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都立高校改革と 多様なタイプの学校 東京都教育庁 都立学校教育部 高等学校教育課 都立高校改革推進担当

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1 都立高校改革と 多様なタイプの学校 東京都教育庁 都立学校教育部 高等学校教育課 都立高校改革推進担当
都立高校改革と      多様なタイプの学校   東京都教育庁 都立学校教育部    高等学校教育課 都立高校改革推進担当                   ○ みなさん、こんにちは。 ○ 東京都教育庁 都立高校改革推進担当の松尾と申します。どうぞよろし くお願いいたします。 ○ 私からは、東京都教育委員会が推進している都立高校改革と、その取組 の中で設置・指定してきた多様なタイプの学校について御説明いたします。 ●…クリック(以下同様)

2 都立高校改革推進計画の策定 応募倍率の向上や 中途退学率の低下などの成果
▷都立高校改革推進計画(平成9年策定) 【策定の目的】 ○多様なニーズをもつ生徒への対応 ⇒新しいタイプの高校の設置 ○生徒の減少に伴う規模と配置の適正化 ⇒学校の適正配置による学級規模の維持 ○ まず、これまでの都立高校改革の取組について御説明します。 ○ 東京都教育委員会では、都立高校が抱える様々な課題を解決し、都民に 信頼される魅力ある都立高校の実現をめざして、平成9年に「都立高校改革 推進計画」を策定しました。 ○ 当時、都立高校に通う生徒の能力・適性、興味・関心、進路の希望など が多様化してきたこと、また、少子化の進行により、高校が小規模化してき たことなどが課題とされていました。 ○ そこで、都立高校に関する総合的な長期計画となる「都立高校改革推進 計画」を策定しまして、本日御紹介する多様なタイプの高校の設置や学区の 撤廃などにより、中学生の進路の選択肢を拡充するとともに、少子化による 生徒数の減少に対応するため、地域バランスを考慮した都立高校の規模と配 置の適正化に取り組んできました。 ○ これらの取組により、入学者選抜における応募倍率の向上や中途退学率 の低下などの成果を上げてきました。 応募倍率の向上や 中途退学率の低下などの成果

3 新たな「都立高校改革推進計画」を策定(H24.2)
都立高校白書の策定 改革に取り組んできた都立高校の現状と課題を明らかに するため、「都立高校白書」を作成(平成23年9月)   ○明らかになった課題   ・個々の生徒に着目すると、一人一人の能力を十分に伸長させら    れていない状況 等  ○近年の社会状況   ・国内の就業構造の変化等に伴う雇用の多様化・流動化の進展    (非正規雇用の増加など) 等   ○我が国の高等学校に係る近年の動向   ・高等学校学習指導要領の改訂(平成21年3月) 等 ○ 「都立高校改革推進計画」は、平成23年4月の王子総合高校の開校によ り、計画期間が終了となりました。 ○ そこで、改革に取り組んできた都立高校の現状を分析するため、「都立 高校白書」を作成・公表し、生徒の学力や体力、規範意識、職業的自立意識 などについての課題を明らかにしました。 ○ また、教育基本法の改正(平成18 年)や学習指導要領の改訂(平成21 年)が行われたことから、それらの趣旨も踏まえながら、都立高校が都民の 期待に応えていくためには、課題の解決に向けて計画的に取り組んでいく必 要があるという認識に基づき、都教育委員会は平成24 年2月に、新たな 「都立高校改革推進計画」を策定しました。 ○ この計画に基づき、後に御紹介する国際バカロレアの取組をはじめ、 様々な取組を進めてきたところです。 白書で明らかになった課題の解決に向けて、計画的に取り組む必要 新たな「都立高校改革推進計画」を策定(H24.2)

4 「都立高校改革推進計画」を一部改定(H28.2)
都立高校を取り巻く近年の動向 我が国の高等学校教育 ・高大接続改革実行プランの策定  ~学力評価のための新テストの在り方検討~ ・次期学習指導要領に向けた検討  ~個別の知識・技能、思考力・判断力・表現力等、   学びに向かう力、人間性等の三つの柱~     等 東京都政 ・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定 ・東京都教育施策大綱の策定  ~東京都の教育の根本的な方針~         等 ○ 一方で、新たな計画の策定後、都立高校の教育活動に影響を及ぼす様々 な変化が起こっています。 ○ まず、我が国の高等学校教育の面では、高大接続改革や次期学習指導要 領に向けた検討が進展しています。 ○ また、都政の面では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技 大会の開催決定などがありました。 ○ そこで、このような動向の変化に的確に対応していくためには、これま での枠組みに捉われない広範な取組を展開していく必要があるという考えの 基、改めて中長期的な視点から検討を行い、今年の2月に、都立高校改革推 進計画を一部改定しています。 「都立高校改革推進計画」を一部改定(H28.2)

