1 現状の WEB と 次世代 WEB の比較 および 次世代 WEB における 某社の新事業提案 2005/08/31 システム開発部 技術開発課 石橋 利真.

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1 1 現状の WEB と 次世代 WEB の比較 および 次世代 WEB における 某社の新事業提案 2005/08/31 システム開発部 技術開発課 石橋 利真

2 2 現状の WEB

3 3 the web 抽象図 現状の WEB 情報 個人 企業 商店 情報 利用者 評価 基準 検索 手段 Yahoo! Google ？ 情報発信のやり方 がわからない人々 ？ ？？ 検索結果上位 のサイトを見 ればいいんだ よね？

4 4 情報提供（供給）側が抱える悩み 現状の WEB - 参画障壁 - 情報発信をするには 知識や技術が必要 ？ ？？

5 5 需要供給マッチングサービスの問題 現状の WEB - 試行錯誤の段階 - 検索・評価基準が必ずしも 情報の質 に関連している わけでは無い 評価 基準 検索 手段

6 6 WEB 利用者（需要）側が抱える悩み 現状の WEB - 混沌とした情報の渦 - 求める情報に辿り着くには 知識や技術が必要

7 7 現状の某社 WEB ビジネス

8 8 the web 大体こんな感じ 現状の某社 WEB ビジネス 情報 情報発信のやり方 がわからない人々 ？ ？？ 某社にブランドとしての魅 力を感じていて、自社製品 に某社ブランドの付加価値 を加えて情報発信したい 人々 某社 検索 手段 情報の加工・整形 付加価値の付与 情報発信代行 効率の良い 検索手段の提供 利用者 $

9 9 次世代の WEB

10 10 どれくらい先の話なの？ 次世代の WEB あと３年くらい先の未来を 想定して書いてます

11 11 the web 抽象図 次世代の WEB 個人 企業 商店 情報 利用者 評価 基準 整頓 情報 誰でも簡単に情報 発信する事が可能 ♪ ♪ ♪ 反応 蓄積 利用者 の反応 情報 Yahoo! 等に 替わる新たな 需要・供給マッ チングサービス 自動配信 反映 まあ 便利 ♪

12 12 情報提供（供給）側の変化 次世代の WEB 情報発信を始める際の 障壁が低くなり、 誰でも手軽に情報発信 出来るようになる ♪ ♪♪

13 13 情報提供（供給）側の変化 次世代の WEB 効率良く web を駆け巡り、 必要に応じて加工されやす い、より汎用的な情報 フォーマットが普及する ♪ ♪♪

14 14 情報提供（供給）側の変化 次世代の WEB BLOG の登場・普及 xml (RSS) 配信方式の登場 ♪ ♪♪ 現在見られる変化の兆し

15 15 次世代の WEB クライアントが自分で 情報発信するようになる為、 某社を頼らなくなる ♪ ♪♪ 情報提供（供給）側の変化 某社事業への影響

16 16 需要供給マッチングサービスの変化 次世代の WEB 各サイトに対するユーザの 反応を分析・反映させた上 で、個々のユーザ趣向に マッチした、整頓された情 報を提供するようになる 整頓 情報 反応 蓄積

17 17 需要供給マッチングサービスの変化 次世代の WEB bloglines の登場 technorati.jp の登場 整頓 情報 反応 蓄積 現在見られる変化の兆し

18 18 需要供給マッチングサービスの変化 次世代の WEB マッチングサービスの情報 精査性能の向上と、クライ アントが自分で情報発信す るようになる流れが相まっ て、自社コンテンツ検索 サービスの優位性が失われ る 整頓 情報 反応 蓄積 某社事業への影響

19 19 WEB 利用者（需要）側の変化 次世代の WEB サイト評価の主導権を握る。 マッチングサービス側の評 価基準に頼らず、自分達の 素直な、率直な感想や意見 を重要視するようになる 評価 基準

20 20 WEB 利用者（需要）側の変化 次世代の WEB BLOG のトラックバック機 能、 Amazon.co.jp 等おける ユーザーコメント機能が多 くのユーザに好評な点 現在見られる変化の兆し 評価 基準

21 21 WEB 利用者（需要）側の変化 次世代の WEB mixi 等のソーシャルネット ワークサービスの登場・普 及 現在見られる変化の兆し 評価 基準

22 22 WEB 利用者（需要）側の変化 次世代の WEB 自社コンテンツ（クライア ントの発信情報）に対して の評価を許すようなビジネ スモデルでは無いため、顧 客ニーズの変化に対応でき なくなる 某社事業への影響 評価 基準

