Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

平成16年度 卒業論文 物流画像素材集に関する研究 流通情報工学課程  学籍番号 2000755 和田 剛太.

Similar presentations


Presentation on theme: "平成16年度 卒業論文 物流画像素材集に関する研究 流通情報工学課程  学籍番号 2000755 和田 剛太."— Presentation transcript:

1 平成16年度 卒業論文 物流画像素材集に関する研究 流通情報工学課程  学籍番号 2000755 和田 剛太

2 画像素材 「G-TOOL」 「教育用画像素材集おかやま」 「MIXA IMAGE LIBRARY」 ホームページ用無料画像素材
「教育用画像素材集おかやま」 教育用無料画像素材 画像素材一般についての説明 インターネットが普及した現在、画像素材集というものがあります。画像素材とはビジネスや生活といった様々なジャンルを描いたデジタル的なイラスト集でありインターネット上においてダウンロードやCDーROMなどの方法で配布または販売されています。画像素材の使い道としてはインターネットでのホームページを飾ったり、プレゼンテーション用のスライドに貼り付けたり様々な用途があります。こちらに挙げているのは実際にインターネット上で配布及び販売されている画像素材集です。 「MIXA IMAGE LIBRARY」 写真集・CG集

3 画像素材の使用によって見込まれる効果 ホームページにおいてイメージ表現力の向上 書類内容の理解度の向上 プレゼンテーションでの理解度の向上
画像素材の使用による効果の説明 実際に画像素材を使用した際、次のような効果があると考えられます。ホームページに使用した際、ホームページのイメージを閲覧者に伝えやすくなりますし、書類に使用した際は書類内容の理解を補助する効果があります。またプレゼンテーションでのスライドにイラストを使うことによって文章のみのスライドよりも理解がしやすくなるということが考えられます。

4 研究の目的 物流業界に対して販売されている画像素材集は2社のみが製作
 物流業界に対して販売されている画像素材集は2社のみが製作 物流業界にとってマイナスの事態 研究目的の提示 様々なジャンルの画像素材がありますが、では物流業界に向けた画像素材がどのくらい販売されているかというとわずか2社のみしか販売されていません。これは先ほど挙げた画像素材の効果を考えれば物流業界にとってマイナスであると思われます。そこで実際に私が物流業界の方々及び物流を学ぶ学生向けに画像素材集を製作し評価してもらうことでどのような物流画像素材集が求められているのか検討することを目的とします。 実際に自身で物流画像素材集を製作し、どのような素材集が求められているのか検討することを目的とする

5 市販されている物流画像素材集 「ロジッ具」 「Logi Media」 株式会社 物流革命 株式会社 ロジスティクス・パートナー
  株式会社 物流革命 市販物流画像素材の紹介 物流業界向けに画像素材を作っているのはこの2社です。株式会社物流革命のロジッ具と株式会社ロジスティクスパートナーのロジメディアです。 「Logi Media」   株式会社 ロジスティクス・パートナー

6 市販物流画像素材集の特徴 特徴 問題点 ロジッ具 Logi Media 画像を組み合わせて表現できる 画像の種類が豊富 安価で購入できる
Logi Media 画像を組み合わせて表現できる 画像の種類が豊富 安価で購入できる ホームページ形式による画像検索 圧縮された画像を2種類用意 特徴 市販物流画像の特徴及び問題点の提示 この2つの画像素材集を分析したところ、次のようなことがわかりました。特徴としてはロジッ具は2000点にも及ぶ画像が用意されておりそれらを組み合わせて画像を表現することができます。一方ロジメディアではホームページ形式で画像を探すことが出来、画像の綺麗さ情報量によって使用者が2つの圧縮方式の画像を選べるようになっています。当然それぞれの画像集は問題を抱えておりロジッ具は価格が21万円と非常に高価であり、視点に関しても斜め上からの視点のみしか用意されておらずバリエーションに乏しいです。画像を組み合わせる過程において描かれている画像の大きさがバラバラである為、いちいち大きさを調整する必要があります。ロジメディアでは画像を組み合わせることが出来ず、画像一覧においては表示されている画像が小さく見にくく、視点に関しては一つの対象につき側面からの視点の画像のみ、斜め上からの視点の画像のみ用意されているなど1つの対象に対して複数の視点の画像を用意していません。 値段が非常に高価である 画像の視点のバリエーションに乏しい 画像対象の縮尺が統一されていない 画像の組み合わせができない サムネイル(画像一覧)が見にくい 画像の視点が数種用意されているが1つの対象に対して複数の視点の画像を用意していない 問題点

7 作成する画像素材集の方針 注目すべき 項目 画像の組み合わせ 画像対象に対する視点 画像対象に対する説明文 画像の分類 使用法解説ページ
作成する画像素材で重視する要素 以上の市販されている物流画像素材の特徴、問題点を踏まえて物流画像素材集を製作します。製作する際において次の9項目に着目しました。 画像の縮尺 サムネイル HTML文 画像圧縮

