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第6回 演習2:「ブランドショップ」のふりかえり

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Presentation on theme: "第6回 演習2:「ブランドショップ」のふりかえり"— Presentation transcript:

1 第6回 演習2:「ブランドショップ」のふりかえり
行動と社会関係 第6回 演習2:「ブランドショップ」のふりかえり

2 ふりかえりの方向性 ゲームのねらい 授業の課題との関連性 他のゲーム(行動と社会関係というテーマ)との関連性

3 ねらい オリジナル:美濃一朗(1995)『若手をのばす研修ゲーム』日経連広報部 情報収集・整理 協力 チームづくり

4 情報の選別・選択 情報は断片的に与えられることが少なくない。 多くの情報のなかから必要な情報と不必要な情報とを見分けることが重要。

5 情報の選別 このゲームでは比較的簡単に見分けることができるが、実際の仕事では難しい場合が少なくない。

6 情報の妥当性・信頼性 すべての情報が「正しい」とはかぎらない。 雑音 矛盾する内容があった場合にどうするか どの(だれの)情報を信じるか
このゲームでは、すべてが「正しい」という前提 雑音 矛盾する内容があった場合にどうするか どの(だれの)情報を信じるか なぜ信じるのか

7 リーダーシップ 作業をうまくすすめるためには、情報を整理・統合し、分析するリーダーが必要である。 リーダーは存在したか
リーダーの存在を意識したか どうやってリーダーが決まったか だれがリーダーとしてふるまったか

8 メンバーどうしの関係性 リーダーが決まったら、他のメンバーはそのリーダーにいかに協力するかが重要。 グループをどのように考えたか
協力ということを考えたか どのように協力したか

9 個人の判断 手持ちの情報を、自分だけの判断で不必要と考え、知らせなかったために作業がすすまないことがある。
単独では不必要と思われる情報も、他の情報に結びつけることによって意味を持つ場合がある。 実際の場面ではどうか

10 現実的な場面 複雑な意思決定 断片的な情報にもとづく判断 部品の購入:営業部門・工場・技術部門・研究開発部門・マスコミの情報
患者の病状の診断:看護婦・検査データ・医師・家族・本人 取調べ:犯人・刑事・目撃者

11 ツールの存在 情報を整理・統合する際、何らかの“ツール”が役立つことがある。 グループで、どのような“ツール”をもちいて作業に取り組むか。
議事録(ログ) ホワイトボード/プロジェクター グループウェア

12 課題との関連性 このゲームは面白いか あいまいさ ゲームをどのようにデザインするか どこが面白いか/面白くないか 構造(ねらい) 表現・記述
インストラクション ゲームをどのようにデザインするか

13 ゲーミング実施結果をとらえる枠組み 〈意図〉の 妥当性 予想内 予想外 〈場〉の 予 想 内 Ⅰ 望ましい 学習プロセスの展開 Ⅲ
新しい発想や着眼点の発生 予想 実施コンテクストへの疑念・倫理的問題 学習目的や方法の 問題点が多発 加藤・新井(2001)

14 面白さ チクセントミハイ(2000)『楽しみの社会学』新思索社 課題を達成するために必要な能力 課題の難易度

15 タスクと能力の関係性 高い つまらない 退屈 おもしろい 夢中 課題を達成する能力 あきらめよう 放棄 低い 簡単 課題の難易度 むずかしい

16 退屈 クラップ(1988)『過剰と退屈:情報社会の生活の質』勁草書房 反復性(おなじ情報の繰り返し) 多様性(ノイズ)

17 反復性と多様性 反復性 単純なくりかえし 多様性 ランダム性 ノイズ おどろきのメッセージ あたらしいものなし

18 コミュニケーションと集団・組織 各メンバーがスタッフとして特定の地位につき、その地位にもとづく役割を担うことで、互いの働きを補いながらさまざな機能を実現する集団 機能的側面への影響 情報の流れ

19 例:3人のサブリーダー リーダー サブリーダーA サブリーダーB サブリーダーC スタッフ スタッフ スタッフ スタッフ スタッフ スタッフ

20 コミュニケーションと集団・組織 情緒的側面への影響 感情にもとづくインフォーマルグループの形成
“ソシオメトリー”モレノ(Moreno, 1934) 好き・嫌いの相互関係を図示する(ソシオグラム)

21 ソシオグラム(例1) 情緒的なまとまり 業務の促進 好意 L SL S1 S2 S4 S5 S3 S7 S6

22 ソシオグラム(例2) 感情的対立 フォーマルな業務への悪影響 好意 L 嫌悪 SL S1 S2 S4 S5 S3 S7 S6

23 メンバー間の関係性と情報の流れ 利害関係があった場合の情報の流れ 情報を取り扱う際のルール 情報操作 隠す タイミング リーク(内部告発)

24 記録 だれが記録をとるか ログ ログの共有 何のためにログをとるのか ログをとることが目的化 責任の所在が不明確に

25 状況対応論 場面や状況に応じて、リーダーシップのスタイルを柔軟に変えていく
ハーシー&ブランチャード(Hersey & Blanchard, 1977) 場面や状況に応じて、リーダーシップのスタイルを柔軟に変えていく フォロワー(スタッフ)が成長・成熟するのにしたがって、リーダーの主要な関心事をシフトする 参考:諏訪(2000)『コミュニケーショントレーニング』

26 状況に応じたコミュニケーション戦略 指導(指示):「こうしましょう」「ああしましょう」
相談(助言):「こうしたらどうですか」「ああしたらどうですか」 援助(支持):主体性・自律性を尊重しつつ、「じゃ、そうしましょう」 非関与:フォロワーを自立させる 参考:諏訪(2000)『コミュニケーショントレーニング』

27 フォロワーの発達(状態) に応じた接しかた
非関与 終結期(自立) 援助(支持) 成熟期(半自立) 相談(助言) 成長期(半依存) 指導(指示) 導入期(依存) 参考:諏訪(2000)『コミュニケーショントレーニング』

28 リーダーの認知 そもそも、どのようにしてリーダーが生まれるか メンバーの合意 信頼関係 イメージ 何を基準にリーダーのイメージを形成するか

29 イメージを形成するシグナル 組織名 性別 肩書き 学年 その他

30 イメージのフィードバック 「相手からみた自分」の受容 相手からみた自分 自分からみた自分 いっそう適切な自己表現


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