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産業界からの研究開発投資は海外流出傾向 民間企業の研究費支出先(2002年度実績) 国内大学 海外研究機関
研究費支出額[億円] 国内大学 海外研究機関 年度 総務省統計局「科学技術研究調査報告」より
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海外大学が優れていると考えられる点 ⇒ 大学側からの企業ニーズを踏まえた提案 企業ニーズの把握 契約内容
⇒ 大学側からの企業ニーズを踏まえた提案 契約内容 ⇒ 大学が法人格を持ち、責任ある契約を柔軟に 締結可能 学内協力体制の整備 ⇒ 事務部門や他学部の教授等の学内における 人的リソースの横断的協力体制等 経団連「産学官連携に関するアンケート調査」(平成13年8月実施)より 【対象:経団連産業技術委員会産学官連携推進部会委員企業(28社)、回答数25社(回答率89%)】
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大学教育への企業側の満足度(理解度)は低い。
IMD(国際経営開発研究所:International Institute for Management Development)による「世界競争力ランキング」中の「大学教育」の評価(各国のビジネスマンに対する自国の大学教育についてのアンケート(六段階評価)の結果を順位化したもの) 。59の国・地域を、グループⅠ:人口2千万人超、グループⅡ:人口2千万人未満に分類。 「大学教育」のランキング 2003年版グループⅠ(人口2千万人超[30ケ国]) 1 アメリカ 2 オーストラリア 3 カナダ 4 マハラシュトラ(インド) 5 マレイシア ・ ・ 30 日 本 ○「産学間技術移転」のランキング 13位/30 ○「基礎研究の優位性」のランキング 4位/30 ○「国内特許登録件数」のランキング 1位/30 (参考)2003年版グループⅡ (人口2千万人未満) 1 フィンランド 2 アイスランド 3 イスラエル 4 シンガポール 5 アイルランド ○「外国特許の取得件数」のランキング 1位/30 ○「特許と著作権の保護」のランキング 7位/30 8
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地域における産学官連携の成功事例① ◎岩手大学と北上市 ・北上市からの寄付により、市内に岩手大学工学部附属「金型技術研究センター」の
・北上市からの寄付により、市内に岩手大学工学部附属「金型技術研究センター」の サテライト(寄付研究部門)を設置。(平成15~19年度の5年間、合計約1億4千万円) ・地方信用金庫から国立大学への寄付を一定条件の下で可能とする制度改正(平成14年11月) を活用。 ・市内の金型関連メーカー等を連携して高精度微小プラスチック歯車やプレス機関連技術を 開発。 「金型技術研究センター」がある北上オフィスプラザ 高精度微小プラスチック生成用金型 ※岩手大はINS(岩手ネットワークシステム)という大学教官と県内企業等との 連携・交流組織をもち、10年以上の活動実績を有している。
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地域における産学官連携の成功事例② ◎(株)つくばウェルネスリサーチ (茨城県)
◎(株)つくばウェルネスリサーチ (茨城県) ・筑波大学久野助教授が代表取締役社長を務める大学発ベンチャー。 ・筑波大学と茨城県大洋村との健康増進プロジェクトの研究成果をもとに設立。 ・村との協定に基づき、住民50世帯に小型測定機器の端末を設置し、家庭や個人で 健康状態をモニター(その他平成15年6月現在、新潟県見附市等11の市町で実施) →データが個人情報DBに蓄積 →地域ぐるみの健康増進施策や民間サービスに活用 →データのフィードバックによる医薬品や健康機器の効率的な研究開発 医療費の削減 ※ヘルスプロモーションによる医療費削減効果の例 ※健康増進施策による筋トレ効果の例
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