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世代を超えて皆で語ろう -原子力が元気になるために我々に何ができるか-

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1 世代を超えて皆で語ろう -原子力が元気になるために我々に何ができるか-
消費地(大阪)で産まれ育ち、生産地(福井)で研究をして、感じること ~WIN-WINの関係を築くには~ YGN(原子力機構) 田川 明広

2 自己紹介 田川 明広(たがわ あきひろ) 1974年5月3日生(33歳) 大阪府岸和田市出身 産まれも育ちも大阪 就職で原子力機構(福井)へ
田川 明広(たがわ あきひろ) 1974年5月3日生(33歳) 大阪府岸和田市出身 産まれも育ちも大阪 就職で原子力機構(福井)へ 元気の象徴?岸和田 だんじり祭

3 元気になるためのアクションプランを考える
若手が元気になるには 若手から地元に求めること、協力できること

4 若手は、元気がないのか? 元気とは何か? 自覚症状:元気がないとは感じていない。 しかし、元気がないと(どうやら)思われている。
客観的には、学生の就職人気は低い。 元気だと言われる業界と比較すると若手リーダーは少ない。(新進気鋭の原子力企業家なんて聞いたことがない) 元気とは何か? 心身の活動の源となる力 体の調子がよく、健康であること。 「 大辞泉より」

5 肉体的な元気 失敗を恐れずチャレンジしたい(本音) 若いので、エネルギーはある。(潜在的に元気)
業界内:厳しい規制、透明性の要求→臆病になる? 業界外:原子力業界への新規参入は難しい。 失敗を恐れずチャレンジしたい(本音)

6 若手は、褒められ、チャレンジのチャンスにより元気になる
精神的な元気 自分の仕事には、誇りを持っている。(潜在的に元気) しかし、世間からは非難されるときばかり注目される。 遣り甲斐のある仕事をしたい(本音) たまには、褒められたい(本音) 若手は、褒められ、チャレンジのチャンスにより元気になる まとめると・・・

7 元気がでる時!その1 電力・JAEA・大学も、一体化したプロジェクトを! 外部からの情報で
Yahoo Newsより(080316毎日新聞記事)

8 ・ふげん 米国学会 ・常陽 ランドマーク賞 ・JRR-3 なぜ、国内で認められない? ちゃんと褒めて! 元気がでる時!その2 日本人として
外部からの情報で 元気がでる時!その2 ・ふげん ・常陽 ・JRR-3 米国学会 ランドマーク賞 日本人として 誇らしい! ランドマーク賞は、原子力平和利用のために重要な貢献をするとともに、 新しい道を切り拓く成果をあげ、少なくとも20年以上の供用実績がある 施設に対して贈られるものです。 しかし なぜ、国内で認められない? ちゃんと褒めて!

9 元気がなくなる時! ・政治的に利用される 「原発カード!」 ・自らの力では、 どうしようもない? ・学生にも悪影響では? 外部からの情報で
 「原発カード!」 ・自らの力では、     どうしようもない? 整備新幹線 ・学生にも悪影響では? 080320福井新聞記事より

10 地元の元気 (消費地出身者として感じること)
福井県(生産地) 人口 82万人 (08/2/1現在) 製造業 事業所数 約1万件 活動 原子力特許活用 新規参入勉強会等 (私の)主観 能動的 受動的 東大阪市(消費地) 51万人 (08/3/1現在) 東大阪宇宙開発協同組合設立 汎用小型衛星 「まいど1号」の開発 例えば 福井県原子力開発 協同組合設立 汎用小型原子炉 「ほやって1号」開発 に、挑戦できる環境

11 地元の元気 (生産地居住者として感じること)
福井県(生産地) 大阪府(消費地) 原子力に対して 敏感 無関心 しかし 発電所等による雇用で経済活動 発電所からの送電により経済活動 実は、お互いに既にWIN-WINの関係 気づくことが大切!(マイナス面の強調に惑わされない) 消費地の方々は、エネルギーに関心を持ってもらいたい

12 ジョハリの窓 知っている 知らない 明るい窓 盲目の窓 隠された窓 自分自身が 周囲の人が 自分も分かっており、他人も知っている自分
      自分自身が 周囲の人が 知っている 知らない 明るい窓  自分も分かっており、他人も知っている自分 盲目の窓  自分は気付いていないが、他人が知っている自分 隠された窓  自分には分かっているが、  他人には分からない自分  未知の窓 自分も他人も気付いていない自分 広げたい 広げたい 心理学やカウンセリングで用いる。 アメリカのJosepLuftとHarryInghamという心理学者が共同でつくったもので、ふたりの名前をとってThe Johari Window と呼ばれている。

13 (若手が)地元に協力できること YGNでは、平成17年度より、ゲームによりエネルギーや原子力の自己啓発を促すツールを開発(26日のYGN企画セッション「教育ゲームによる原子力の社会的需要性促進 」で発表) 背景として、原子力の議論では得てして教育が悪いといいがち! 人に頼るな! 興味を持つきっかけとなるゲームを自分たちで作る 科学技術館での試行風景

14 まとめ 数年前に比べれば、元気になっている。 若手は、褒められ、チャレンジのチャンスにより元気になるのでは?
自らチャレンジングなアクションを起こしても失敗できる環境を整えて欲しい。逆に、若手も人まかせにせず、恐れずチャレンジすべき


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