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第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp 通信教育学部 コンピュータ演習 第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp.

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1 第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp
通信教育学部 コンピュータ演習 第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純

2 授業のページを読む お気に入りからページにジャンプ

3 今回学ぶこと 日本語入力のヒント Wordの雑多な機能 基本的な編集機能 文字列の切り貼り 一歩進んだ編集機能 置き換え マクロの利用

4 日本語入力のヒント 入力モードはデスクトップ上にある「IMEツールバー」によって見分けることができる。

5 日本語入力モードの切り替え [半角/全角] キーを押す

6 「全角」と「半角」について 全角 ≒ 半角2文字分 コンピュータで扱う文字には文字の大きさから「全角」と「半角」がある。 漢字やひらがな
全角のみ 英数字、記号の一部、カタカナ 全角と半角の両方がある

7 全角/半角の使い分け 全角の例 半角の例 英数字、記号の一部は「半角」を使う。 カタカナは「全角」を使う
ABCD、!?@、1234、コンピューター 半角の例 英数字、記号の一部は「半角」を使う。 カタカナは「全角」を使う

8 IME の一歩進んだ使い方 手書きパッドの利用

9 より早く入力を行う 文章は少し長めに入力してから変換 他の漢字変換プログラムを使う 鳥が鳴く、人が泣く ATOK Google 日本語入力
有料、「正しい」日本語としての変換効率高い Google 日本語入力 無料、極めて高い語彙力

10

11 ワープロソフト Word について ワープロ Word
日本語文書を作成するための専用機、あるいはコンピューター上で日本語文書を作成するためのソフトウェア Word 代表的な Microsoft 社製のワープロソフト

12 Word の利用 起動 スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」 Wordと入力 保存 リボン「ファイル」から保存

13 Wordの細かな機能

14 書式設定

15 左右寄せ、センタリング センタリング 文字列を中央に配置すること 右寄せ 文字列を右端に寄せる 左寄せ 文字列を左はしに寄せる

16 フォントについて フォントの書式には、書体、サイズ、スタイルなどの項目がある

17 サイズ フォントのサイズの単位は「ポイント」 Word における標準フォントのサイズは 10.5 ポイント

18 スタイル ボールド (bold) イタリック (italic) アンダーライン (underline) 強調する場合
強調する場合や洋書のタイトルなど アンダーライン (underline) 強調する場合。あまり使わない

19 スペルチェック、文章校正 スペルや文書のおかしなところを、Wordが自動的にチェックしてくれる

20 基本的な編集機能

21 範囲指定 切り取ったり、コピーするには、 まずその対象となる範囲を指定する。 マウスでドラッグする [Shift] + カーソルキー

22 切り取り 範囲指定した箇所を切り取り、切り取った部分をクリップボードに入れる。 [Ctrl] + X

23 コピー 範囲指定した箇所を切り取らず、そのコピーをクリップボードに入れる。 [Ctrl] + C

24 貼り付け クリップボードの内容を貼り付ける。 [Ctrl] + V

25 復元 誤って、文字を消したりなど、編集に失敗した場合は、 「やり直し」ができる。 [Ctrl] + Z

26 [Ctrl] + Z, X, C, V やり直し、切り取り、コピー、貼り付けの順にキーが並んでいる。しっかり覚えること。

27 一歩進んだ編集機能

28 知っておきたいショートカット HOME 行頭に移動 END 行末に移動 Ctrl + HOME 文書先頭行に移動
Ctrl + END 文書最終行に移動 Ctrl + A 全て (ALL) を選択 Ctrl + S 上書き保存 (Save) TAB 次の入力欄 (+Shift で前の入力欄)

29 置き換えの利用 複数の文字列の置き換えには、リボン「ホーム」→「置換」を使う

30 マクロの利用 一定の手順を繰り返す場合は、マクロを利用すると良い。

31 今日の実習 基本実習 切り貼りの練習 置き換え、マクロの利用 応用実習 教科書の実習

32

33 レポート・論文を書く際、有用なWordの機能

34 レポート、論文を書くコツ 資料の収集 アウトライン(目次)を作る 本文を書く

35 資料の収集 書籍 ウェブ ある程度高品質で、情報は一定のまとまり 対照的な意見・批判を探すのは少し面倒
情報は断片的、書籍に比べると品質にバラツキ 高速な検索、情報の照らし合わせが比較的容易

36 検索とメモ 本ならAmazon.com、ウェブならGoogle で検索 本は単に読むだけではなく、ポストイットを利用したり、メモを取ること
重要な情報はメモ用ファイルに記入 ウェブページにある資料ならカット&ペーストでメモ メモ専用のファイルを新規作成しておく

37 目次(アウトライン)の作成

38 文章を書く 作成した目次にしたがって、本文を書き進める。 書けるところから書いていく。
各章、各節の分量は、 なるべく同程度となるようにする。 構成がアンバランスになった場合は、 目次を見直す。

39 Word による見出しの設定 本文は「標準」スタイルで、見出しには、「見出し1」や「見出し2」を使う。

40 見出しを設定すると… 目次を簡単に作成できる 章番号などを自動的につけることができる アウトライン機能が利用できる
章や節の変更、入れ替え、移動などが簡単にできる。

41 アウトライン機能 コンピュータでの文章作成は、紙と鉛筆を使ったものよりもずっと自由度が高い
好きなところから書き始め、そのつど編集を行なえばよい まとまった文章の作成の一つの方法 KJ法

42 KJ法 いくつものカードを用意し、それぞれに思いつくことを書いていく。 カード カード それを並べて置いて、似たものを集めていく。
さらにその順序や論理構造をまとめる。 ボトムアップによる作成 本文⇒見出し⇒タイトル カード カード カード カード カード カード カード カード

43 レポートの論理構造と作成過程 章や節といった単位でまとめられた、複数の文章のまとまりから構成 トップダウンによる作成
必ず「見出し」をつけること トップダウンによる作成 タイトル⇒見出し⇒本文 タイトル

44 Wordのアウトライン機能 各見出しから始まる文章がKJ法でいうカードに相当する。
上部の矢印を使って、章・節といった単位で文章を移動することが出来る。 見出しのレベルの変更が出来る。


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