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Published byやすはる とくやす Modified 約 7 年前
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アジア太平洋地域提携 プロジェクト 第5回バングラデシュ派遣 報告 平成14年5月21日(火) 愛知連盟国際委員会 第5回派遣参加メンバー
第5回バングラデシュ派遣 報告 平成14年5月21日(火) 愛知連盟国際委員会 第5回派遣参加メンバー 愛知ローバース会議議長 尾関 正浩
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◆バングラデシュについて バングラデシュ 国の歴史と国情について 1947年、パキスタン独立(宗教) 1971年、バングラデシュ独立(言語)
1994年、初の総選挙(初代大統領の娘) 2001年、政権交代(過去の大統領夫人) 人口:1億2700万人 面積:北海道の2倍 ムスリム:88%、ヒンドゥー、仏教、他 貧困、カースト、平地の国、モンスーン 紅茶、ジュート(65%が農民) 気候について 夏:36.7~31.7度、冬:21.1~10.5度 冬(11月~2月)、夏(3月~6月)、モンスーン季(7月~10月) 以前は20年に一度程度のモンスーンが、最近は3年に一度大モンスーン到来。国土の85%が水没する場合もある。 バングラデシュ バングラデシュ連盟について 加盟員総数: 1,325,014 スカウティングの始まり: 1972年 標語: 「常に奉仕できるように心がけなさい」 主要な活動: 農業、道路建設、保健衛生、識字教育、児童福祉、地域社会開発、低価格家屋建設と家屋の修復、スポーツ等
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南アジアの問題 バングラデシュの 現状は・・・
南アジア 東アジア 南アジアの問題 貧困者比率(%) 43.1 26.0 乳幼児死亡率(%) 8.4 3.5 栄養不良児率(%) 61.0 25.0 非識字率(%) 54.0 24.0 バングラデシュの 現状は・・・ 一人当たりGDPの伸び(単位:USD、1955年は3国とも270ドル) バングラデシュ タイ王国 日本 [270→269] [270→2,045] [270→40,940] 妊産婦死亡率:3人/1時間当たり 乳幼児(5才以下)死亡率 はしか:57,600人/年 破傷風:76,800人/年 小児麻痺:15,200人/年 下痢による栄養失調:125,000人/年 肺炎併発症:140,000人/年 患者数 ヨウ素欠乏症:8千万人 甲状腺腫:5千万人 ハンセン(ライ)病患者8万件
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Noakhali Sadar郡 Begumganj郡 ダッカからバスで4時間ほど
◆第5回派遣概要 日時:2002年2月24日~3月10日 (24日成田発25日Dhaka着-3月8日Dhaka発10日成田着) 2月22日・23日 直前訓練(スカウト会館・三鷹) 2月26日~3月3日 ノアカリに滞在 3月10日・11日 直後研修(スカウト会館・三鷹) 場所:バングラデシュ南東部 Noakhali(ノアカリ)県 Noakhali Sadar郡 Begumganj郡 ダッカからバスで4時間ほど 派遣員:指導者2名、ローバースカウト18名 郷家智道・派遣団長(宮城) 檀上善夫・アドバイザー(愛知) ローバー18名(千葉 2名、東京 7名、神奈川 1名、富山 1名、 愛知 7名)
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派遣スケジュール 2000年2-3月 第3回派遣 1999年2-3月 第2回派遣 Mymensingh(マイメンシン)県
2000年2-3月 第3回派遣 Mymensingh(マイメンシン)県 成人指導者:3名 ローバー13名 1999年2-3月 第2回派遣 Sirajganj(シラジュガンジ)県 成人指導者:4名 ローバー17名 派遣スケジュール 2月26日・Noakhali到着 ノアカリ県庁で会議 BRDB訓練センターに投宿 2月27日・プロジェクト地に分散 村の健康・衛生状態調査(現地RS) ORT・LGS啓蒙、ヨウ素塩調査 2月28日・プロジェクト地に分散 ORS実演、衛生・口内衛生啓蒙 家庭用トイレ調査 3月1日・県庁付近にて 開会式・ORTラリー(記念式典) 3月2日・プロジェクト地に分散 母乳養育啓蒙、家庭用トイレ配布 井戸堀、離乳食配布、家庭菜園 3月3日・プロジェクト地に分散 ゴミ穴啓蒙、オーブン啓蒙、植樹 サンダル配布、宿舎でジャパンナイト 2月25日・Dhaka到着 日本大使館表敬訪問 バングラデシュ連盟本部で会議 3月4日・BRDB訓練センター撤収 Chittagongに移動受入家庭に分 かれてホームステイ 3月6日・Dhaka帰着 UNICEF訪問 ICDDR-B(下痢研究所)訪問 連盟本部にて評価報告会議 観光・ショッピング等 1998年2-3月 第1回派遣 Jessore(ジェソール)県 成人指導者:2名 ローバー10名 2001年2-3月 第4回派遣 Barguna(バルグナ)県 成人指導者:3名 ローバー19名 3月8日・Bangkokに向け、出発
