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経営組織 第1章 輪読担当 By ペダル
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1.ケース紹介 本田技研工業
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企業紹介 企業紹介 株式会社本田技研工業 売上高およびその他の営業利益 9兆8779億円(2013年) 営業利益 5448億円(2013年)
9兆8779億円(2013年) 営業利益 5448億円(2013年) 売上高営業利益率 5.5%(2013年) 国内自動車販売台数第3位(2012年)
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売上高構成比 売上高構成比
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本田技研工業と本田技術研究所 本田技研工業と本田技術研究所 本田技研工業(本社) 本社と研究所を分離独立 研究所の技術者が 販売、生産、購買
販売・生産部門に 惑わされることなく、 研究開発に没頭できる 本田技研工業(本社) 販売、生産、購買 委託研究費 設計図面販売 本田技術研究所 商品開発
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本社と研究所の意思疎通の限界 本社 研究所 設計図の仕様書や稟議書を書いて遠く離れた研究所に提出
車の性能の専門性が高くなったことで組織の壁ができる 研究所と生産現場の心理的距離拡大 生産現場を知らない技術者が設計図を描く 研究所
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開発要員を生産現場へ 研究拠点と生産拠点が近い ↓ 組織間のコミュニケーションがとりやすい
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効果の例 N BOXの開発 2012年度の販売台数 23万6000台 単体の車種としては国内第1位
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N BOX成功の要因 N BOXの例 鈴鹿の生産拠点に開発部門がいるので 迅速な意思決定が可能 ⇒開発期間は通常よりも3ヶ月以上短縮
迅速な意思決定が可能 ⇒開発期間は通常よりも3ヶ月以上短縮 軽自動車のメインユーザーである母親の 「自転車を積みたい」という潜在ニーズ を発掘 ⇒低床化
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ホンダの軽自動車 国内シェア第4位(2011年) 国内シェア第3位(2012年)
ホンダは軽自動車市場において長年スズキ、ダイハツに次ぐ3位に甘んじてきた 2011年には日産自動車に抜かれシェア4位に落ち込む 国内シェア第4位(2011年) 国内シェア第3位(2012年)
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開発リーダーの浅木泰昭氏 浅木氏について 1981年入社以来F1エンジンの開発に携わる ホンダでは「エンジンの匠」と言われてきた
1994年には「オデッセイ」で会社の業績を回復させる 軽自動車は初めての経験
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クイズ クイズ 第1章で出てきた組織観の中で、ホンダの事例にあてはまると思うものを考えてください。(約2分)
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2.まとめ
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情報処理における行動プログラムが存在する
(4)情報処理システムとしての組織 (4)情報処理システムとしての組織 設計図の依頼の際に仕様書や稟議書の提出 本社 生産 研究所 研究開発 設計図販売 情報処理における行動プログラムが存在する
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組織間で人間という資源の戦略的提携を通じて連携
(6)資源の束としての組織 (6)資源の束としての組織 資源=人間 本社 生産 研究所 研究開発 組織間で人間という資源の戦略的提携を通じて連携
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(7)ひとが生涯発達する活動の舞台としての組織
浅木泰昭氏のホンダでのキャリア 1981年入社 F1開発に携わる 1994年 オデッセイ開発 2011年 N BOX開発 ホンダは生涯にわたる活動の舞台
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(8)政治システムとしての組織 (5)知識創造の母体としての組織 本社 研究所 生産 研究開発 本田宗一郎以降 本社の社長は全員
研究所の社長経験者 発言力が強い ⇒支配的連合体 ホンダの中にも政治システムが存在する
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まとめ 1つの組織に対して、様々な組織観を当てはめることが可能 複数の組織観を組み合わせることで、組織をより深く考察できる
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ご清聴ありがとうございました
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