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購買力平価 MBA国際金融2015
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商品裁定 商品裁定(安い所で買って高い所で売ることによって利鞘を得る) Bud(東京):150円⇔Bud(NY):1ドル
円ドル相場:120円/ドル ↓ Bud(東京):150円⇔Bud(NY):120円(=1ドル×120円/ドル) ↓ BudをNYから東京へ輸入 MBA国際金融2015
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外国為替取引(円売りドル買い)⇒円安ドル高 ↓ 東京とNYで価格が均等化
商品裁定による各市場での取引 NYでBudを買う⇒NYで価格上昇 東京でBudを売る⇒東京で価格低下 外国為替取引(円売りドル買い)⇒円安ドル高 ↓ 東京とNYで価格が均等化 MBA国際金融2015
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商品裁定による一物一価の法則 前提条件:①同一の商品 ②貿易可能 ③完全競争 ④取引費用=0 一物一価の法則
②貿易可能 ③完全競争 ④取引費用=0 一物一価の法則 あらゆる所で同一の商品の価格は等しい。 MBA国際金融2015
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一物一価の法則 日本の市場の価格:P円 USの市場の価格: ドル 円/ドル相場:S円/ドル MBA国際金融2015
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購買力平価とは 購買力平価とは、異なる通貨の価値(購買力)を均等化させる為替相場 為替相場(円/ドル)=通貨間の交換比率
=通貨間の価値の比率 =通貨間の購買力の比率 =当該国間の一般物価水準の逆 数の比率 MBA国際金融2015
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絶対的購買力平価 絶対的購買力平価 絶対的購買力平価は、外国物価に対する自国物価の相対的比率として表される。
あるいは、自国物価の逆数(自国通貨の価値)に対する外国物価の逆数(外国物価の価値)の相対的比率となる。 MBA国際金融2015
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相対的購買力平価 (一定の)取引費用を考慮に入れる。 絶対的購買力平価を変化率で表現すると、一定の取引費用を除去できる。 相対的購買力平価
購買力平価の変化率は、自国のインフレ率と外国のインフレ率の差である。 MBA国際金融2015
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図4:購買力平価の推移 MBA国際金融2015
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PPP(WPI/PPI) vs. PPP(CPI)
貿易財のみ 出荷時価格 CPI 貿易財+非貿易財 小売価格(=流通コストを含む) CPIに非貿易財や流通コストを含んでいるために、PPP(WPI/PPI)の方がPPP(CPI)よりも購買力平価に適している。 MBA国際金融2015
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購買力平価の限界 非貿易財の存在 競争状態 在庫調整などによる価格の反応の遅さ ↓ 実際の為替相場が購買力平価から乖離する。
↓ 実際の為替相場が購買力平価から乖離する。 MBA国際金融2015
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購買力平価の実証分析 絶対的購買力平価(1) MBA国際金融2015
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t検定による回帰係数の検証( のケース) 確率 MBA国際金融2015
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t検定による回帰係数の検証( のケース) 確率 1 MBA国際金融2015
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t検定による回帰係数の検証( のケース) 確率 ‐1 MBA国際金融2015
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購買力平価の実証分析 絶対的購買力平価(2) MBA国際金融2015
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購買力平価の実証分析 相対的購買力平価(1) MBA国際金融2015
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購買力平価の実証分析 相対的購買力平価(2) MBA国際金融2015
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