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非正規雇用の現状 MR1051 アキ
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非正規雇用とは 正社員としての雇用形態以外で働く形態。 期間を限定し、比較的短期間での契約を結ぶ雇用形態。
契約社員、嘱託社員、準社員、臨時社員、パートタイマー、アルバイト、派遣社員などが含まれる。 一言に「非正規雇用」といっても、高齢者の再雇用、家計の補助などを目的にパートとして働く者や、学生のアルバイトなど、その態様はさまざま。
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正規雇用との相違 非正規雇用 の特徴 ① 給与が少ない ② 雇用が不安定 ③ キャリアアップの機会に乏しい
単位当たりの給与が低く、ボーナスや退職金の支給される非正規雇用の労働者はきわめて少数。 ② 雇用が不安定 雇用期間が限定されており、企業は短期雇用を前提として雇用している。 ③ キャリアアップの機会に乏しい 非正規雇用の労働者は長期雇用を前提としていないので、企業にはそもそも育成していこうという発想がない。なので、非正規雇用の労働者は職業生活が長くなっても、職業能力の水準がなかなか高まらない。
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非正規雇用の現状 年齢別 男女別 雇用形態別 総務省統計局「労働力調査」によると、 非正規雇用者数は年々増加傾向にある
現在、非正規雇用者は労働者全体の3分の1を超え、過去最高の水準となっている。☞3人に1人は非正規雇用者 年齢別 特に15~24歳の若年層の増加が著しい 男女別 男性より女性のほうが増加傾向にある 雇用形態別 契約社員や派遣社員が増加している
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人件費削減、即戦力の人材確保、正社員の負担減など 多くの企業が正規雇用を減らして非正規雇用を
非正規雇用者の増加理由 人件費削減、即戦力の人材確保、正社員の負担減など 多くの企業が正規雇用を減らして非正規雇用を 増加させるという人事政策を推進 就職氷河期が影響➩フリータ増加 若年層の増加 家計補助のため、比較的時間に融通のきくパートを望む女性が増えた 女性の増加 労働者派遣法改正により、派遣可能な業種が原則自由化され、企業が雇いやすくなった 派遣社員の増加
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非正規雇用の問題点・課題 ・ 若年層に雇用の場を確保 ・ 正規雇用と均等・均衡待遇 ・ 正規雇用・無期雇用への転換促進 雇用が不安定
経済的自立が困難 能力開発機会が乏しい ・ 若年層に雇用の場を確保 ・ 正規雇用と均等・均衡待遇 ・ 正規雇用・無期雇用への転換促進
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まとめ 近年は若年層の非正規雇用が増加し、低所得や不安定性による経済的自立困難な状況にあることで、それが非婚を通じて少子化の要因ともなっている。 正規雇用として働きたくても働けないという現状も増えており、労働者の希望に応じて働くことができるよう支援すべきである。 非正規雇用の労働者に雇用の安定確保をすることで、職業能力や労働意欲の向上につながり、それが企業の生産性の向上や日本経済の発展にもつながる。
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参考文献 非正規雇用,Wikipedia,2013‐05‐29 非正規雇用,Yahoo!百科事典,2013‐05‐29
非正規雇用,kotobank,2013‐05‐29 厚生労働省,2013‐05‐29, 総務省統計局,2013‐05‐29, goo research,2013‐05‐29, 社会実情データ図録,2013‐05‐29,
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