5 都立高校改革推進計画(H28.2一部改定) <計画の目的> 「真に社会人として自立した人間」に育成する。 <計画の目標> <基本的な考え方>
教育基本法の理念を踏まえ、都立高校が生徒を  「真に社会人として自立した人間」に育成する。 具体的には、「これからの時代を担う『知』『徳』『体』の調和がとれた人間」、「グローバル化する東京、日本を支える人間」、「自他を共に尊重し社会の中で自立して生きていく人間」に育成する。 <計画の目標> 目的を具現化するため、「教育内容」「学校設置等」「教育 諸条件」の3つの観点から目標を設定 ○ 現在の都立高校改革推進計画ですが、その目的は、改定前と同様に、 「教育基本法の理念を踏まえ、都立高校が生徒を『真に社会人として自立し た人間』に育成する」というものです。 ○ また、この目的を具現化するため、「教育内容」「学校設置等」「教育 諸条件」の3つの観点から目標を設定するとともに、各目標を達成するため、 「全ての生徒に個に応じた適切な学びを提供し、本人の希望・適性に応じた 進学・就職につながる学校づくりの徹底」を基本的な考え方として、各取組 を展開することとしています。 <基本的な考え方> 全ての生徒に個に応じた適切な学びを提供し、本人の希望・ 適性に応じた進学・就職につながる学校づくりを徹底

6 3つの目標 次代を担う社会的に自立した人間の育成 (教育内容) 目標Ⅰ 生徒一人一人の能力を最大限に伸ばす学校づくりの推進
次代を担う社会的に自立した人間の育成 (教育内容)  東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会の開催とその先を見据え、「知」「徳」「体」の調和がとれ、社会人としての自覚や働く意欲をもち、グローバル化が進む社会で活躍できる人間を育成します。 目標Ⅰ  生徒の能力を最大限に伸ばす教育実践の場の充実に向けて、生徒や社会のニーズを踏まえながら、既存の学科の改善等に加え、新たな学校の設置に取り組みます。 生徒一人一人の能力を最大限に伸ばす学校づくりの推進 (学校設置・課程改善等) 目標Ⅱ 質の高い教育を支えるための環境整備 (教育諸条件)   質の高い教育を実現するため、組織的な学校経営の強化、教員の指導力の向上、課題を抱える生徒の自立に向けた支援の充実など、様々な教育条件や支援体制を着実に整備します。 目標Ⅲ ○ なお、3つの目標の具体については記載のとおりとなっています。 ○ このうち、学校設置等の観点からの目標Ⅱでは、生徒や社会のニーズを 踏まえながら、既存の学科の改善等に加え、新たな学校の設置に取り組むこ ととしています。

7 都立高校等の新配置計画・学科改編・学校の指定
<学校の設置> 内容 対象校<設置場所> 開校予定年度 家庭・福祉高校(仮称) 赤羽商業高校 平成33年度 足立地区チャレンジスクール(仮称) 荒川商業高校 平成34年度 立川地区チャレンジスクール(仮称) <多摩教育センター敷地> 平成35年度 新国際高校(仮称) <未定> 未定 <学科改編・学校の指定> 内容 対象校 予定年度 商業科を閉科(普通科に改編) 五日市高校 未定 デュアルシステム科を設置 葛西工業高校 多摩工業高校 平成30年度 エンカレッジスクールに指定 中野工業高校 ○ 当面の進路指導という点では、直接的な関係はありませんが、御参考と して、今後取り組んでいく学校設置等の取組について記載しました。 ○ 詳細につきましては、東京都教育委員会のホームページに掲載されてい る「都立高校改革推進計画・新実施計画」を御覧いただければと思います。

