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火山学者が見た 2011年3月福島第一原発事故 早川由紀夫 （2012年1月8日＠浜松）
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放射能って何？ 福島第一原発から放射線が直接届いているわけではない。 放射線を発射する粒が、昨年3月に福島第一原発から浜松にきてしまった。
風で運ばれて、雨で地表にたたき落とされた。 それはいま、ホコリにくっついてる。 いまはセシウムが心配。
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ひとは自然に勝てない 放射能にも勝てない。 いくら気合いがあっても勝てない。 いくら愛があっても勝てない。 結果は情け容赦なく襲ってくる。
放射能を浴びるとがんになる。
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では、どうするか その場を自然に明け渡して、ひとが立ち去るしか、助かる方法はない。
「人間の力を超えたものに対する畏敬の念を深める」 文部科学省、学習指導要領、道徳
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火山灰放出と放射能放出の類似性
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断面 伊豆大島1986年 スコリア、1992年 有珠山1977年火山灰、 12月撮影。 1983年8月撮影。
摩周湖、7900年前の軽石の上を 砂丘が覆う。 十和田湖、過去1万 5000年間の噴火堆 積物と黒土の互層。
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福島第一原発は、めちゃめちゃにこわれた。
４ ３ ２ １
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本当のSPEEDI 2001年4月、三宅島からの二酸化硫黄シミュレーション 4月26日
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1 uSv/h = 760 kBq/m2
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チェルノブイリとの比較。面積は半分、人口は2倍か4倍。
4月15日
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12月9日改訂
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7月3日 @nnistar
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五訂版（12月9日） 改訂版（6月18日）
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1号機爆発→ 3号機爆発→ 4号機で音→
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焼却灰のセシウム red 赤 10,000-99,999 orange 橙 1,000-9,999 yellow 黄 green 緑 30-99 water 水 0-29 （飛灰 fly ash, Bq/kg）
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TatsuyaSasaki1
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噴火災害への行動心得 宮崎県消防防災課のページより
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減災のテトラヘドロン（岡田弘） 住民 行政 学者 マスメディア 学者・マスメディア・行政が協力して、住民を支えるモデル。
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減災のテトラヘドロン じつは利害が対立。緊張関係が必要。
東京電力 観光客が来なくなる。 観光業者・一般住民・観光客の利害対立。 住民 生活も大事。 生命の安全が第一。 研究成果を役立てたい。 雑音は聞きたくない。学者からは統一された見解がほしい。 行政 学者は他人と違う 意見を発表するのが仕事。 学者 学者は、確実なことだけを言ってほしい。 火山噴火の推移予測は本質的にあいまい。 マスメディア 国・都道府県・市町村による責任の押し付け合い。 研究費を獲得したい。 報道したい。視聴率が大事。 他社を出し抜いてスクープしたい。
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年間死亡リスク 1/1 90歳（1/5） 1/10 80歳（1/17） 1/100 60歳（1/100）
ヘリコプターパイロット（1/170） 50歳（1/200） 喫煙（1/200） 40歳（1/500） がん（1/500） 1/1000 20歳（1/1000） 鉱業・採石業（1/4000） 農業（1/5000） 全事故（1/5000） 建設業（1/7000） 1/1万 全労働者（1/2万） 自動車事故（1/2万） 公務員（1/3万） 1/10万 山川海事故(1/10万） 1/100万
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納得して死ぬために勉強する。
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セシウムがいまあるところ 都市では、側溝、雨どい、吹き溜まり、水溜りなどに溜まっている。 山野では、ほとんど動いていない。
都市でも山野でも葉っぱに注意。落ち葉の処理に気をつけて。
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セシウムが濃集しやすい食べ物 山なら、川魚、イノシシ、キノコ、クリ、ギンナン。 海なら、貝、海藻、海底にすんでいる魚（ヒラメやカレイなど）。
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注意すること（あなたにできること） （福島県外は）いまは居住可能だが、事故はまだ終わっていない。 今後の推移に注目する。最新情報を入手する。
この問題に詳しくて信頼できる人をみつける。 結局どうするかは、あなたの人生観・家族・財産で決まる。（ちなみに私は、不動産をひとつも所有していない） 風向きに気を配る。 雨に当たらない。とくに降り始め。 汚染されていない物を選んで食べる。
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ツイッターフォロワー数の推移 上杉隆 早野龍五 岩上安身 東海アマ 早川由紀夫 野尻美保子 奥村暁さん作成のグラフに日本語名ラベルを付けた
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