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Published byやすもり いなおか Modified 約 8 年前
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金融制度の枠組み X パート 佐々木・佐野・澤・古田
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金融機関 かなり大まかな金融機関の分類 かなり大まかな金融機関の分類 – 日本銀行 – 民間金融機関 – 公的金融機関 一枚のスライドに収めようとすると 見る気を無くすので、一個ずつ見ていこう ☆
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日本銀行 まぁ、もう皆さんご存知でしょう。わが国の中央銀行☆ 日銀の機能として、以下の3つが挙げられ ます。 発券銀行としての機能 発券銀行としての機能 銀行の銀行としての機能 銀行の銀行としての機能 政府の銀行としての機能 政府の銀行としての機能
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民間金融機関 ここは金融機関の中で一番種類の多いと こ。文字が多くなるけど勘弁してくださ い ( >人< ) ここは金融機関の中で一番種類の多いと こ。文字が多くなるけど勘弁してくださ い ( >人< ) とりあえず大まかに三つあります。 とりあえず大まかに三つあります。 – 預金取り扱い金融機関 – 非預金取り扱い金融機関 – その他の金融機関
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預金取り扱い金融機関 普通銀行 普通銀行 – 都市銀行 – 地方銀行 – 第二地方銀行協会加盟地方銀行 – その他地方銀行 – 在日外国銀行 – 新たな形態の銀行 ( ネット専用銀行やコンビニ ATM )
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預金取り扱い金融機関 長期金融機関 長期金融機関 – 長期信用銀行 – 信託銀行
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預金取り扱い金融機関 協同組織金融機関 協同組織金融機関 – 信用金庫 – 信用組合 – 労働金庫 – 農業協同組合 – 漁業系組合組織 – 森林組合 – 農林中央金庫
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非預金取り扱い金融機関 証券関連 証券関連 – 証券会社 – 証券金融会社 – 投資信託委託会社 – 投資顧問会社 ちなみに … 一世を風靡した村上ファンドは投資顧問会社にあたります。
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非預金取り扱い金融機関 保険関連 保険関連 – 生命保険会社 – 損害保険会社 – 各種共済制度
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非預金取り扱い金融機関 ノンバンク ノンバンク – 消費者信用 住宅金融会社 住宅金融会社 消費者信用会社 消費者信用会社 – 消費者金融 – 販売信用 – 事業者信用 リース会社 リース会社 ファクタリング会社 ファクタリング会社 ベンチャーキャピタル ベンチャーキャピタル先生が愛してやまない帝国金融は消費者金融にあたる!!
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その他金融機関 抵当証券会社 抵当証券会社 短資会社 短資会社
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公的金融機関 大まかに分けて 大まかに分けて – 郵政公社 – 政府金融機関 のふたつがある。分類として郵政公社の下 は 無いので郵政公社は飛ばします。☆郵政公社は本体参照☆
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政府金融機関 日本政策投資銀行 日本政策投資銀行 商工組合中央金庫 商工組合中央金庫 公営企業金融公庫 公営企業金融公庫 国際協力銀行 国際協力銀行 国民生活金融公庫 国民生活金融公庫 中小企業金融公庫 中小企業金融公庫 農林漁業金融公庫 農林漁業金融公庫 沖縄振興開発金融公庫 沖縄振興開発金融公庫 住宅金融公庫 住宅金融公庫
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一章まとめ ホントに色々な金融機関がありますな。 ホントに色々な金融機関がありますな。 この一つ一つが機能を果たして この一つ一つが機能を果たして 今の金融制度を支えているわけです。 今の金融制度を支えているわけです。 逆に言えば、これらの一つでも欠けてし まったら金融機関は正常に働かなくなっ てしまうと言えるでしょう☆ 逆に言えば、これらの一つでも欠けてし まったら金融機関は正常に働かなくなっ てしまうと言えるでしょう☆
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株式 – 株式の取引形態による分類 上場株 上場株 店頭株 店頭株 未公開株 未公開株 – 株式の取引単位による分類 単位株 単位株 ミニ株 ミニ株
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株式 株式の発行企業の国籍による分類 株式の発行企業の国籍による分類 – 日本株式 – 外国株式 株式の様式による分類 株式の様式による分類 – 額面株 – 無額面株
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株式 株式の権利内容による分類 株式の権利内容による分類 – 普通株 – 優先株 – 後配株 ( 劣後株 ) – 混合株式 – 償還株式 – 転換株式 ( 転換予約権付き株式 ) – 子会社運動配当株 ( トラッキング・ストック ) – 店頭株式
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公社債 発行体による分類 発行体による分類 – 公共債 – 民間債 – 外国債 利払い方式による分類 利払い方式による分類 – 利付債 – 割引債
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公社債 国債 国債 – 歳入債 – 操延債 – 融通債 – 建設国債 – 特例国債 – 借款国債 – 財投債
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公社債 地方債 地方債 – 公募地方債 – 非公募地方債 – ミニ地方債 政府関係機関債 政府関係機関債 – 政府保証債 – 財投機関債 – 非政府保証債
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公社債 地方公社債 地方公社債 金融債 金融債 事業債 事業債 – 無担保社 – 担保付社債 – 転換社債 – 株価連動債 – ワラント債新株予約権付社債