8 多様なタイプの学校の設置・指定状況 28年4月現在 校 種 校数 概 要 総合学科高校 単位制高校 科学技術高校 進学型専門高校 産業高校
校  種 校数 概     要 総合学科高校 10校 多様な科目を開設し、普通教育と専門教育を総合的に行う学校 単位制高校 12校 多様な学習型、進学重視型、専門型の3種 科学技術高校  2校 専門性を身に付け、大学進学を目指して継続的に学習する学校 進学型専門高校 ビジネスに関する知識と技術を学び将来のスペシャリストを育成 産業高校 商品の生産から流通までを学び職業人を育成する学校 総合芸術高校  1校 音楽科、美術科、舞台表現科を設置する芸術を学ぶ学校 エンカレッジスクール  5校 基礎・基本の徹底と体験学習を重視した学校 チャレンジスクール 不登校経験を有する生徒などを受け入れる総合学科の定時制高校 昼夜間定時制高校  6校 様々な生徒の希望に対応した多様で弾力的な単位制の定時制高校 進学指導重点校  7校 進学対策を推進し都立高校をけん引する役割を果たす学校 進学指導特別推進校 国公立大学や難関私立大学等への進学希望も実現させる学校 進学指導推進校 13校 進学対策を進める都立高校 中高一貫教育校 人々の信頼を得てリーダーとなり得る人材を育成する学校 ○ それでは、前置きが長くなりましたが、これまでの都立高校改革により 設置・指定してきました多様なタイプの学校を御紹介します。

9 総合学科高校 (全日制) 普通科目から専門科目まで幅広く学べる高校
総合学科高校 (全日制) 普通科目から専門科目まで幅広く学べる高校 体系性や専門性において関連する各教科・科目の まとまりを示す「系列」を複数設置 総合学科における科目「産業社会と人間」では、 職業の決定に向けて必要な能力や態度を育成 10校設置  晴海総合高校、つばさ総合高校、杉並総合高校、  若葉総合高校、青梅総合高校、葛飾総合高校、  東久留米総合高校、世田谷総合高校、  町田総合高校、王子総合高校 ○ 最初に、総合学科高校について御紹介します。 ○ 総合学科高校は、国語や理科などの普通教育に関する科目から、工業や 商業などの専門教育に関する科目までを幅広く学べる単位制の高校です。 ○ 設置された科目のうち、体系性や専門性等において相互に関連する各教 科・科目のまとまりを示したものを「系列」と呼び、学校ごとに複数の系列 を設置しています。生徒は基本的に、系列の中から一つを選択し、系統的に 学習していきます。 ○ また、特徴として、「産業社会と人間」という科目を学ぶことになりま す。この科目では、1年生の段階から自己の生き方の探求を通じて、職業を 選択する際に必要な能力や態度を養うほか、社会人として必要となるコミュ ニケーション能力などを育成します。「産業社会と人間」の学習は、進路等 を考慮した適切な各教科・科目の選択能力の育成にも大きな役割を果たして います。 ○ 総合学科高校は、記載の10校を設置しています。

10 単位制高校 (全日制) 多様な科目を開設し、特色ある教育課程を編成 生徒一人一人の興味・関心や進路希望に応じた多様な学習 ①多様な学習型
単位制高校 (全日制) 多様な科目を開設し、特色ある教育課程を編成 生徒一人一人の興味・関心や進路希望に応じた多様な学習      ①多様な学習型 飛鳥高校、芦花高校、上水高校、美原高校、 大泉桜高校、翔陽高校、忍岡高校(普通科)、 板橋有徳高校 ②進学重視型 墨田川高校、国分寺高校、新宿高校 ③専門型 六郷工科高校、忍岡高校(生活科学科) ○ 次に、単位制高校です。 ○ 単位制高校は、3年間(又は4年間)の中で、決められた科目だけでは なく、多くの選択科目の中から、自分の興味・関心や進路希望に応じた科目 を選択して学ぶことができます。 ○ 特色として、学年の枠にとらわれない多様な学習、生徒自らの主体的な 学習、異年齢間の交流などがあげられます。 ○ 表に記載のとおり、全日制の単位制高校には、①多様な学習型、②進 学重視型、③専門学科の単位制である専門型の3タイプがあります。 ○ それぞれのタイプですが、  ① 多様な学習型は、生徒自らが計画を立てて履修する科目を選択し、 主体的に学習していくこと  ② 進学重視型は、多様な選択科目の中から、自己の将来の進路に必要 な科目を選択できる単位制の特質を生かし、生徒の難関大学等への進学希望 の実現を図っていくこと  ③ 専門型は、生徒の興味・関心等に応じた多くの選択科目を設置して いるなど、特色ある教育課程の編成が特徴となっています。