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本派遣はバングラデシュ連盟と日本連盟との、1997年 から2002年までの5ヶ年に渡るTwinning(提携)プロジェクトである。
プロジェクトの要点 本派遣はバングラデシュ連盟と日本連盟との、1997年 から2002年までの5ヶ年に渡るTwinning(提携)プロジェクトである。 両国のローバースカウトが実施主体である。 活動内容はORT啓蒙活動を主とした健康、衛生に関する 啓蒙活動である。 バングラデシュのローバー約10名に対し日本のローバー1名の 割合で1グループを作り、グループ毎に貧しい農村を回って村人 の前で文を読んだり実演をしたりして啓蒙活動を行う。
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●Oral Rehydration Therapy
◆実施したプログラム 知る→態度を変える→実践する ●Oral Rehydration Therapy (下痢の対処として、ORS療法を実演・啓蒙する) ●Lobon Gur Solution (ORSの代替として、塩・砂糖によるORTを実演する) ●Breastfeeding (母乳養育の重要性を啓蒙) ●Balanced Diet (離乳食を持参・食べさせて、赤ちゃんの栄養を啓蒙) ●Personal Hygiene (身体の清潔が大切なことを啓蒙) ●Oro-Dental Hygiene (歯を磨くことを啓蒙、歯磨きペーストを配布する) ●Water sealed Latrine Pits (トイレでの排泄を奨励し、トイレを配布する) ●Tube-well sinking (清潔な飲料水の大切さを啓蒙し、井戸を掘る) ●Garbage Pits (ゴミの概念を啓蒙し、ゴミ穴を掘る) ●Kitchen Garden (ビタミンA摂取の重要性啓蒙、家庭菜園を作る) ●Testing Iodized Salt (家庭の塩を、その場でテストし、ヨウ素の重要性を啓蒙) ●Distribution of Sandals (裸足が不潔・危険なことを啓蒙し、サンダルを配布)
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◆プロジェクト・サイクル 事前準備(PLAN) 派遣(DO) 改善(ACTION) 評価・報告(CHECK) 前回の改善提案
11月25日~2月23日 事前準備(PLAN) 前回の改善提案 ・前回の派遣内容の分析 ・派遣団の理念のディスカッション ・個別プログラム内容の研究と理解 ・クルー体制検討/機材調達、製作 2月24日~3月9日 派遣(DO) 改善(ACTION) ・現地で直前ブリーフィング ・現地ローバーと直前ミーティング ・現地ローバーと評価ミーティング ・クルー内で評価ミーティング ・新メンバーの教育 ・改善領域の指摘 評価・報告(CHECK) ・報告会実施(日本での啓蒙活動) ・担当、プログラム、個人の評価 ・評価の集計と分析 ・報告書作成 3月10日~
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クルーの編成について クルーリーダー:丹羽 大二郎(千葉) 渉外・ツアコン サブリーダー 小嶋 隆寿(東京) 太田黒 紀人(東京)
クルーリーダー:丹羽 大二郎(千葉) 渉外・ツアコン プログラム担当 サブリーダー 小嶋 隆寿(東京) 太田黒 紀人(東京) 浜田 空(東京) 記録委員会 生活委員会 会計委員会 プログラム タスク 委員長 市河靖弘(東京) 尾関正浩(愛知) 明間護(愛知) 澤田有美(東京) 橋本麻実(東京) 佐藤宏充(愛知) 委員長 伊賀祥一(東京) 中村之一(愛知) 山下尚久(富山) 井村俊介(愛知) 岩佐将吾(愛知) 喜多さくら(愛知) 委員長 馬越太郎(東京) 柳沢克典(愛知) ・ORT&LGS ・ヨウ素欠乏症 ・衛生&口内衛生 ・トイレ ・ブレストフィーディング ・バランスダイエット ・井戸 ・ビタミンA &キッチンガーデン ・ゴミ穴
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事前集会について 2001.11.25 派遣員選考会(スカウト会館) 2001.12..15・16 第1回事前集会(スカウト会館)
※下記以外に、関東・中部での地域集会、ML・BBSを活用 スタディーツアーとして、東京のユニセフ・ユネスコを見学 事前集会について 派遣員選考会(スカウト会館) ・16 第1回事前集会(スカウト会館) ・27 評価会・第2回事前集会(名古屋・愛知県青年会館) ・ 直前集会(スカウト会館) ・立志の記入 ・自己紹介、派遣経験者からの説明、改善提案 ・クルー体制の検討 ・プログラムの検討 ・理念決定のためのディスカッション ・事前研究のプレゼンテーション(バ連担当コミ ミヒール氏&バ連ローバー参席) ・クルー業務打ち合わせ ・バ連への要望の検討、バ連のニーズの確認(ミヒール氏&バ連ローバー参席) ・啓蒙活動のデモンストレーション ・啓蒙ツール(手帳・ポスター)の作成 ・最終確認 ・結団式、壮行会
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理念について ・何故行くのか?我々は何をしに行くのか? ・ただの大学生でしかない自分達に何ができるというのか?