8 物流画像素材集 実演による説明 実際に製作したものがこちらです。これがトップページです。インターネット上におけるホームページを構成するHTML文で表記しホームページ形式で画像を探せるようになっています。このエンターをクリックすることで先に進みます。フレームとは一つの画面に複数のホームページ形式の画像を表示する機能であり、古いブラウザでは表示できない場合が考えられる為、フレームを用いていない画像を用意しました。 左にあるのが画像ジャンル選択欄です。画像の分類はJIS日本工業規格による分類を基にしました。この分類に当てはまらない分類は下に表示しています。 分類を選択すると圧縮方式選択欄が表示されます。圧縮に関してはインターネットで最も多く使われているGIFとJPEGを採用しました。GIFは画像の情報量が最も少なくなりますが画像全体の劣化が激しくなります。JPEGは画像の情報量の削減量はそれほど期待できませんが所々モヤが発生しますが全体的に綺麗です。 圧縮形式を選択するとサムネイル画像一覧が表示されます。画像一覧において表示されている画像は一目見て違いが判断できるように全て200ドット×160ドットで統一して表示しています。 サムネイルにおいては物流を学ぶ学生のためにイラストで描かれている機器に関して簡単な解説文を付加しました。 画像は全てパーツごとに描き、利用者が自由に組み合わせることを前提としています。画像を組み合わせることで元の組み合わせた画像を用意する必要がない為画像素材集の情報量を削減することが出来、利用者のニーズにも応えることが可能です。画像の組み合わせは描画ソフトのペイントで編集することを前提としています。 画像を選択すると縮尺に応じた大きさで画像が表示されます。画像の縮尺は150分の1及び1500分の1で統一しました。これは画像を組み合わせた際に大きさの調整をすることを省略する為です。また150分の1の画像を10分の1に縮小すれば1500分の1の画像と組み合わせることができます。 画像に対する視点は正面・側面・鳥瞰の3種類を用意しました。 また、画像の組み合わせ方、大きさの変え方に関して解説するページを用意し、初めて素材集に触れる方でも使い方が理解できるようにしました。

9 物流画像素材集の評価 アンケート結果の発表
この画像素材集をCDROMの形式で学内の先生方及び4年生に配布し、アンケートに回答していただきました。アンケートへの回答数は14で、その結果を集計したものがこの表です。6つの評価項目に対し最低点1から最高点4の4段階で点をつけていただきました。その結果、見た目・文字・画像の探しやすさに対しては大体良い評価がされました。ただし、画像の分類分け及び使い方の説明に対して低く評価されました。この原因としては、分類分けをJISハンドブックに従って画像を用意しましたが画像の種類が少ないという指摘をうけました、JISが扱う分類は倉庫内の荷役機器に限られており情報端末や航空機、貨車などの分類に対応することが出来ませんでした。使い方の説明に関しては、画像の組み合わせなどの編集作業を全て描画ソフトのペイントを使用するとしました。ペイントは全てのウィンドウズが搭載されたパソコンに必ず入っており、初心者の方でも簡単に扱えるソフトです。単純な作業で画像を組み合わせることができる反面、組み合わせの手順が増えてしまい、利用者にとっては苦痛に感じられたという点が挙げられます。

10 結論 物流画像素材集は需要が求められている 画像の組み合わせは画像の自由度の向上・情報量の削減を実現できる
鳥瞰の視点の画像はレイアウトの作成などに役立つ ホームページ形式の検索画面はインターフェースとして最適である 素材集は画像の提供のみにとどまらず教育用資料となりうる 結論の発表 結論としては、アンケートの意見全体から物流画像素材集は求められていると判断しました。画像の組み合わせによる表現は画像のバリエーションを増やし、素材集全体の情報量を節約することが可能です。 鳥瞰での視点は市販の物流画像素材集には無かった物ですが、これにより倉庫のレイアウトやデザインを表現することなどが可能となります。 ホームページ形式の検索画面はインターネットに慣れ親しんでいる方々にとってはインターフェースとして最適です。この形式ならば少ない時間でも製作でき、修正も容易にすることが出来ます。またこのままインターネットで配布することも可能です。 画像素材集の説明の付加に関しては、物流を知らない方でも物流危機の内容が理解できるようできるだけ簡単な文章で説明を付加しました。これに対する評価も高く説明の有効性が確認できました。

11 今後の課題 画像の組み合わせの手順の単純化 画像の縮小・拡大の手順の単純化 流通全ての分野を網羅する分類による画像ジャンルの設定
ホームページ形式で配布することによる効用及び未来像 今後の課題を提示 アンケートの結果から画像の組み合わせの手順、及び拡大・縮小の手順の多さが指摘されました。これはペイントの機能が関係しており、今後使用方法が簡単なソフトが出れば解決することが可能です。 また、分類の少なさも指摘されましたが、これも画像の分類をJISハンドブックに限定せず大きな視点による分類が必要です。 画像素材のインターフェースとしてホームページ形式をとりましたが、このままインターネット上で配布すれば多くの方の目に付き、利用者が意見を書き込めるスペースを用意すればすぐにその意見を検討し素材集に反映することが可能です。 物流画像素材集がほとんど市場に出回っていない現状を考えればその可能性も未知数と言えます。

12 終わり


Download ppt "平成16年度 卒業論文 物流画像素材集に関する研究 流通情報工学課程  学籍番号 2000755 和田 剛太."

Similar presentations


Ads by Google