11 総合芸術高校 都立高校で唯一、芸術に関する学科を設置 単位制の専門高校
感性と表現力を身に付け、将来にわたって芸術の 発展に寄与する人材を育成 音楽科、美術科、舞台表現科の3つの学科を設置 <専攻> 学科 専攻 音楽科 器楽、声楽、作曲、楽理 美術科 日本画、油彩画、彫刻、デザイン、映像メディア表現 舞台表現科 演劇、舞踊 ○ 次に、総合芸術高校です。 ○ 都立高校で唯一、芸術を総合的に学ぶ単位制の専門高校であり、芸術の 各分野において高度な専門性を持ちつつ、幅広い教養と豊かな人間性を備え た人材を育成していく学校です。 ○ 芸術分野における高度な技術や知識を習得することを目標にしています。 ○ 音楽科、美術科及び舞台表現科の3つの学科を設置しており、各学科の 中で、記載している専攻を選択することになります。

12 エンカレッジスクール エンカレッジ(encourage) =「励ます」「力づける」 足立東高校 秋留台高校 練馬工業高校
         =「励ます」「力づける」 小・中学校で十分能力を発揮できなかった生徒のやる気を育て、頑張りを励まし、応援する学校 学力検査によらない入学者選抜を実施 国語、英語、数学を中心に30分授業を実施 少人数制・習熟度別授業による分かる授業 2人担任制によるきめ細かいホームルーム指導    ○ 次に、エンカレッジスクールです。 ○ エンカレッジ(encourage)とは、「励ます」、「力づける」を意味しま す。 ○ この学校は、小・中学校で十分能力を発揮できなかった生徒のやる気を 育て、頑張りを励まし、応援する全日制高校です。高校で学び直したい、高 校で頑張りたいという熱意や思いに応える学校です。 ○ 入学者選抜では学力検査を行わず、面接や小論文などにより選抜を実施 します。 ○ 入学後は、国語・数学・英語などの基礎科目において30分授業による 学び直しを行い、また、生徒の状況にきめ細かく対応していくため、二人担 任制や少人数指導などを実践しています。 ○ こうした取組により、基礎・基本の定着を図るとともに、キャリアガイ ダンスなどの取組を通じて職業観を育成します。 ○ 現在、足立東高校、秋留台高校、練馬工業高校、蒲田高校及び東村山高 校の5校を指定しています。  足立東高校 秋留台高校 練馬工業高校  蒲田高校   東村山高校

13 チャレンジスクール (昼夜間定時制高校) 桐ヶ丘高校 世田谷泉高校 大江戸高校 六本木高校 稔ヶ丘高校
チャレンジスクール (昼夜間定時制高校) 小・中学校で不登校の経験があったり、高校で中途退学を経験するなど、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、もう一度チャレンジする高校 昼夜間の定時制・総合学科・単位制 学力考査のない入学選抜/基礎・基本の重視/心のケアに配慮したきめ細かな指導/他部履修により3年間での卒業も可能(三修制)  ○ 次に、チャレンジスクールです。 ○ 小・中学校時代に不登校経験をもつ生徒等を主に受け入れており、これ まで自分の個性や能力を十分に発揮できなかった生徒が、自分の目標を見つ け、チャレンジする学校です。 ○ 自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて、午前・午後・夜間の三 部から時間帯を選択する昼夜間の定時制、総合学科、単位制の学校です。 ○ 入学者選抜では、学力検査や中学校からの調査書によらず、作文や面接 により生徒の学習意欲をみていきます。 ○ 学習面では基礎・基本を重視し、中学校の復習にも対応しています。 ○ スクールカウンセラーによるカウンセリングや教育相談の充実など、心 のケアに配慮したきめ細かな相談体制を整備しています。 ○ また、ホームルーム活動も重視し、先生と生徒の触れあいや、生徒同士 の交流を大切にします。 ○ 4年間かけて卒業することが基本ですが、他部の科目の履修により、3 年間で卒業することも可能です。 ○ 桐ヶ丘高校、世田谷泉高校、大江戸高校、六本木高校及び稔ケ丘高校の 5校に加えて、昼夜間定時制高校である八王子拓真高校にチャレンジ枠を設 置しており、多摩地域のニーズに対応しています。  桐ヶ丘高校 世田谷泉高校 大江戸高校  六本木高校 稔ヶ丘高校

