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America Policy アメリカ経済の「今」とは (将軍) 米谷小春 (総督) 庄子祐衣 (キャプテン) 櫻庭利騎

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1 America Policy アメリカ経済の「今」とは (将軍) 米谷小春 (総督) 庄子祐衣 (キャプテン) 櫻庭利騎
(将軍) 米谷小春 (総督) 庄子祐衣 (キャプテン) 櫻庭利騎 (リーダー) 作山智紀 (スイマー)工藤優

2 1. 目的と結果 Q. アメリカ経済は非伝統的な量的金融緩和政策に よってGDPが増加するかどうか. A. 将来の景気回復の期待によってGDPは増加する.

3 2. モデル(1) r ゼロ金利に近い水準で流動性の罠に陥る可能性がある モデル Y IS r1 r2 Y1 Y2 LM (1)
2. モデル(1) ゼロ金利に近い水準で流動性の罠に陥る可能性がある モデル IS r LM (1) LM (2) r1 r2 Y1 Y2 Y

4 2. モデル(2) 金融政策によるマネーサプライの増加は消費とGDPと の相関を強めるとする消費関数は C=c0+c1Y+δM となり、マネーサプライが増加すると消費が上昇すると 仮定する.

5 2. モデル(2)

6 2. モデル(2) 重決定 R2=0.954

7 2. モデル(1) r 金融緩和政策を行うモデル Y r2 r1 r3 Y1 Y2 Y3 IS (1) IS (2) LM (1)
2. モデル(1) 金融緩和政策を行うモデル IS (1) IS (2) r LM (1) LM (2) r2 r1 r3 Y1 Y2 Y3 Y

8 2. モデル(3)結論 モデル分析から、 量的金融緩和政策を行う。 オリジナルモデルから金融政策を行うと消費は増加す る。
2. モデル(3)結論 モデル分析から、 量的金融緩和政策を行う。 オリジナルモデルから金融政策を行うと消費は増加す る。 消費量の増加は、有効需要の法則からGDPは増加す る。 以上のプロセスをたどることから、金融政策は有効である。 したがって、   GDP=a+bM (M:マネーサプライ) 実証分析すると

9 3. 実証分析(1) データ: 回帰(分析に用いた)式: GDP=a+bM 2000年~2010年までのGDP、消費支出
3. 実証分析(1) データ: 2000年~2010年までのGDP、消費支出 2000年~2010年までのマネーサプライ 回帰(分析に用いた)式:   GDP=a+bM

10 3. 実証分析(2):消費とマネーサプライの関係(再掲)
3. 実証分析(2):消費とマネーサプライの関係(再掲)

11 3. 実証分析(4) 推計結果 GDP=5500+0.83M となり、Mが一単位増加するとGDPが0.83増加する。
3. 実証分析(4) 推計結果       GDP= M となり、Mが一単位増加するとGDPが0.83増加する。 この結果からマネーサプライの増加はGDPの増加に貢 献する。

12 3. 実証分析(5):アメリカの金融政策 金利水準の変化 QE1: 量的緩和政策 QE2: 量的緩和政策 QE3: 量的緩和政策

13 4. まとめ 目的:アメリカ経済は金融政策によりGDPが増加するか モデル分析(仮説): マネーサプライの増加は消費に影響を与え消費を増加させる 実証結果(実証):正しい 分析結果からの政策的合意 アメリカは近年大きな政府になりかけており財政の不均衡が起きてい る。従って、緊縮財政を行いつつGDPに影響の大きいマネーサプラ イによる金融緩和政策を進めるべきである。

14 5. 参考文献 「コンパクトマクロ経済学」 飯田泰之・中里透 新世 社 アメリカセンサス局 ( マクロ経済学第2版 伊藤元重 日本評論社


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