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Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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訪問介護サービスのプロセス Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解 訪問介護サービスのプロセス ※障害者総合支援法の居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援においては、居宅サービス計画はサービス利用計画、訪問介護計画は個別支援計画に読み替える Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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居宅サービス計画と訪問介護計画の関係 居宅サービス計画プロセス (介護支援専門員) 訪問介護プロセス (サービス提供責任者)
①居宅介護支援利用申込・契約 ②訪問調査 訪問介護サービス提供依頼※ または利用者からの直接依頼 訪問介護サービス提供依頼 サービス担当者会議出席依頼 ③解決すべき課題を把握 サービス担当者会議出席 ④居宅サービス計画原案作成 事前訪問 ⑤サービス担当者会議の開催 アセスメント 居宅サービス計画交付 訪問介護計画提出依頼 ⑥居宅サービス計画交付 訪問介護計画作成 訪問介護手順書作成 ⑦訪問介護計画の提出依頼 訪問介護計画提出 ⑧訪問介護計画の確認 サービス実施報告 ⑨居宅サービス計画実施状況把握 利用者:サービス利用状況確認 サービス:サービス実施報告確認 訪問介護サービス提供 モニタリング 再アセスメント ⑩必要に応じて居宅サービス変更 (③~⑧を実施) 必要に応じて 居宅サービス計画変更依頼 必要に応じて訪問介護計画変更 ⑪給付管理票を作成・提出 ※介護予防訪問介護の場合は、地域包括支援センターから依頼がある Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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訪問介護サービスのプロセス 介護支援専門員が作成する居宅サービス計画にもとづいて介護過程を展開する–––– これが訪問介護サービスのプロセスである。 訪問介護サービスのプロセス インテーク※ 情報収集 アセスメント ニーズ抽出 訪問介護計画作成 訪問介護サービス提供 モニタリング 再アセスメント 終了 継続・見直し ※インテークとは、受理面接ともよばれ、利用者と事業所が行う最初の面接のことをいう。 プロセスにおける初期段階の情報収集の機会でもある。 訪問介護の場合は、初回訪問の際の情報収集、その他さまざまな場面での情報収集があるが、ここでは初回面接のときに情報収集することをインテークとよぶ。 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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インテーク~アセスメント インテーク・情報収集 アセスメント
介護支援専門員から訪問介護のサービス提供依頼があり、一般的にはサービス担当者会議への出席依頼とともに基本情報(フェイスシート)とサービス提供依頼書を受け取る。それらの書類から訪問介護サービス利用目的やサービス内容を確認する。 サービス担当者会議に出席することで、利用者や家族とともに他のサービス提供事業者とも顔合わせをし、詳しい利用者情報が交換され、利用者の理解のために、さまざまな角度から状態を把握していく。 不足する部分は訪問等で、利用者・家族から直接聞き取る。 アセスメント アセスメントは事前評価ともいい、訪問介護計画の根拠となる。訪問介護の視点からのアセスメントは、介護支援専門員からの情報とサービス担当者会議での情報、事前訪問等でサービス提供責任者が得た情報で、より細部にわたる生活場面からのアセスメントを行う。運営基準には「利用者の日常生活全般の状況及び希望を踏まえて」と示されており、これをどのように把握するかがポイントとなる。 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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訪問介護計画書・訪問介護手順書の作成 訪問介護計画の作成 訪問介護手順書の作成
介護支援専門員から交付された居宅サービス計画を確認したうえで、訪問介護計画書を作成する。訪問介護計画書の様式は事業所の任意とされているが、主な要素は、「訪問の目的」「目標」「サービス内容」である。「訪問の目的」は、利用者にとって訪問介護が必要となった原因と訪問介護が行われることで、どのような生活を実現しようとしているのかということである。その「訪問の目的」を実現するために具体的な「目標」をたてるのである。 この目標と目的の違いをきちんとつかんで、介護保険法の中心となる理念である「自立支援」を意識して目標に盛り込むことが大切である。 サービス内容は、目標達成のために必要な訪問介護サービスの提供内容と頻度を決定する。 訪問介護手順書の作成 訪問介護計画書にそってサービス提供をする際には段取りが必要となる。対人援助はやり直しが難しいので、サービス提供開始前に段取りやシチュエーションの検討を念入りにすることが重要となる。利用者とよく話し合い、利用者の意向を含め適切な手順を築くことで、担当する訪問介護員のサービスの均一化を図ることができる。 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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モニタリング 訪問介護サービスが提供されていくなかで、サービス提供責任者は訪問介護計画にそってサービスが実施されているかを把握しなければならない。その際に欠かせないものが、訪問介護員のサービス提供時の実施記録である。これは、サービスの実施記録だけではなく、訪問介護員の気づきによる利用者の変化等のサービス提供責任者と訪問介護員が共有すべき情報が盛り込まれるとよい。 また、訪問介護サービスの実施状況の把握とともに ・サービスに対する満足度や新たな課題が発生していないか ・苦情や要望はないか など 利用者の状態変化等のモニタリングを定期的に行う必要がある。 サービス提供責任者は、介護支援専門員に訪問介護サービス実施状況を報告するとともに、モニタリング結果によっては居宅サービス計画変更の提案を行うなど、大切な役割を担っているからである。 サービス提供責任者は、訪問介護員より報告を受けたら、報告内容の確認を行い、必要があれば、その利用者の担当訪問介護員を集めて意見をまとめ、介護支援専門員に計画変更の提案を行うなどの対応をしなくてはならない。訪問介護計画、手順書も必要があれば見直し、作成し直して訪問介護員に周知し、繰り返し利用者・家族に説明し、確認、承諾を行っていくことになる。 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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意見交換 訪問介護サービスのプロセスの講義をふまえて、受講者の事業所の現状について意見交換を行う。 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解
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