14 この他、昼夜間定時制高校として新宿山吹高校と砂川高校がある
新たなタイプの昼夜間定時制高校                     自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて、午前・午後・夜間の三つの部の中から選んで入学する定時制・単位制の普通科高校  学年制の良さを残した取組み 職業に関する専門科目を設置 基礎・基本の重視 他部の科目の履修等により、3年間での卒業も可能(三修制) ○ 次に、新たなタイプの昼夜間定時制高校です。 ○ 新たなタイプの昼夜間定時制高校は、自分の生活スタイルや学習ペース にあわせて、午前・午後・夜間の各時間帯から選択して入学する単位制 の学校です。 ○ ホームルーム指導の重視など、学年制の良さも残しています。 ○ 職業に関する専門科目も設置し、自らの興味・関心や学習の進み具合に 合わせて学習計画を立てられます。 ○ また、基礎・基本を重視しており、習熟度別授業や少人数指導など、多 様な指導形態を取り入れています。 ○ 4年間かけて卒業することが基本ですが、他部の科目の履修や学校外で の教育活動などにより、3年間で卒業することも可能です。 ○ 一橋高校、浅草高校、荻窪高校及び八王子拓真高校の4校を設置してい ます。 ○ その他、新宿山吹高校及び砂川高校の2校も昼夜間定時制高校となって います。 一橋高校 浅草高校 荻窪高校 八王子拓真高校 この他、昼夜間定時制高校として新宿山吹高校と砂川高校がある

15 進学指導重点校 日比谷高校 戸山高校 西高校 八王子東高校 青山高校 立川高校 国立高校
難関国立大学や国公立大学医学部医学科への  進学の実現に向けて取り組む学校 選定基準を定めた上で、各学校の取組状況等を 総合的に勘案し、現在、7校を指定 指定期間:平成25年4月~平成30年3月 難関国立大学等への進学に対応した教育課程の編成 等  日比谷高校    戸山高校   西高校  八王子東高校  青山高校   立川高校  国立高校 ○ 次に、進学指導重点校です。 ○ 進学指導重点校は、難関国立大学や国公立大学医学部医学科等への進学 の実現に向けて取り組む学校です。 ○ 満たすべき選定基準を定めたうえで、各学校の取組状況などを総合的に 勘案し、現在、記載の7校を指定しており、指定期間は平成30年3月まで となっています。 ○ 難関国公立大学等への進学に対応した教育課程の編成、土曜日や長期休 業日等の補習・講習、自習室の解放など、様々な取組を実施しています。

16 戸山高校の「チーム・メディカル」 医学部進学希望者による「チーム」を結成し、 3年間一貫した教育プログラムを実施 総合的な進学指導
 ・月1回以上のミーティング  ・個々の生徒の成績管理・個別指導  ・小論文・面接指導 医師としてのキャリア教育  ・医師等による講演会  ・医学部の講義体験  ・病院や医療系機関の見学・実習  ・先輩医学生による相談会 ○ ここで、進学指導重点校である戸山高校における新たな取組を御紹介し ます。 ○ 生徒の医学部への進学希望を支援する「チーム・メディカル」の取組で す。  ○ この取組では、入学当初にクラスを超えて、医学部進学希望者による 「チーム」を結成し、入学から卒業まで、3年間一貫した教育プログラムを 実施します。 ○ 内容としましては、記載のような総合的な進学指導に加えて、医師とし ての倫理観を養うキャリア教育にも力点を置いています。 ○ 平成28年度から開始した新たな取組ですので、将来、医療に関する職業 を志望している中学生にぜひ御紹介いただければと思います。

17 進学指導特別推進校 小山台高校 駒場高校 新宿高校 町田高校 国分寺高校 国際高校
国公立大学や難関私立大学等への進学を実現する ため、必要な学習に取り組む学校 過去の進学実績や進学指導に対する取組を総合的 に勘案し、現在、6校を指定 指定期間:平成25年4月~平成30年3月 国公立大学や難関私立大学を中心とした大学への進学に対応した教育課程を編成 等     小山台高校       駒場高校              新宿高校        町田高校     国分寺高校       国際高校 ○ 次に、進学指導特別推進校です。 ○ 進学指導特別推進校は、国公立大学や難関私立大学等への進学の実現に 向けて、必要な学習に取り組む学校です。 ○ 過去の進学実績や進学指導に対する取組状況を総合的に判断し、現在、 記載の6校を指定しており、指定期間は平成30年3月までとなっています。 ○ 国公立大学や難関私立大学を中心とした大学への進学に対応した教育課 程を編成するなど、進学指導体制を充実し、安定的な進学実績の確保に取り 組んでいます。

