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質問-026-1 ( 030904:Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者:Y.K 氏 )
シリーズ:著者の回答 031222 質問 ( :Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者:Y.K 氏 ) 「技術形式の選択法」の部分をもう少し説明して欲しかった。 質問 ( :Ni 社、プリンタ技術、 第1回受講者:Y.H 氏 ) 「使用目的の明確化」・・・本件については、考えるようにして設計を行っていたつもりであるが、実はぼやけていたことに気が付きました。 次ページに続く
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先ず、右下のフローチャートは何度も説明しましたので理解できたと思います。特に・・・ ① 使用目的の明確化
シリーズ:著者の回答 031222 回答 - 026 先ず、右下のフローチャートは何度も説明しましたので理解できたと思います。特に・・・ ① 使用目的の明確化 ② 設計思想とその優先順位の設定 は、さらに重点的に説明しましたね。 OKですか? さて、「使用目的の明確化」→ 「設計思想とその優先順位の設定」がチームデザインで決定しましたら、次に、右図の如く、「技術形式の選択」に入ります。 次ページに続く
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ここで、「技術形式の選択」とは何か、未受講の方にも説明しておきましょう。
シリーズ:著者の回答 031222 ここで、「技術形式の選択」とは何か、未受講の方にも説明しておきましょう。 上表だけでお分りですね? ここで幾つかの企業や設計チームが犯すミスは、① 使用目的の明確化 ② 設計思想とその優先順位の設定・・・・これに関する ディスカッションの欠落 です。 つまり、言い換えれば、にわか大工が揃う低設計力の企業や設計チームは、「感と度胸と経験」だけで技術を選択しているのです。 次ページに続く
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そして、本ホームページで何度か訴えてきましたが、その開発現場を リーディングできるリーダがいない のです。
シリーズ:著者の回答 031222 そして、本ホームページで何度か訴えてきましたが、その開発現場を リーディングできるリーダがいない のです。 特に、前記フローに従わず、適切な技術選択もせず、チームディスカッションもしない「ノーテンキ」な企業や設計チームは、 「技術開発と商品設計のコンカレント(同時)開発」を実施している場合が多く報告されています。 ディスカッションの欠落 次ページに続く
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これは、ある種業としては成立する場合がありますが、設計としては、論外の末期症状 です。
シリーズ:著者の回答 031222 これは、ある種業としては成立する場合がありますが、設計としては、論外の末期症状 です。 企業として成立する場合とは、リヤカーや自転車などの10の2乗商品の場合です。 戦争中に新兵器を開発しているのと同じであり、ラリー中にパンクしにくいタイヤを開発しているのに等しいのです。 「呑気ですね!」、「優雅ですね!」と競争相手から言われるでしょう。 その理由は、至って簡単です。 設計プロセスにおける「和」と「リズム」が乱れるからです。 ふと気が付くと、「中途半端な機械を一生懸命」に開発している企業や設計チームになっているでしょう。 将来のリーダである皆さんは、早く、これに気が付いてください。 設計という 職業 を理解していない人が多すぎますね! 詳細は、「著者の回答:016」をご覧ください。 以上
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