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経済入門 ④ 西山 茂
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第3回の復習 <利益=収入-費用>です。 固定費があれば損益分岐点が大事です。 価格と限界費の大小関係が大事です。
価格が高ければ増産 価格が低ければ減産 価格と限界費が同じなら最適 限界費はだんだん上がる傾向です。 限界費用曲線が供給曲線です → 一人二役
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生産量と費用の関係 ― 限界費用 限界費用 利益は最も大きい
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これ以上、平均単価を下げることはできません!
平均費用で同じことを考えよう この線の傾きが 平均費用です コスト計=34.5万円 平均単価=172.5円 これ以上、平均単価を下げることはできません! コスト計=23万円 平均単価=230円
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平均費用は、Uの字型 売値=230円 2000 172.5円 売値はどうなっていくと思いますか?
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生産を続けられない価格はどんな高さですか?
生産続行が不可能な状況は? 生産を続けられない価格はどんな高さですか? 従業員もいる。生産を続けるためには? 2000 172.5円
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市場の価格のシンプルな説明 高すぎると 売れない商品が出る 安すぎると 買えない人が出る
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完全競争状態 ⇔ 差別化される状態 差別化されている 値上げ可能 完全競争状態=底値買い(値上げできない)
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商品が差別化されていると 部数拡大だ! 販売増-値引き損 収入増 緑の線を限界収入線といいます 値引き損 210円 販売増 2000
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販売課長「部数拡大しませんか?」 200部増やすために費用はいくらいる? 115円×200部=23000円です。(限界費)
収入はいくら増える? 値引き損=20円×2000部=40000円 販売増=210円×200部=42000円 収入増加は2000円です。(限界収入) それでは利益は減ってしまうじゃないか!
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量をしぼって高値で販売したほうが利益が増える
限界費115円でいけることになりました 限界収入 限界費 115円 需要曲線 量をしぼって高値で販売したほうが利益が増える
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ライバル企業はどんなことを企むでしょう?
作戦会議「ライバル企業の出方は?」 115円でできる物は115円で欲しい しかし230円の高値で売れる 115円で作って230円で売る! 230円 限界費=115円 115円 ライバル企業はどんなことを企むでしょう?
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ライバル企業を抑えるには? ライバル企業は脅威だ! どうすれば食い止められる! 拡大戦略は<先手必勝>がポイントです
230円 ライバル企業の限界費=150円 限界費=115円 115円 拡大戦略は<先手必勝>がポイントです 参入阻止を狙った<低価格戦略>です
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なぜ談合をして、両店とも高値販売をしないのでしょう?
安売り競争になぜなってしまうのか? スーパー B 安売り 高値 スーパー A (30, 30) (100, 10) (10, 100) (70, 70) (Aの利益、Bの利益) なぜ談合をして、両店とも高値販売をしないのでしょう? この分析を<ゲームの理論>といいます
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