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8班[7(mod24)] 井村(7) 黒島(31) 田代(55) 野田(79) 宮田(103)
Diabetes Mellitus 8班[7(mod24)] 井村(7) 黒島(31) 田代(55) 野田(79) 宮田(103)
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Type 1 & Type 2 Diabetes 1型糖尿病(インスリン依存型) 2型糖尿病 妊娠糖尿病
インスリン分泌能の低下や、インスリンに抵抗性を持つことによって発症する。糖尿病患者の約9割がこの型にあてはまる。遺伝が強く関係している。遺伝的素因に過食、肥満、運動不足、加齢、ストレスなどの要因が複数重なり発症。 妊娠糖尿病 妊娠を契機に発病した糖尿病、耐糖能異常。 その他 非常にまれな遺伝子の異常、膵臓の手術後インスリンが分泌されなくなることがある。 ステロイドホルモンなどの薬、ほかの病気の合併症により発症。
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Treatment 治療の目的は糖尿病の合併症を防ぐことにある。 治療は病因、重症度によって異なる。2型糖尿 病初期で重要なのは、食事療法と運動療法である。食事療法と運動療法でコントロールできなくなると経口血糖降下薬、インスリンなどの薬物を使用する。 治療効果は血糖値に準ずるパラメーターで判定する。 1型糖尿病では、食事療法や運動療法は効果がないので、インスリン療法を中心に行う。副作用として低血糖症などがおこることがある。
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Drugs for Diabetes Mellitus
インスリン製剤 経口抗糖尿病薬 ●血糖降下薬:スルフォニル尿素系 ビグアナイド系 ●インスリン抵抗性改善薬:チアゾリジン系 ●αグルコシダーゼ阻害薬 ●速効型インスリン分泌薬(フェニルアラニン誘導体系) ●インクレチン関連薬 糖尿病性末梢神経障害改善薬
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Prescription(1) (1)食後高血糖が十分に是正されない場合 メルビン錠(250mg) 毎食後3錠/日 セイブル錠(50mg)
毎食前3錠/日 グルファスト錠(5mg)
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Melbin® (一般名:メトホルミン塩酸塩錠)
区分:ビグアニド薬 作用機序:肝臓に作用して糖新生を抑え,筋肉での糖の取り込みを促進、さらに腸管でのブドウ糖吸収を抑制する。細胞内AMP濃度の上昇で活性化されるAMPキナーゼが関係する。 禁忌:腎障害、肝障害、心不全、呼吸不全、高齢者、大酒家など 副作用:胃腸障害
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SEIBULE® (一般名:ミグリトール錠)
αグルコシダーゼ阻害剤 小腸粘膜上皮に存在するαグリコシターゼの働きを阻害することで、腸管からの糖類の吸収を遅延させる。 小腸粘膜のαグルコシダーゼ阻害 糖吸収↓
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SEIBULE® (一般名:ミグリトール錠)
特徴 インスリンを介する直接的な血糖降下作用はな い。 単独では弱いため、SU薬などと併用することが多い。 禁忌 ①重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡 ②重症感染症、手術前後、重い外傷、妊娠中 副作用 低血糖、腸閉塞様症状(ひどい腹痛) 重篤な肝機能障害(吐き気、発熱、発疹など) 重篤な肝硬変例における高アンモニア血症
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GLUFAST® (一般名:ミチグリニドカルシウム水和物錠)
速効型インスリン分泌促進薬 作用機序 膵β細胞スルホニル尿素受容体に結合 ATP感受性K+チャネル電流阻害 インスリン分泌↑
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GLUFAST® (一般名:ミチグリニドカルシウム水和物錠)
副作用 1. 心筋梗塞 2. 低血糖 3. 肝機能障害 禁忌 1. 重症ケトーシス 2. 糖尿病性昏睡
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Prescription(2) (2)十分な効果が得られない場合 アクトス錠(15mg) 朝食後1錠/日 アマリール錠(1㎎)
朝食後0.5錠/日
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ACTOS® (一般名:ピオグリタゾン塩酸塩錠)
インスリン抵抗性改善薬である。 末梢で良く機能する ペルオキシソーム増殖性応答性受容体γ(PPAR-γ)に作用 脂肪酸のβ酸化を促進、脂肪細胞を小さくする 小さくなった脂肪細胞が、これまでとは逆にインスリンの作用を助ける物質を分泌する これにより抵抗性が改善 副作用が有名。浮腫による心不全、骨芽細胞現象による骨折
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Amaryl® (一般名:グリメピリド錠)
インスリン分泌促進薬、SU薬 グルファストなどのグリニド系に比べ、作用時間が長い インスリンの基礎分泌を高める インスリン抵抗性改善作用を持つ 重度の糖尿病に対して、特に用いられる(多剤併用も) 副作用として強い低血糖。特に食前 SU薬が効かなくなる二次無効
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Prescription(3) (3)インスリン療法 ●インスリン=タンパク質⇒経口投与では分解 ●皮下に自己注射 ●Ⅰ型糖尿病もしくは重症のⅡ型糖尿病での適用 ●最近ではペン型(万年筆型)の注射器の普及で事故減少
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NovoRapid ®FlexPen ® 万年筆型ディスポーサブル製剤 超速効型 インスリンアスパルト(遺伝子組み換え)
薬剤充填タイプ注入器 (←カートリッジタイプより衛生的) 1~60単位(1単位刻み)
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NovoRapid ®FlexPen ® 作用発現:10~20min 最大作用発現:1~3h 作用持続:3~5h 持続型インスリンと併用
食直前に皮下注 禁忌:低血糖、インスリン過敏
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糖尿病性神経障害とは 糖尿病の三大合併症のうちの一つ。 末梢神経(特に知覚神経と自律神経) が機能障害を起こす。
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原因 ①血行不良による神経細胞の栄養不良 ②ポリオール代謝異常
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Tryptanol® (一般名:アミトリプチン塩酸塩錠)
三環系抗うつ薬 適用 1. 高用量・・・・うつ病 2. 低用量・・・・夜尿病、鎮痛作用、糖尿病
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副作用 禁忌 口渇(10%)、眠気(8%)、パーキンソン症状(2%)、眩暈(2%)
その他-悪性症候群、セロトニン症候群、心筋梗塞、幻覚、せん妄、精神錯乱、痙攣、無顆粒症、骨髄抑制、麻痺性レイウス 禁忌 1.併用禁止 ・MAO-I・・・本剤の代謝を阻害(本剤の副作用) 「MAO‐I⇒本剤」→二週間の間隔が必要 ・チオリタジン・・・競合的代謝阻害(QT延長、不整脈) 2.単独投与禁止 緑内障、尿閉、心筋梗塞回復の初期 の患者
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