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公社債 外債 外債 – 外貨建て外債 – 円貨建て外債 – 二重通貨建て外債
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手形 約束手形 約束手形 為替手形 為替手形
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融資 貸付期間による分類 貸付期間による分類 – 短期融資 手形割引 手形割引 手形貸し付け 手形貸し付け 当座貸し越し 当座貸し越し – 長期融資
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貯蓄 預金の分類 預金の分類 – 流動性預金 普通預金 普通預金 貯蓄預金 貯蓄預金 当座預金 当座預金 通知預金 通知預金 納税準備預金 納税準備預金
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貯蓄 定期性預貯金 定期性預貯金 – スーパー定期 – 大口定期 – 積立定期預金 – 定期積金 – 期日指定定期預金 – 変動金利定期預金
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金融市場 取引形態による分類 取引形態による分類 – 市場型取引市場 – 相対型取引市場 証券の発行形態 証券の発行形態 – 直接募集 – 間接募集 – 引受契約
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金融市場 期間による分類 期間による分類 – 短期金融市場 インターバンク市場 インターバンク市場 – コール市場 – 手形売買市場 手形コール市場の特性と取引形態 手形コール市場の特性と取引形態 オープン市場 オープン市場 – 債権現先市場 – CD市場 – CP市場 – FB市場 – TB市場
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金融市場 – 長期金融市場 機能上の分類 機能上の分類 – 発行市場 – 流通市場 債券市場 債券市場 – 国債市場 – 地方債市場 – 政府保証債市場 – 普通社債市場 – 金融債市場 – 転換社債型新株予約権付社債 – 新株予約県付社債市場
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金融派生商品 ( デリバティブ ) 市場 金融派生商品 ( デリバティブ ) 市場 – 先物市場 – オプション市場
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おまけ さてさて、今までの所は正直かなり大雑把に説明 しました。なんで分かんない所は本文を参考に して頂きたいっす。 んで、先生に調べろって言われたところだけを やってもつまらんので、僕らなりの考察を加え てみました☆ 稚拙なのは分かってますけど、我慢して聞いてく ださると嬉しいです ♪ 稚拙なのは分かってますけど、我慢して聞いてく ださると嬉しいです ♪
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今回のレポートで気づいた点 金融商品の多様さ、複雑さ これだけの金融商品を果たして消費者は 理解しているのか? これだけの金融商品を果たして消費者は 理解しているのか? トラブルは起きないのか?また、それに 対する法は? トラブルは起きないのか?また、それに 対する法は? ↓ そもそもなぜこんなにも複雑に?何を契機 に?
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金融トラブルとその対処法 過去のトラブル事例 「預貯金と思ってください」とだけ言われ、リスクの説明がなく株式投信を購 入。結局、元本が半分になってしまった。 為替リスクの説明がなく、「利率がいい」と勧められるままに外貨預金にした ら、円高の影響で元本割れしてしまった。 「利率、額面は確定」と言われ社債を購入。ところが、信用リスクの説明が なく社債発行の企業が倒産して、紙クズ同然になってしまった。 ↑ こうした事例は、販売業者の金融商品に関する説明不足が原因で引 き起こされる こうした事例は、販売業者の金融商品に関する説明不足が原因で引 き起こされる ↓ こんなときには・・・ ↓ こんなときには・・・ 金融商品販売法( 2001 年 4 月施行) 金融商品販売法( 2001 年 4 月施行) ・・・販売業者に損害賠償が出来る ・・・販売業者に損害賠償が出来る
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消費者の声
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金融ビッグバンとは? 1996 年第二次橋本内閣が提唱した、金融制度改革。 1996 年第二次橋本内閣が提唱した、金融制度改革。 金融市場の規制を緩和・撤廃して、金融市場の活性化や証券業界の 国際化をはかろうというもの 金融市場の規制を緩和・撤廃して、金融市場の活性化や証券業界の 国際化をはかろうというもの フリー(市場原理が働く自由な市場) フリー(市場原理が働く自由な市場) フェア(透明で信頼できる市場) フェア(透明で信頼できる市場) グローバル(国際的で時代を先取りする市場) グローバル(国際的で時代を先取りする市場) の三つのテーマに基づいて進めら れた の三つのテーマに基づいて進めら れた例)ペイオフ解禁 外為法改正 外為法改正 銀行と証券、生保と担保の業務相互参入 銀行と証券、生保と担保の業務相互参入 間接金融から長接金融へ 間接金融から長接金融へ
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金融ビッグバン以後 規制緩和で金融商品のラインナップが飛 躍的拡大 規制緩和で金融商品のラインナップが飛 躍的拡大 ビッグバン以前・・・金融機関の破綻は社会に深刻な影響を与えかね ない → 金融機関同士の競争禁止 家計経済は未熟 → ハイリスク、ハイリターン商品に より、家計の金融資産を傷つけることは避けよう 家計経済は未熟 → ハイリスク、ハイリターン商品に より、家計の金融資産を傷つけることは避けよう ビッグバン以後・・・金融機関を取り巻く規制が解除され、各金融機 関が自由に新しい商品を作るようになった 例)投資信託の証券会社以外の金融機関の販売
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ビッグバンが我々にもたらした もの 自己責任原則 自己責任原則護送船団方式・・・金融機関とともに消費者側も保護 ビッグバン → 護送船団方式はなくなりつつあり、消費者は 選択の自由を得た。 選択の自由 → 自らが選んだ金融商品に対する、リターンだ けでなく、リスクも受け入れる必要がある。 ビッグバンがもたらす恩恵を十分に享受されるために は・・・ 金融商品に関する知識を十分に持ち、金融商品の選択眼を 養う必要がある。
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