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糖尿病とは インスリン作用不足による 慢性の高血糖状態を主徴とする 代謝疾患群 まず糖尿病とはどんな病気か知ってしますか?

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1 糖尿病とは インスリン作用不足による 慢性の高血糖状態を主徴とする 代謝疾患群 まず糖尿病とはどんな病気か知ってしますか?
糖尿病とはインスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群です。 私たちの体の多くの組織を構成する細胞のエネルギー源はブドウ糖です。 例えば心臓や骨格筋ではブドウ糖が優先的に利用され、正常時では脳の細胞が利用する唯一のエネルギー源となるのはブドウ糖であります。 脳や心臓が体の機能や生存に対して、その中心的役割を果たすためには常に大量のブドウ糖が供給される必要があります。 ご存知のように、血糖を上げるホルモンは、すい臓から分泌されるグルカゴン、副腎皮質からステロイド、副腎髄質からエピネフリン、脳下垂体から成長ホルモンと多数ありますが、血糖値を下げるホルモンは唯一インスリンだけであります。

2 2型糖尿病の発症機序 インスリンが足りない 分泌不十分 十分働かない インスリン抵抗性 インスリン作用不足 糖毒性 糖毒性 高血糖
  分泌不十分 十分働かない インスリン抵抗性 インスリン作用不足 このように、インスリンの分泌が不十分であったり、インスリンの抵抗性によりインスリンの作用が不足することで、高血糖になります。高血糖の持続はさらにインスリンの分泌不全や抵抗性を助長させるため、悪循環を引き起こします。この悪循環を糖毒性といいます。 糖毒性 糖毒性     高血糖 食後過血糖・空腹時高血糖

3 健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持 健康な人と変わらない寿命の確保
治療目標 健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持 健康な人と変わらない寿命の確保 糖尿病細小血管合併症        網膜症・腎症・神経障害 動脈硬化性疾患   虚血性心疾患・脳血管障害・閉塞性動脈硬化症          の発症、進展の阻止 糖尿病の治療目標は、単に血糖値を正常値に戻すことではありません。 健康な人と変わらない日常生活の質の維持や健康な人と変わらない寿命の確保です。 つまり、糖尿病でないときと同じような、目が見えない、透析をする、足を切断した、脳梗塞で後遺症が残ったなど、合併症で生活制限をうけずに天寿をまっとうできることが目標です! 網膜症、腎症、神経障害の三大合併症は、皆さんご存知だと思いますが、最近は、虚血性心疾患や脳血管障害などの大血管障害のほうが、問題視されています。 血糖・体重・血圧・血清脂質の 良好なコントロール状態の維持

4 薬物療法の位置づけ 薬物療法 良好な血糖コントロール 食事療法 運動療法 病態の正しい理解・患者教育 そして今日のテーマの薬物療法ですが、
やはり糖尿病の原因は生活習慣にあります。まずは病態の正しい理解・患者教育 そして食事療法、運動療法が治療のベースになってきます 一般に初診後、4~8週間程度食事療法と運動療法を行ったのち、それでもなお、血糖コントロールが不十分な場合に薬物療法を開始します。 また患者個人の糖尿病の病態を考えて薬剤を選択します。 病態の正しい理解・患者教育

5 薬の服用時間 食直前 食直後 食前 食後 食間 食事 食事 30分前 30分後 2時間後 ・食前:食事のおよそ30分前 ・食直前:食事の直前
・食直後:食事のすぐ後 ・食後:食事のおよそ30分後(または以内) ・食間:食事のおよそ2時間後 ・就寝前:寝るおよそ30分前 薬の服用時間について、わかっている方も多いと思いますが説明したいと思います。  食前は食事のおよそ30分前  食直前は食事のほんとに直前で、ご飯の上に錠剤をのせて食べるくらいの感覚で大丈夫です。 ・食直後は食事のすぐ後 ・食後は食事のおよそ30分後(またはそれ以内) ・食間は食事のおよそ2時間後 ・就寝前は寝るおよそ30分前です。 糖尿病の薬では食前や食直前に服用する薬が多いため、意味を覚えておいて下さい。 また、食直前と・・・食前に『直』が入るだけで意味合いが変わってくるため見間違いにも注意してください。

6 経口血糖降下薬 ☆SU薬(スルホニルウレア剤) ☆インスリン抵抗性 改善薬 ☆食後過血糖改善薬(αグルコシダーゼ 阻害薬)
☆インスリン抵抗性   改善薬 ☆食後過血糖改善薬(αグルコシダーゼ      阻害薬) ☆速攻型        インスリン分泌促進薬   (グリニド系薬剤) 現在治療に用いられている経口血糖降下薬はこのように5つに分類されます ☆BG剤       (ビグアナイド剤)

7 5種類の経口血糖降下薬は特性ごとにこのように分類されます。
これから、これら5種類について作用、薬剤名、注意点を説明していきたいと思います。

8 各種血中インスリン濃度の推移 インスリン 濃度 超速効型 速効型 中間型 (超)持効(溶解)型 2 4 6 8 10 12 16 24
インスリン製剤は、作用発現時間や作用持続時間によって、超速効型、速効型、中間型、持効型と超速効型と中間型を混合した混合型に大きく5つに分けられます。 2 4 6 8 10 12 16 24 皮下投与 時間


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