第1章 第3節 情報機器を活用した表現方法 3 プレゼンテーションをつくる 4 プレゼンテーションの実施と評価

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1 第1章 第3節 情報機器を活用した表現方法 3 プレゼンテーションをつくる 4 プレゼンテーションの実施と評価
第1章　第3節　情報機器を活用した表現方法 第1章　第3節 　情報機器を活用した表現方法 　　3　プレゼンテーションをつくる 　　4　プレゼンテーションの実施と評価 情報Cプレゼン用資料（座学15） 担当　早苗雅史 C15

2 ３　プレゼンテーションをつくる １　文字の表現 見出しの効果 見せたい内容がすぐわかる ⇒　短い文章で示すと効果的

3 ２ 図表の表現 画面毎に伝えるねらいの明確化 ねらいに合った素材の選択 目的 素材 事実を伝える 記事 写真 表 映画 本質を伝える 定義
３　プレゼンテーションをつくる ２　図表の表現 画面毎に伝えるねらいの明確化 ねらいに合った素材の選択 目的 素材 事実を伝える 記事 写真 表 映画 本質を伝える 定義 図解 グラフ シミュレーション 雰囲気を伝える 比喩 イラスト

4 表現方法の工夫 チャンキング STEP-BY-STEP ３ プレゼンテーションをつくる イメージを固める ・盛り込む内容を決める
３　プレゼンテーションをつくる 表現方法の工夫 イメージを固める ・盛り込む内容を決める ・ラフな絵で構図を ・オーバーレイ等の構成を考える イメージを固める ・盛り込む内容を決める ・ラフな絵で構図を ・オーバーレイ等の構成を考える 原図を作る ・イラストやデータの収集 ・素材の作成・編集 原図を作る ・イラストやデータの収集 ・素材の作成・編集 仕上げる ・素材を貼付、サイズを調整 ・配置や色づけの統一性を図る 仕上げる ・素材を貼付、サイズを調整 ・配置や色づけの統一性を図る チャンキング STEP-BY-STEP

5 いろいろなグラフ 目的 内容・構成比を 表現 大小比較や 順位の表現 時間的推移を 種類 円グラフ 2重円グラフ 構成比率帯グラフ
３　プレゼンテーションをつくる いろいろなグラフ 目的 内容・構成比を 表現 大小比較や 順位の表現 時間的推移を 種類 円グラフ 2重円グラフ 構成比率帯グラフ 単純棒グラフ 積み上げ棒グラフ 折れ線グラフ 層グラフ Zグラフ 例

6 ３ プレゼンテーションソフトウエア プレゼンテーションソフトウエア 視覚にうったえる資料を組み合わせる テキストの挿入 ドローツール
３　プレゼンテーションをつくる ３　プレゼンテーションソフトウエア プレゼンテーションソフトウエア 視覚にうったえる資料を組み合わせる テキストの挿入 ドローツール ペイントツール グラフ サウンド アニメーション

7 プレゼンテーションツール ホワイトボードと黒板 フリップボードと模造紙 オーバーヘッドプロジェクタ（OHP） スライド ビデオ 実物・模型
３　プレゼンテーションをつくる プレゼンテーションツール ホワイトボードと黒板 フリップボードと模造紙 オーバーヘッドプロジェクタ（OHP） スライド ビデオ 実物・模型 パソコン・アプリケーションソフト プロジェクタ

8 情報伝達の違い 伝達手段 情報の種類 特徴 プリント ＯＨＰ プレゼンテーションソフトウエア ビデオテープ 文字や図形
３　プレゼンテーションをつくる 情報伝達の違い 伝達手段 情報の種類 特徴 プリント ＯＨＰ プレゼンテーションソフトウエア ビデオテープ 文字や図形 そのまま記録として残る 何度でも使える 書き込みができる 文字，図形，写真 文字，写真， 音声など 修整，再利用が簡単 その場の状況を そのまま伝達 動画像，音声

9 アプリケーションによる作成① レイアウトの工夫
３　プレゼンテーションをつくる アプリケーションによる作成① 　　　レイアウトの工夫

10 アプリケーションによる作成② デザインの工夫
３　プレゼンテーションをつくる アプリケーションによる作成② 　　　デザインの工夫

11 アプリケーションによる作成③ 図・写真・イラスト・グラフの挿入
３　プレゼンテーションをつくる アプリケーションによる作成③ 　　　図・写真・イラスト・グラフの挿入

