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つくろう!『ごみゼロ社会』 署名で変えよう! 容器包装リサイクル法 容器包装リサイクル法の改正を求める 全国ネットワーク
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家庭ごみの6割が容器包装 1960~70年代に、大量生産・大量消費が進み、1980年代には、『最終処分場が満杯になる』 →ごみが出せなくなる!と心配されました。 このため、どんなごみが多いのか、ごみの中身が調べられました。 すると、なんと家庭ごみの6割が “容器包装ごみ”だったのです。 こうして、容器包装ごみを 減らそうと、新しい法律が 作られることになりました。
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容器包装リサイクル法の誕生 1995年に作られたこの法律により、 「消費者がごみを分ける」、「自治体が集める」、 「メーカーがリサイクルする」ことになりました。 1997年に「びん」と「ペットボトル」 2000年に「プラスチック」と「紙」 など、すべての容器包装が 対象になったのです。 やっと、リサイクルのしくみが 出来ました。(よかった! よかった!)
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ところが、『ごみは減らない!』 ところが、一生懸命リサイクルしても、ちっともごみは減らないし、小さなペットボトルも、どんどん増えちゃった。
『どうしてなの?』
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【データ編】ごみは減らない!
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“税金で集める”ことが問題 リサイクルで一番大変なのが、“集めて、選別して、保管すること”。これらは市区町村の役目とされ、たくさんの税金が使われてます。 だからメーカーは、今までどおり、使い捨て容器をどんどん使い、ごみをたくさん出しても リサイクル費用の負担は少なくて済むので、 『ごみを減らそう』とは思わないのです。
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【データ編】重い自治体負担 廃棄物会計2000での 66自治体による実数値
廃棄物会計2001では 自治体8割VS事業者2割まで格差が広がる見込み
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“努力が報われない”税負担 税金リサイクルでは、ごみを減らした人も、たくさん出した人も同じ負担なので、一生懸命努力した人が報われない『不公平な制度』なのです。 これでは、消費者にも “ごみを減らそう” という気持ちが 働かなくなります。
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そして、自治体に悲鳴が・・・・ リサイクルに熱心に取り組むほど、収集費用が増大し、自治体は“リサイクル貧乏”になってしまいました。
そして、悲鳴に・・・・・・
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こんな法律はおかしいよね! リサイクルすればするほど 税金がどんどん使われ、ごみは減らない! 一生懸命な自治体や市民が困っている!
リサイクルすればするほど 税金がどんどん使われ、ごみは減らない! 一生懸命な自治体や市民が困っている! どう考えてもおかしい!ヨネ! 誰だろう? 得しているのは・・・
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おかしい法律は改正しなきゃ!
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【データ編】しくみに問題あり 日本の方が環境危機意識が高いにもかかわらず、ドイツより実行性が低いのは、日本の“しくみ”に問題があるんですね。
(1998日独消費者意識比較調査) 日本の方が環境危機意識が高いにもかかわらず、ドイツより実行性が低いのは、日本の“しくみ”に問題があるんですね。
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こんなふうに変えてみよう! リサイクルに必要な費用は (収集・選別・圧縮・保管・再商品化は) 商品の価格に組み込んで 事業者が責任を持つようにしよう! みんなが順番を守る“しくみ”を作ろう! まず、ごみを減らす 次に、できるだけくり返し使う そして、最後にリサイクルを進める
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変えたら、どうなるの? 事業者がリサイクル費用に責任を持つと、 メーカーはすぐごみになるものを作らなくなり くり返し使える容器が増えたり リサイクルし易い素材に変わってゆきます。 みんなが順番を守ると、 ごみが減り、くり返し使う容器が増え リサイクルの 効率が良く なります。
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どうやって変えたらいいの? まず、この法律で困っている自治体から 国や関係省庁に対して 「法律を見直すよう自治体から意見書を出す」ことを請願をします。 そして、直接、 国会に向けて、「法律を改正するように」 請願をします。 請願は、誰でもできる、私たちの権利です。 おおぜいの請願署名を集めましょう!!
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署名を集めるにはどうするの? 全国の仲間が「容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク」をつくりました。ぜひ、この運動に参加してください。 そして、同じ地域で取り組んでいる、おおぜいの仲間と連絡を取り合ってください。 もちろん、連絡できなくても、 請願署名に取り組めますから、 直接、全国ネットワーク に参加してください。
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集めた署名はどうするの? 自治体(市区町村)宛の署名は、 議会開催月(3月か6月)に請願します。
提出時期が決まってますから、同じ地域で活動する団体と、必ず連絡を取り合って下さい。 国会宛の署名は、取組団体が主体となって 紹介議員に働きかけ、請願代表者を決めて それぞれが、独立して請願します。 北海道から沖縄まで、全国から五月雨式に“のろし”が上がるのが良いんですね。
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法改正で目指す社会とは? 容リ法改正全国ネットワークでは、 費用負担のしくみを変え、3Rの優先順位を守る新しいしくみを作ることにより、『ごみゼロ社会』を実現することを目指しています。 もちろん、ごみはなくなり、 CO2の排出も少なくなり、 モノを大事にする、 人を大切にする、人と 同じように環境も大切にする、 早く実現したい社会ですね。
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