MACFT3 Review Meeting CONTENTS 進捗状況報告.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
魅せる実験の探索 -定時制高校における物理実験の試みから- Exploring How to be Inspired - Trial in the Physics Experiment at Night High School - 第40回 物理教育研究集会 Sat 於 ハービス.
Advertisements

MACFT 2005 Meeting カラー!? MACFT project team.
川口則幸教授 退任記念ワークショップ 日通機における 電波天文機器の開発 2014年6月3日 日本通信機株式会社 武井 健寿.
センサネットワークを利用した林業活動におけるウェアラブルシステムの構築
物理Ⅰの確認 電波(電磁波)は 電流の流れる向きと大きさが絶えず変化するときに発生 ・電場と磁場の方向は直角に交わっている(直交している)
2006年2月22日 宇宙重力波干渉計検討会 - 小型衛星とDECIGO - 川村静児 国立天文台
磁気トルカ較正試験結果 宇宙機ダイナミクス研究室 D2 宮田 喜久子.
柔構造大気突入システムの研究 1C12 ○山田和彦、秋田大輔、安部隆士(JAXA) 鈴木宏二郎、今村 宰(東京大学) 林光一(青山学院大学)
2008年度CANSAT活動報告 (Team SCOREs)
減衰自由振動の測定 実験装置と実験方法.
STFにおける縦測定システムの進捗状況 最近の納品%施工状況 現場の整備状況 いろいろな確認事項 Part. 29
展開型柔軟構造飛翔体による 火星大気圏内飛行型探査機の概念検討
FPGAを用いたMG3用 インターフェース回路の解説
Low-Cost INS/GPS複合航法 に関する研究の進捗状況
実機を使用する際、センサ情報はとても重要
LabVIEWによる 地上気象観測データ 収集システムの開発
神経すいじゃ君の素顔 ~回路の独立化と   パラレル通信の仕組み~.
「建築市場」 顧客起点の家づくり 生産から消費までの全体最適ロジスティクスのIT戦略 株式会社ベンシステム ・・・・・建築ソリューション
宇宙での重力波観測 (1) 宇宙での重力波観測 宇宙で観測するメリット : 他にはないサイエンスがある
2015年10月10日 WASA50周年記念報告会 電装プロジェクト 活動報告 電装プロジェクト 代表 杉山 拓弥.
柔軟構造大気突入機の研究開発 ISAS/JAXA 大気球観測センター ISAS/JAXA 宇宙輸送工学研究系
大気球を利用した展開型柔構造エアロシェルの実証試験
蒸気圧と沸点 『水の沸点は変化する』.
①浮上(RTB準備)→ 圧力センサー(水深)
Cute-1.7プロジェクト ミッションシナリオ ( 更新)
MACFT3 Review Meeting CONTENTS MACFTの紹介   研究背景、歴史、三陸実験 MACFTⅢの進捗状況報告.
(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
展開型柔構造体を用いた 回収システム実証試験の提案
火星探査への応用を想定した 密閉型パラフォイルの風洞試験結果について
テーマⅧ:低気圧放電の基礎と電子密度・電子温度計測
位相カメラ 京都大学大学院修士1年 上野忠美.
柔軟エアロシェルと柔軟翼航空機を利用した
~2011年度 成果報告~ 柔軟翼航空機(PPG機)を利用した 火星表面探査システムに関する研究開発 火星航空機WG PPG機検討チーム
目的 イオントラップの特徴 イオントラップの改善と改良 イオンビームの蓄積とトラップ性能の評価
MEMSセンサを用いた低コスト INS/GPS複合航法システム
別紙1 高速走行軌道実験設備とは 本学の航空宇宙機システム研究センター(APReC)では、地上に敷設した軌道上においた台車をロケットで加速走行させる、高速走行軌道実験設備を運用しています。 地上において飛行環境を模擬した高速・高加速度環境を作りだし、エンジンの推進特性や機体の空力特性を試験することができ、学内外の様々な試験に利用しています。
DECIGO pathfinderのための 試験マスモジュールの構造設計・解析
大気球を利用した展開型柔構造エアロシェルの実証試験
ディジタル回路 5. ロジックの構成 五島 正裕.
MEMSセンサを用いたINS/GPS複合航法システム
3. 論理ゲート の 実現 五島 正裕.
硬X線偏光検出器PHENEXの開発VI: かに星雲の偏光観測実験概要
AIを用いたドローンの 新たな姿勢制御方法に関する研究
電圧をかけると流れる不思議な流体 と その現象を応用した機械の開発
サンテクノ技術セミナー 高周波技術入門 講座テキスト その1 平成18年6月2日.
小型JASMINE計画の状況       矢野太平(国立天文台)       丹羽佳人(京大).
小型衛星パスファインダーによる総合的試験
宇宙航空開発研究機構 宇宙科学研究所 安部研究室 前川 啓
X線CCD検出器 ーCCD‐CREST(deep2)ー の性能評価と性能向上 (京阪修論発表会)
柔軟構造大気突入システム           ミーティング 2007/08/13.
東京大学大学院工学系研究科・工学部第12回記者会見
GOAL 1.準軌道(観測)ロケットの回収システム 2.軌道からの輸送カプセル 3.惑星探査衛星 4.再使用宇宙輸送システム
超小型航空機における 位置および姿勢の同定
マイコンプログラムの実際.
報告080710 東大 ICEPP 森研 M2 金子大輔.
惑星探査にむけた パラフォイルEDLシステムに関する研究 火星パラフォイル リスタート会合 風洞内部でのPPG機の自由飛行試験の試み
西尾レントオール株式会社 施工① MC(ブル・グレーダ)やMG(ブル・バックホー)の システムレンタルの提供が可能です
国立天文台 JASMINE検討室 小林行泰 ○初鳥陽一 JASMINEワーキンググループ
システム玩具を 応用した環境計測システムの構築
センサの基礎知識 メカトロニクス機械を作り上げるには,センサについての幅広い知識と経験が必要!.
電子飛跡検出型コンプトンカメラの飛跡取得法性能評価とPMT電圧供給回路開発
天体電波望遠鏡の開発  研究者:福永 健司 共同研究者:笠原  良太.
国際宇宙ステーション搭載 全天X線監視装置搭載用CCDカメラ開発の現状
宇宙重力波干渉計検討会 -小型衛星とDECIGO- (2006年02月24日 国立天文台, 東京)
低速小型多価イオンビーム装置の開発 ~イオンビーム偏向器、及びビームプロファイルモニター~
Micro Intelligent Robot System 2012 Team.01
桐蔭横浜大学工学部ロボット工学科 T20R022 山下 晃
圧電素子を用いた 高エネルギー素粒子実験用小型電源の開発
K0ミーティング (重水素標的関連) 神田 浩樹 (川崎君の代理).
(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
Presentation transcript:

MACFT3 Review Meeting CONTENTS 進捗状況報告

PROGRESS 電気系 カプセル エアロシェル 風洞試験 HKシステム 通信系 位置姿勢センサ系 画像取得系 (画像テレメも加える) 画像取得系 (画像テレメも加える) 電源系 地上系 電気系 フライト機体の仕様決定 カプセル 耐圧試験 気密性能確認試験 エアロシェル ネジリバネ方式の剛体外枠の展開試験 カーペンターテープ方式剛体外枠の発注 インフレータブルチューブ用のフランジの試作→発注 風洞試験 12/11~12/22 :振動現象の解明、揚力を発生させる方法について

SYSTEM LAYOUT 機体後部 圧力容器 機体前部 CCDカメラ CCDカメラ 魚眼レンズ GPS 膜面振動 アンテナ 気圧計 センサ 送信機 ON/OFFモニタ 内圧計 PC104バス系 CPUボード ADCボード CPLDボード 画像 レコーダ 画像 レコーダ GPS回路 画像 レコーダ 加速度計 角速度計 画像 レコーダ 圧力容器 地磁気計 温度計 小型HK回路 & リレー 温度計 送信機 機体前部 スイッチ 電源 CCDカメラ

GPSと送信機の干渉 GPSアンテナ 上方 電波遮蔽版 送信機アンテナ カプセル後部 この位置関係ならGPSがマスクされることはない。 一方、前方、後方ともに送信アンテナがあるため、 磁気センサをカプセルの外に出せなくなったので カプセル内部に搭載することにした。

SENSOR 基本的に前回の実験で実績のあるものを使用する。 画像取得系 CCDカメラ+魚眼レンズ → 背面 →送信機 画像レコーダ(複数レコーダ?分割器?) 位置姿勢系 (ADC 9ch) GPS 3軸加速度、3軸角速度 3軸地磁気 空力環境系 (ADC 1ch) 圧力計(高高度での精度) 内部温度計(8chマルチプレクサ) 電源電圧モニタ(16chマルチプレクサ) ベッセル内圧計 膜面振動センサ×2 インフレータブル圧 ヘルスモニタ (ADC 6ch)

HKシステム GPS回路 小型HK回路 内圧計 加速度 角速度 GA用アンプ CPLDボード (開発中) ADCボード CPUボード リレー 電圧モニタ 温度センサ 内圧計 加速度 角速度 GA用アンプ CPLDボード (開発中) ADCボード CPUボード 今年度の第二次気球実験で行ったパラフォイル試験で実績のあるものに 若干の改良を加えたものを使用することにした。 CPUのないシステムにしたかったが、データを記録する部分の開発に時間を 要しそうなので、今回はCPUボードを用いたシステムを採用することとする。

画像系 秋田君より報告 電源系 別表参照

地上系 パラフォイルで開発したQLはこんなイメージ

カプセル 耐圧試験 気密試験 体積変化 温度変化 カプセル内に水を貼り、ボンベから直接ガスを送り込み、内側から圧力をかけることで差圧で2気圧までの耐圧性能を確認した。 気密試験 体積変化 真空層内に5時間ほど放置し、圧力減少がないことを確認した。 温度変化

エアロシェル インフレータブル部 古川君のほうで試作を行ってもらった。 フランジ部の設計して、発注した。 明日、清水機械と打ち合わせ 展開方法の検討

エアロシェル ネジリバネ方式剛体外枠 展開試験の様子

スケジュール 2006/10 11 12 2007/01 02 03 04 05 ハーフスケールモデル完成 落下棟での展開試験 山田 ブラジルへ 風洞試験 ハーフスケールモデル完成 落下棟での展開試験 フルスケールモデル完成 屋外による展開試験 フライト機体製作、試験 気球実験

気球実験の応募にむけて 1.実働部隊の増員 2.将来計画の再検討→具体的なイメージを 人員の現状について 将来計画について 安部(ISAS) 鈴木(東大) 山田(ISAS大気球) 秋田(ISAS大気球) 古川(安部研M2) 石田(鈴木研M2) ・・・・ 軌道から何かを安全に もって帰ってくる “何か”をより具体的 にできないか?

BUDGET 技術推進部会戦略研究制度 350万円 (いつ使えるようになるの???) 戦略的予算 200万円