12 アプリケーションによる作成④ アニメーション効果の設定
３　プレゼンテーションをつくる アプリケーションによる作成④ 　　　アニメーション効果の設定 具体例実演

13 ４ より効果的な プレゼンテーションをめざして
３　プレゼンテーションをつくる ４　より効果的な 　　プレゼンテーションをめざして 的確さ 受け手が必要としている情報と的確に選ぶ 共感 受けての立場を考慮して自分の考えを伝える 説得 受け手を「なるほど」という気持ちにさせる 動機づけ（やる気にさせる） 「やってみよう」「頑張るぞ」という気持ちにさせる 楽しさ・間合い 飽きさせないために楽しめる要素を盛り込む

14 １ プレゼンテーションの練習 十分な練習が必要 時間配分 内容についての理解 話すスピードや姿勢 ⇒ ビデオチェック その他 ツールの過不足
４　プレゼンテーションの実施と評価 １　プレゼンテーションの練習 十分な練習が必要 時間配分 内容についての理解 話すスピードや姿勢 ⇒　ビデオチェック その他 ツールの過不足 配付資料の点検 アプリケーションを 用いたリハーサル

15 ２ プレゼンテーションの実施 プレゼンテーションの要素技術（口頭発表） 声の大きさ 聞こえる大きさ 語尾の聞き取りやすさ 速度
４　プレゼンテーションの実施と評価 ２　プレゼンテーションの実施 プレゼンテーションの要素技術（口頭発表） 声の大きさ 聞こえる大きさ 語尾の聞き取りやすさ 速度 早過ぎないか、遅すぎないか 強弱・高低 抑揚があり、強調個所が伝わるか 間 区切り、考えさせる間 無意味な間 ノンバーバル・ コミュニケーション 身振り（ボディランゲージ）・表情 視線（アイコンタクト）

16 ３ プレゼンテーションの評価 プレゼンテーションを成功させるサイクル 自己評価 相互評価 計画 Plan 実施 Do 評価 See 結果の
４　プレゼンテーションの実施と評価 ３　プレゼンテーションの評価 プレゼンテーションを成功させるサイクル 自己評価 プレゼンテーション全体を振り返る 評価項目毎の評価→意識していなかった点に気付く 相互評価 客観的で直接的な評価結果 自己評価との対比で自己評価を再評価できる 計画 Plan 実施 Do 評価 See 結果の 反映

17 自己評価の例 ４ プレゼンテーションの実施と評価 観点 項目 評価 コメント （１）内容 ①テーマ・目的を十分説明したか
４　プレゼンテーションの実施と評価 自己評価の例 観点 項目 評価 コメント （１）内容 ①テーマ・目的を十分説明したか １　　２　　３　　４　　５ ②アウトラインを説明したか ③重要な点をはっきり強調できたか ④正確な内容を伝えることができたか （２）観察・進行 ①聞き手の表情などに目を配って対処したか ②聞き手を飽きさせない工夫をしたか ③シナリオ通りに進行できたか ④持ち時間は守れたか （３）話し方 ①声の大きさは適当であったか ②話し方のスピードは適切であったか ③明瞭でメリハリのある話し方であったか ④間の取り方は適切であったか （４）その他 ①プレゼンテーションツールを使いこなしたか ②資料は十分準備できたか ③落ち着いてできたか 総合評価

18 相互評価の例 ４ プレゼンテーションの実施と評価 観点 項目 評価 コメント （１）内容 ①テーマにそった内容であったか
４　プレゼンテーションの実施と評価 相互評価の例 観点 項目 評価 コメント （１）内容 ①テーマにそった内容であったか １　　２　　３　　４　　５ ②話しの構成は適切だったか ③話しの内容はわかりやすかったか ④正確な内容を伝えていたか （２）プレゼン用ツール・資料 ①提示用資料はわかりやすかったか ②図，表，グラフなどを用いて見やすかったか ③ツールの操作や活用を習熟していたか ④大事な点が強調されて伝わったか （３）話し方 ①声の大きさは適当であったか ②話し方のスピードは適切であったか ③明瞭でメリハリのある話し方であったか ④間の取り方は適切であったか （４）動作 ①ボディランゲージは適切だったか ②アイコンタクトは適切であったか ③熱意は伝わったか 総合評価