・スカウト(非専門家)として行く事の意味 ・外務省でも厚生労働省でもなく、文部科学省から国庫補助金による援助を受けている事の意味 派遣団理念 ベースとして顧客満足度を最優先し、この派遣を成功させる。 【ミッション】 ・バングラデシュの生活状況の向上のための国際協力 【ビジョン】 ・5ヶ年後につながる啓蒙方法の工夫 ★国外・顧客満足度を最大限にするための日本派遣団の努力。過年度派遣の経験から、プ ログラム啓蒙ツールの改善の必要性、可能性はまだまだある。 ★国内・広報戦略に力を入れ、五ヶ年後につなげる啓蒙を行う。 【行動規範】 ・ローバーとしての自覚を持つ。 ・クルーの行動に関してはクルーの意見を集約し、決定する。 ・皆で決定した事は、皆で守らなければならない。
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バングラスカウト 日本スカウト バングラデシュの 農村婦人・男性・子ども プロジェクトに対するスタンス
本プロジェクトは一方的な“貢献”プロジェクトではない バングラデシュ、日本の双方のローバーが協力し、刺激し合う バングラスカウト 日本スカウト パートナー プロジェクトの経験を通じて、 世界の視点に立ったより良き社会人になることに繋がるのでは・・・。 我々が啓蒙活動することによって 村人が・・【知る→態度を変える→実践する】 と変化するようにする。 自分達が得るものは大きいだろう 自分の糧とし、またこの貴重な経 験を多くの人に伝える事も自分達 の使命であるはずだ 自分達ができる事は小さいかも・・・ それに失望せず、前を向いて自分のできる範囲でベストを尽くす バングラデシュの 農村婦人・男性・子ども
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事前研究・・・啓蒙ツールの作成1 エク ティムティ ロボン エク ムート グル アダ リッター パニ ミシェ シェライン トゥイリー
我々のベンガル語の発音が不完全なのはしようがない 各プロジェクトにつきA4版1枚の紙芝居を作り、 それを見せながらベンガル語の啓蒙メッセージを 発音する事によって村人の理解を助ける。 エク ティムティ ロボン エク ムート グル アダ リッター パニ ミシェ シェライン トゥイリー ゴラン ジャイ 一つまみの塩と 一掴みの砂糖を 500mlの水に入れかき 混ぜて飲むと病気は家 から出て行くでしょう。 Lobon Gur Shorboto(Salt Sugar Solution) 紙芝居 各プロジェクトにつきA4版1枚 文字を使わず分かり易い絵で表現 ユネスコ・アジア文化センターからお借りしたポスターも使用
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事前研究・・・啓蒙ツールの作成2 役割分担をして、各プロジェクトについて ○研究レポートの作成(英語版も)
○研究レポートの作成(英語版も) ○村人の前で読み上げるベンガル語の文章の作成 ○啓蒙活動の具体的な実施方法を考える これらをA5版のサイズの手帳にまとめて、プロジェクト 期間中も常に携帯して参照できるようにした。 派遣団ハンドブック ○ソング、ゲーム集 ○日常会話に必要な鄭殿 ベンガル語辞書も自分 達で作って一緒に綴じ 込んだ
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プログラムの実施 日課(2月26日~3月3日まで 7時朝礼・7時30分朝食 8時宿舎出発
9時~2時・直前にミーティングの後、わかれてプログラム活動 2時・プロジェクト地で昼食 2時30分・成果集計・評価会議 その後、交流会(ゲーム、ソング) 5時・宿舎帰着・シャワー ・連盟と翌日の打ち合わせ・派遣団内チームで評価会議 8時夕食 9時全体会議、11時就寝 現地のスカウト10人前後と日本スカウト1人で1グループを結成し、グループ毎に担当の村に行き、家々を回って啓蒙活動を行う。 母親達を集め、その前でデモンストレーション、作った紙芝居を交えながら、口頭で啓蒙活動を行う。日本スカウトがいくつか象徴的なメッセージを読み、現地のスカウトが 詳しい説明等を行う。この時に、啓蒙ツール(紙芝居・手帳等)を使います。 毎日の活動後にグループ毎でミーティングを行い、その日の自分達の活動を評価、反省する。
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プログラムの様子 ← 第5次派遣団朝礼。指導者2名、男性ローバー14名、女性ローバー4名。適度に暑く、快適。 →
→ 開会式。主賓(真ん中の黒服の人)は、バングラデシュ人民共和国商務大臣。右端は郷家団長。
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プログラムの様子 ← プロジェクト出発前の打ち合わせ。ここでローバーは機関銃のようなベランメェ英語に悩まされる。 →
→ 第5次派遣。典型的な農村風景。いたるところに諸悪の根源・池(飲料、お風呂、洗濯、排泄用)がある。
