ・トイレ構造の点字案内 ・階段のてすり ・オストメイト対応の流し場など.
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【バリアフリー対応のバス(リフト付バス)】
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原田 洋輔 江黒 晃 小川 華奈 木村 洋史 佐々木 翔一 永嶋 広樹 広重 求 松本 立子 担当教官: 石田東生 TA: 鯉渕正裕
ベビーカーと交通機関についてのアンケート
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タウンモビリティを通じて

[1]活動中の喜び・活動を通して学んだこと 利用者さんからの感謝の言葉 利用者さんの笑顔 他人の優しさに触れる 世代間交流の場となっており、人生の先輩として高齢者の方から生きていく上での知恵などを学ぶことが出来る。

[2]活動を通じての成長 技能の上達 心境の変化 ① ②

① 技能の上達 コミュニケーション能力がついた 車椅子操作が上達した 食事介助・排泄介助ができるようになった

②心境の変化 ・今までは気にしていなかった、障害者のための設備に関心を持つきっかけとなった ・自立を尊重した対応をするようになった ・人を思いやる心が芽生えた ・障害者や高齢者の視点から物が見れるようになった

[3]たくさんの問題点  交通機関  公共施設  道路

交通機関   スロープ付きバス 1 ① ② ③ ④ 車椅子は 0番乗り場だブゥ~

交通機関  スロープ付きバス 2 ⑥ ⑤

し か し ・・・ 交通機関 どのバスでも乗れる訳ではない 平成18年度 スロープ付きバス 約4割 利用者にとって スロープ付きバスの スロープ付きバス 約4割 利用者にとって スロープ付きバスの 存在意義は大きい 利用者は限られた スロープ付きバスを 利用している し  か  し ・・・

 スロープ付きバスを利用しない理由 運転手や乗客の無言の圧力 車椅子の人が乗りたい時間帯や行きたい場所のミスマッチ

介護タクシー・福祉タクシー ・運転手がホームヘルパー2級を持っているので安心 ・自分の自宅から目的地まで直接行くことができる ・周りの目を気にしなくてよい

もっと乗りやすいノンステップバスの普及を 車高が低い 足が不自由な人でも乗りやすい 電動でスロープが出てくる (車椅子が乗り込むまでに時間がかからない)

公共施設   トイレ

公共施設    駐車場 何か足りないよ? 屋根があれば雨の日でも安心だね

公共施設 雨が降ったらどうするの?

公共施設

公共施設     押し戸

道路

道路       段差 2~3センチの段差

街の中     道路 デコボコ・・

[4]考察 バリアフリーの改善 タウンモビリティのニーズの向上 一人ひとりの意識の変化

[5]提案 誰もが 外出しやすい街づくり

提案 外出しやすい街になるために ① 交通機関を充実させる ② 街の中のバリアをなくす ③ 一人ひとりの意識を変える

①交通機関の充実 福祉車両をより多く運行すること 車椅子の方が乗りやすいように工夫すること

②街のバリアをなくす バリアフリーの改装費を市が一部負担する 飲食店等で体が不自由な方用の席を設置する お店の中の通路は、車椅子でも通れる広さにしておく 障害者用トイレを増やす 段差をなくす

③-1 一人ひとりの意識を変える 点字ブロック

③-2 一人ひとりの意識を変える バスに車椅子の方が乗るときに、無言の圧力が無くなる世界へ 一人ひとりのちょっとした気遣いを・・

誰でも、障害者になる可能性はあるし、 歳を取れば高齢者になります!! 障害者や高齢者の視点に立って考える!