EXCELに依る数値管理で実現させた事 報告者：稲垣節雄 TVで常時流されている“根羽村気象観測情報”を元にWORDで日誌に取込み、EXCELで記録し生活情報、旅行時期の決定等に活用している
TV放映している“根羽村農業気象観測情報”の気圧・気温の画面 この値を日誌へ 取込んでいる
農業気象観測情報から日誌への温度情報取込み 日誌からの 情報取込み グラフ化 EXCELの操作 グラフデータの利用
日誌からの取込み(月2～3回）
グラフ作成の為のEXCELの操作 例えば10月のﾍﾟｰｼﾞを開き、“挿入”を選択する
平成17年～平成24年をピックアップし 2-D折れ線を選択すると
この様に表示されます
利用出来る事項 ・ 紅葉見物(①)に 冬季に向けタイヤｽﾀｯﾄﾞﾚｽ化時期判定(②)に 凍結防止帯の差し込み、水道凍結防止用流水処理(③)に ・ 紅葉見物(①)に 冬季に向けタイヤｽﾀｯﾄﾞﾚｽ化時期判定(②)に 凍結防止帯の差し込み、水道凍結防止用流水処理(③)に 渡り鳥の観察の目安（④）に ・農作業の割り付け、収穫時期の目安に 霜除け対策の事前準備 等に
紅葉見物時期の推定・スタッドレス化時期 8℃を切り、紅葉が始まり、5～6℃になると一気に進む。 スタッドレスタイヤは7℃で履き替える
(①)紅葉のメカニズム(抜粋） 紅葉する葉では、糖から赤い色素アントシアニンができて葉は赤くなります。葉はやがて、離層のところで切り離されて落葉します。 アントシアニンの合成には、温度と光の条件が重要です。1日の最低気温が8℃以下になると紅葉が始り、5～6℃以下になるとぐっと進むといわれています。鮮やかに紅葉するには、日中の気温は20～25℃で夜間は5～10℃になり昼夜の気温の差が大きいこと、空気が澄んで葉が充分日光を受けられることや、大気中に適度な湿度があって葉が乾燥しないことなどが必要です。
（②）ｽﾀｯﾄﾞﾚｽタイヤ装着時期（抜粋） スタッドレスタイヤは7℃で履き替える スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べてトレッド（接地面）の模様が細かく、ゴム自体もソフトだから、転がり抵抗が大きいという特性がある。燃費は大まかに10％程度悪くなると言われている。その為、夏ﾀｲﾔに長く乗りたい訳であるが、 ドイツのコンチネンタル社が発表したデータだが、気温が7℃以下になると夏タイヤよりスタッドレスタイヤがグリップで勝るという。 つまり雪や氷でなく乾いたアスファルトでも、気温が低くなると夏タイヤのゴムが硬くなってグリップが落ちるから、相対的にスタッドレスタイヤのソフトなゴムのグリップが強くなるというわけだ。 スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングは、雪が降るとか、氷が張るかどうかではなく、気温をチェックしなければならないということだ。気温が7℃以下で走る可能性が出るころにはスタッドレスタイヤに履き替えるのがタイミングとして正解なのだ。
(③)12月の例 12/1には0℃を切るので防寒着や手袋が必要になる。水道の凍結防止処理時期
(③)凍結防止帯の差し込み、水道凍結防止用流水処理(当家では、水道配管が川を渡っている為夜間配管内が凍結する事があり、少し水を流しておく） 水道管 少し流しておく水
水を流さなくて凍結し復旧工事完了したところ！ 平成24年1月8日朝、凍結 水道出ず
（④）渡り鳥の観察の目安（抜粋） 伊良湖岬の渡り鳥 伊良湖岬の渡り鳥 現在、日本では五百数十種の野鳥が確認されていますが、大半は、この渡りを経験し、多くが伊良湖岬を通過するのです。 ・サシバ 渡りのピーク 10月上旬 体の特徴 カラス程の大きさ。翼から胞、腹にかけて褐色味が強い。近くで見ると、喉に一本たてスジがあるのがわかる。まっすぐ飛ぶときには数回浅く羽ばたいて、しばらく滑空する動作をくり返す。 「ピックィー」と鋭い声で鳴く。タカの中ではトビに次いで数が多い。 飛ぶ特徴 上昇気流を利用し、高度を上げ滑空。群れるがかたまらない。 行 先 東南アジア ・他の鳥は ツミ ・ヒヨドリ 等