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プログラムの様子 ← 第5次派遣。放送局が取材にきていた。中央紙(9紙)のトップ記事にもなった。 →
→ 第5次派遣。農村にしては少し裕福な一般家庭。水害に備え、土盛りの上に建っている。
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プログラムの様子 ← 第5次派遣。手帳を見ながら、啓蒙メッセージをベンガル語で発音する。意外に通じる。 →
→ 第4次派遣。日本で作成したプロジェクト手帳を見てヨウ素についてベンガル語で啓蒙している。
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プログラムの様子 ← 第3次派遣。母乳養育について啓蒙。日本で作成してきた紙芝居(文字は無し)を使用。 →
→ 第2次派遣。離乳食を食べさせている。赤ちゃんは、日本人を「肌の色が白いから怖い」と泣く。
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プログラムの様子 ← 第5次派遣。ランチボックス。食事は、もちろん毎食カレー。我々には辛さを押さえ、スプーンつき。 →
→ 第2次派遣。トイレの穴を掘っている。真ん中のコンクリートのワッカがトイレの側壁となる。
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プログラムの様子 ← 第4次派遣。サンダルを寄贈。破傷風や風土病の原因である裸足の危険性を訴えている。 →
→ 第5次派遣。一日のプログラムが終わると、全員(約100人)でゲームをして国際交流。
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プログラムの様子 ← 第5次派遣。翌日使用する予定の啓蒙メッセージをベンガル語に訳してもらい、発音を確認している。
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評価 理念について <評価> ・理念に関しては、それを決めるための話し合いのプロセスで派遣団としての意識を統一し、私達一人一人のモチベーションを向上させることに役立った。 <問題点> 理念についての確認する時間が無かったため実践すべき現地で意識できなかった。 ←理念自体が明確な達成目標を持っていなかったため、意識し辛かったという意見も出ている。したが て達成感としては不十分な所が残ったと言える。 <改善点> ・顧客が誰なのか、提供する商品の受け手は誰なのか、を明確にする。そしてビジョンを達成した際に選 られる姿というものを話し合い、それを皆の目標として共有すべきである。 ・顧客満足度を常に意識し、お客様の意見を常に聞き出せる仕組みを作る。またそこで聞き出した意見を分析し、価値を共有する。 ※事前集会から事後集会にかけての話し合いの結果、私達の直接的な顧客はバングラデシュ連盟であり、そしてまたバングラデシュ連盟の顧客であるプロジェクト対象地の村人であるという共通認識を持つことが出来た。
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評価、反省についてバングラデシュ連盟と協議
派遣後のタスク 報告書の作成 評価、反省についてバングラデシュ連盟と協議 ・E-mailなどで送られてきた、ダッカ&ノアカリ・ローバーからの評価、リーダー の評価や派遣団内でのディスかションを行っている。 自分達の経験を1人でも多くの人に伝えるべく、積 極的に広報活動を行う ・全国会議でのPR、スカウティング誌への投稿、各県連・地区・団での出張プレゼ ンテーション ・13NJでの地球開発村の運営 来年度の派遣を更に良いものにすべく、他の国際協 力活動を行っている団体の調査や意見交換を行う
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◆新5ヵ年計画について 2003年2・3月頃、新5カ年計画に基づく派遣がスタート 2002年第5回派遣終了で1998年からの5カ年計画が終了
現在、新5ヵ年計画に向けて計画を作成中 NEWプロジェクト 案 プライマリー・ヘルス・ケア(PHC) =人それぞれが自分の健康を主体的に考え、守れるシステムを確立する取り 組み ■ローバーとスカウトのPHCへの参画 ■健康、衛生、栄養佳境の理解 ■健康と衛生に関する実践 ネイチャーカンザベーション=環境保護 ■自然観察センタの開発 ■ローバーとスカウトによる自然観察システム開発 ■ゴミ問題の実践 今後のスケジュール 2002年5月、日本ローバーによる新5ヵ年計画作り 2002年6月、バングラデシュ連盟と 等で協議 2002年12月、バングラデシュ連盟とワールド・コムデカにて協定書締結 2003年2・3月頃、新5カ年計画に基づく派遣がスタート
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◆出張プレゼンテーション 派遣団webページ 派遣団メーリングリスト
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