18 進学指導推進校 三田高校 豊多摩高校 竹早高校 北園高校 墨田川高校 城東高校 小松川高校 武蔵野北高校 小金井北高校
進学対策を進める都立高校の裾野を広げるため、 全都的な配置バランスや地域からのニーズ、過去 の進学実績、進学指導に対する取組状況等を総合 的に勘案し、現在、13校を指定 指定期間:平成25年4月~平成30年3月  三田高校 豊多摩高校  竹早高校          北園高校 墨田川高校  城東高校   小松川高校 武蔵野北高校 小金井北高校   江北高校 江戸川高校  調布北高校   日野台高校 ○ 次に、進学指導推進校です。 ○ 進学指導推進校は、生徒の進学希望を実現するため、優れた教育活動を 実践するとともに、生徒の学力の着実な伸長を図る学校です。 ○ 生徒の進路希望を実現するため、国公立大学等を中心とした大学への進 学に対応した教育課程を編成するなど、進学実績の向上に取り組んでいます。 ○ 全都的な配置バランス、地域ニーズ、過去の進学実績、進学指導に対す る取組状況等を総合的に勘案し、現在、記載の13校を指定しており、指定 期間は平成30年3月までとなっています。

19 中高一貫教育校 6年間一貫した体系的な教育 種類
中高一貫教育校 6年間一貫した体系的な教育 種類   ①中等教育学校 ②併設型 ③連携型 6年間一貫した教育の中で、社会の様々な場面や分野で人々の信頼を得て、将来のリーダーとなり得る人材を育成 設置規模 10校(①中等教育学校・②併設型) 中等教育学校 併設型 ・桜修館中等教育学校 ・小石川中等教育学校 ・立川国際中等教育学校 ・南多摩中等教育学校 ・三鷹中等教育学校 ・白鷗高校・附属中学校 ・両国高校・附属中学校 ・武蔵高校・附属中学校 ・富士高校・附属中学校 ・大泉高校・附属中学校 ○ 次に、中高一貫教育校について御説明します。 ○ 中高一貫教育校は、6年間の一貫した教育の中で、社会の様々な場面や 分野において、人々の信頼を得て、将来のリーダーとなり得る人材を育成す ることを目的としています。 ○ 都立の中高一貫教育校には、6年間の一貫教育を一つの学校で行う「中 等教育学校」と、都立中学校と都立高校を接続して6年間の一貫教育を行う 「併設型」の2種類があります。 ○ 中学生は、表の右側の「併設型」5校について、高校段階から受検する ことができます。 ○ この他、都立高校と、区立・市立・村立の中学校とが連携する「連携 型」も実施しています。

20 国際バカロレアの取組 国際バカロレアの概要 授業の特徴 導入している都立高校 ・国際バカロレア機構が認定した学校で学び、統一
 試験に合格することで、国際的に認められる大学  進学資格(フルディプロマ)を取得できる仕組み 授業の特徴 ・原則、英語により実施 ・双方向での議論や討論を通じた、物事を多面的に    分析する探求型の授業 導入している都立高校 ・都立国際高校  平成27年度から「国際バカロレアコース」を開設   平成27年5月に国際バカロレア機構の認定を取得 ○ 最後に、国際バカロレアの取組について御紹介します。 ○ 国際バカロレアとは、世界の大学が進学資格として認める世界共通の教 育プログラムです。 ○ この教育プログラムでは、原則として英語、フランス語又はスペイン語 により授業を行うことに加え、ディスカッションなどを取り入れた双方向型 、探究型の授業を実施します。 ○ こうした授業の中で一定の評価を得ることに加えて、世界共通の統一試 験で一定の成績を取得することにより、ハーバード大学やケンブリッジ大学 などの海外の名門大学でも活用されている大学進学資格(フルディプロマ) を取得することができます。 ○ 国内でも東京大学や京都大学等ですでに活用されており、また、今後の 入試において資格を活用すると発表した大学も増えています。 ○ 都立高校では、平成27年度から目黒区の都立国際高校に「国際バカロ レアコース」を設置し、この教育プログラムを導入しています。 ○ 海外大学に進学を希望する強い意志と意欲を持った生徒にとって、非常 に魅力的なコースかと思います。 ○ なお、本日御紹介した学校以外の学校でも、校長先生のリーダーシップ の基、学校ごとに特色ある教育活動を展開しています。 ○ こうした中から、中学生が自分自身に合った高校を選択するためには、 やはり学校を見ていただくことが一番かと考えています。先生方におかれま しては、日ごろからそのような指導や助言を行っていただいているかと思い ますが、改めて、その点についてお願いできればと思います。 ○ 最後になりますが、私の説明が先生方の進路指導の一助となることを切 に願いまして、結びとさせていただきます。御清聴いただき、誠にありがと うございました。


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