プログラミング基礎a 第3回 C言語によるプログラミング入門 データ入力

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プログラミング基礎a 第3回 C言語によるプログラミング入門 データ入力 2010.10.20 プログラミング基礎a 第3回 C言語によるプログラミング入門 データ入力 坂口 利裕

C言語の文法(1) データの表現 定数 変数 通常の数値:整数と実数の書き分けがある! 文字列 データや計算結果の抽象的表現に使用する 2010.10.20 プログラミング基礎a

C言語の文法(2) 計算の表現 +-はそのまま,*/はExcelと同様 ( ) で優先順位の変更 色々なデータに対応できるように,変数を用いた抽象的表現(加工の手順を示すこと)が基本 整数どうしの除算は特に注意 3/5→0 (切り捨てられて整数化) 3/5.0→0.6 (一方が実数なら結果も実数) 2010.10.20 プログラミング基礎a

C言語の文法(3) 予約語 関数によるプログラムの表現 役割が決まっているもの 予約語は変数名としては使用できない main 関数は必須! プログラムの基本パターン:変数の宣言→データの設定→計算→結果の表示 2010.10.20 プログラミング基礎a

出力関数printf()の使い方(1) printf:print in formatting(書式付けて出力) 一般形式 引数の与え方 printf(引数[ひきすう,argument]【,第2の引数…】) ; 引数の与え方 複数の場合はコンマ「,」で区切る 引数は最低ひとつ。2つ目以降は必要に応じて表現しておく 第1引数は,書式の内容を示す文字列 第2引数以降は,出力する内容(数値,変数,式) 2010.10.20 プログラミング基礎a

出力関数printf()の使い方(2) 書式の表し方 英数字・漢字は、そのまま出力される \■のパターンは特殊文字を示す printf(“Enter Height  (within 3digits) “) ; \■のパターンは特殊文字を示す printf (“Hello!\n How are you ?”) ; データを埋める場所に,%■のパターンを記述 printf(“Square = %g \n“, menseki ) ; printf(“Your answer is %d\n Is it OK?”,ans) ; 実数の場合 整数の場合 2010.10.20 プログラミング基礎a

出力関数printf()の使い方(3) データの与え方 printf("Pi Number = %g\n", 3.14159) ; 定数 printf(“Answer = %g [km/h]\n”,jisoku) ; 変数 printf("Square = %g\n", takasa*teihen/2) ; 式 printf(“Vector=(%g %g %g)\n”,x,y,z) ; 複数の場合 2010.10.20 プログラミング基礎a

練習(1) ソースプログラムの新規作成の手順 新規プログラムの作成練習 EmEditorを起動 空の状態で,[名前を付けて保存] 保存場所→z:\program ファイルの種類→C++ ファイル名→半角英字(スペースを含めない).c プログラムを入力 完成したら[上書き保存] 新規プログラムの作成練習 23[km]を40[分]かけて移動した時の,平均時速[km/h]を求めよ →prog04.c 正7角形のひとつの内角の大きさ[度]を求めよ →prog05.c 2010.10.20 プログラミング基礎a

データ入力 データに依存しないプログラム (プログラムの外部から)入力の指示文 処理手順のみをプログラム化 データは実行後に指示 C言語では,scanf,gets,getc,read など数種類を使い分け 数値データの入力には scanf が標準 2010.10.20 プログラミング基礎a

入力関数scanf()の使い方(1) scanf:scan in formatting(書式付けて入力) 一般形式 引数の与え方 scanf(引数[ひきすう,argument]【,&第2の引数…】) ; 変数名の前に&(変数の実体のある場所=アドレスを求める演算子)を付加 引数の与え方 複数の場合はコンマ「,」で区切る 引数は最低ひとつ。2つ目以降は必要に応じて表現しておく 第1引数は,書式の内容を示す文字列 第2引数以降は,入力した内容を覚える変数(のアドレス) 2010.10.20 プログラミング基礎a

入力関数scanf()の使い方(2) 書式の表し方 複数のデータの与え方 データを受取る場所に,%■のパターンを記述 scanf(“%g“, &takasa ) ; 実数の場合 scanf(“%d”, &n) ; 整数 複数のデータの与え方 scanf(“%g %g”, &x, &y ) ; 3△5[Enter] と入力すると (△はスペースキー) x←3 y ← 5 2010.10.20 プログラミング基礎a

練習(2) 既存のソースプログラムの利用 データ入力 scanf を用いたプログラムへの改変 エクスプローラで 元のファイルをコピー→貼り付け コピー後のファイル名を変更 EmEditorで修正して保存 データ入力 scanf を用いたプログラムへの改変 prog02.c → prog02a.c にコピー → scanf を用いて改変 以下,prog03.c ~ prog05.c も同様に改変 2010.10.20 プログラミング基礎a

次回は... C言語によるプログラミング入門(3) - 条件判断と反復 より複雑なプログラム表現のための文法 プログラミング基礎a 2010.10.20 次回は... C言語によるプログラミング入門(3) - 条件判断と反復 より複雑なプログラム表現のための文法 2010.10.20 プログラミング基礎a 坂口 利裕