23 23 the web 某社の WEB ビジネスはどうなっちゃう？ 次世代の WEB 情報 情報発信のやり方 がわからない人々 ？ ？？ 某社にブランドとしての魅 力を感じていて、自社製品 に某社ブランドの付加価値 を加えて情報発信したい 人々 某社 検索 手段 利用者 自分達の反応・評価 が反映された、新 マッチングサービス の方を使い始める 自分達で情報 配信できるよ うになる ？ このままでは マズいですね

24 24 新たな某社 WEB ビジネスの提案

25 25 新たな某社 WEB ビジネスの提案 全部で３つあります。 まず１つ目の提案：

26 26 次世代 WEB 抽象図 新たな某社 WEB ビジネスの提案 the web 個人 企業 商店 情報 利用者 評価 基準 整頓 情報 反応 蓄積 利用者 の反応 情報 新たなマッチングサービス提供サイト みんなのポータルサイトを目指す。

27 27 案 1) 新たなマッチングサービス提供サイトを目 指す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 利用者のニーズに的確に マッチした情報を自動生成 するような仕組み・業務フ ローを考える必要がありま す。

28 28 案 1) 新たなマッチングサービス提供サイトを目 指す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 シェアを独占する必要はあ りません。現在書店におい てある情報誌同様、利用者 はそれぞれの趣向にあった マッチングサービスを好ん で使うようになるかと。

29 29 案 1) 新たなマッチングサービス提供サイトを目 指す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 でも競合は google や yahoo! です。

30 30 案 1) 新たなマッチングサービス提供サイトを目 指す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 ええ、ちょっと シンドイですね

31 31 新たな某社 WEB ビジネスの提案 ２つ目の提案：

32 32 次世代 WEB 抽象図 新たな某社 WEB ビジネスの提案 the web 個人 企業 商店 利用者 評価 基準 整頓 情報 反応 蓄積 利用者 の反応 紙媒体への転載サービスを付加させた 情報発信インターフェースを提供する 情報

33 33 案 2) 本誌転載つき情報発信ツールの販売 新たな某社 WEB ビジネスの提案 情報を簡単に効率よく発信 できる WEB 入力サービス事 業を展開。これで入力した 情報はそのまま情報誌とし て書店に並ぶ、という付加 価値付きで。某社 現事業の 強みを活かした道。

34 34 案 2) 本誌転載つき情報発信ツールの販売 新たな某社 WEB ビジネスの提案 利用者の囲い込みは放棄す る形になるので、唯一の優 位性である「本誌転載」に 価値が無くなった（紙媒体 からユーザが離れていっ た）際は、死あるのみです。 その前に次の作戦を考えね ば。

35 35 新たな某社 WEB ビジネスの提案 ３つ目の提案：

36 36 さきほどの某社衰退の図より 新たな某社 WEB ビジネスの提案 the web 情報 某社にブランドとして の魅力を感じていて、 自社製品に某社ブラン ドの付加価値を加えて 情報発信したい人々 某社 ？ このままでは マズいですね 某社に ブランドとし ての魅力を感 じる そこに活路を 見出しましょう。

37 37 新たな某社 WEB ビジネスの提案 どんなに情報マッチングの技術が 進歩したとしても、 私は brutus や relax のような、 洗練された内容の、 綺麗な体裁の情報誌から 読者が離れる事は無いと思います。

38 38 新たな某社 WEB ビジネスの提案 時には 好きな雑誌から、 これはお勧めアイテム！ ここはイチオシのレストラン！ などとお勧めを受けたい、 という人はどんな時代になっても、 存在し続けると思います。

39 39 新たな某社 WEB ビジネスの提案 人は流行に弱いもの。 2005/08/30 石橋ヨメ 談

40 40 案 3) ブランドとしての魅力を前面に出す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 数多の情報の中から、卓越 したセンスでそれらを取捨 選択し、某社 WEB サイト上 で「ハイセンス情報マガジ ン」として情報発信する サービスを展開する。

41 41 案 3) ブランドとしての魅力を前面に出す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 収益は世の中にある紙媒体 雑誌と同じく、コンテンツ の合間に表示される広告の 収入で賄う。

42 42 案 3) ブランドとしての魅力を前面に出す 新たな某社 WEB ビジネスの提案 来る日に備えて、今のうち から「カリスマ情報誌」と してのブランド／魅力を高 める為の努力が必要です。 ※個人的には xxx 誌が とてもイイ線行ってると思います。

43 43 - 最後に –

44 44 提案、といいつつ具体的な数値ひとつ 示さずにたわごとを述べ続けてしまっ て申し訳なく思ってます。 さいごに

45 45 ともあれ、日頃感じていた事柄を一気 にアウトプットする事が出来てすっき りしました。 お時間あらば、ぜひご感想など頂けれ ば幸いです。 さいごに 2005/08/31 システム開発部 石橋利真 ♪