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Managing Strategic of Technology for INNOVATION and CHANGE
Management Information Systems SUGANO Atsunobu OSMAN
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CONTENTS Hypothesis Root of music carrying Heritage of Walkman
Success on Walkman iPod: winner on time Story of iPod Why iPod gets big share Competition the case Success from strategy Conclusions
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1. Hypothesis イノベーションを生み出す戦略 イノベーションを持続させるための 企業活動戦略
次の2つの戦略がトップシェアを獲得し、これを維持するために必要ではないか イノベーションを生み出す戦略 アブストラクト ウォークマンの起源 製品競争のパターン ソニー製品の変化 モデルの長期持続と製品の多様化 ソニーの技術的進歩 ソニーの技術管理 ソニーの消費者ライフスタイル把握アプローチ 設計変化の源泉 工業デザイン前哨~海外事情を理解する 代替の説明 結論 イノベーションを持続させるための 企業活動戦略
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2.Root of music carrying(1/3)
音楽携帯の歴史は「Walkman」から始まった 1979 TPS-L2 発売 1984 CD-player D-50 発売 1985 WM-101 発売 1988 WM-505 発売 1992 MD-WM MZ-1 発売 2003 最終モデル WM-GX788 現在 Portable Music Player 海外の販売会社ウォークマンという和製英語に大反対し、アメリカでは「Soundabout(サウンドアバウト)」、イギリスでは「Stowaway(ストウアウェイ)」、オーストラリアでは「freestyle(フリースタイル)」で発売された。 しかし、日本でウォークマンの人気が高まり、来日した外国人がお土産として海外へウォークマンが大量に持ち出されると、いつしかこの名称は海外でも認知されるようになり、全世界で名称統一が決断されることになった。 そして、“ウォークマン”は1986年にイギリスの著名な英語辞典“Oxford English Dictionary”に掲載され、正しい英語として認定されるまでになった。 <写真> 上はWM-2(ブームの立役者にしてPortable stereo maker市場を切り開いた始祖、ソニーの資料ではモデル単体で250万台出荷) 下はWM-101(薄型リチウム電池でPortable stereo maker に革命をw、無理にガム型充電池を内蔵せず外付けのケースに納めるタイプだった>真のカセットサイズを追及) WM-505(初のワイヤレスヘッドフォン採用機種) 1989年以降カセットウォークマンは迷宮へと迷い込む・・・ 「musical TIMEMACHINE WALKMAN~ウォークマン道へようこそ~」 写真出典:
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2.Root of music carrying (2/3)
Walkmanの技術的進化 図表出典:Managing Product Families:The Case of the Sony Walkman, pp107
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2.Root of music carrying (2/3)
日米で45%強のシェアを確保し続けた(1980~91) 1998年度末までに累計2億3660万台出荷 累計出荷台数は、カセットタイプのウォークマンが1億8600万台、CDウォークマンが4600万台、MDウォークマンが460万台(1998年度末)。 「Sonyウォークマン20周年記念サイト」 図出典:
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3.Heritage of Walkman 音楽携帯文化・市場を開拓 プラットフォーム式製品開発 絶大なイノベーションであった
ガム型充電池等、イノベーションを支える技術力 プラットフォーム式製品開発 ニーズと技術を結びつける工業デザインセンター Walkmanのマルチバリエーション戦略を可能にした開発形態 設計変更に即座に対応できる製造ライン 1.Portable stereo makerといった市場・文化・ライフスタイルの開拓 >プラットフォーム形式の製品開発方式 >ガム型充電池の搭載
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4. Afterwards of Walkman カセットウォークマンの完成 メディアミックス展開
・唯一の存在意義>語学学習用に機能が洗練された ・メディアミックス展開>CD,MDと対応メディアを載せかえバージョン展開された ・現在Walkmanを冠するデジタルミュージックプレイヤーが販売されているが以前のようなシェアを獲得できていない
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5.iPod: winner on time 現在デジタル音楽携帯機のトップシェアを誇る 2001 iPod発売 2002
Win版iTunesリリース 2003 Win版iPod発売 2007 累計出荷台数1億台突破 第1世代iPodはMac OS 9またはMac OS Xが動作するMacintoshコンピューターでのみ使用だった 第2世代以降はFAT32フォーマットでWindows互換に対応(2002年) iTune(音楽ファイル転送&再生ソフト)のWindows対応版が2003年にリリース(Windowsユーザに対するバリア解消) 第1世代は2001年10月23日発表で2001年11月17日に発売 「iTunes(当時自社OS限定作動のソフト)のライブラリに収めた音楽を外へ持ち出す」というコンセプトで開発されており、「まずiTunesありき」である点が、先行していた他のデジタル音楽プレイヤーとははっきり異なる <ちょっとあやふや> 2006年現在日本の総シェアの7割がiPodである 2007年4月9日:iPodの累計出荷台数が発売より約5年半で1億台を突破。これは、ウォークマンの13年半で1億台到達という記録を抜き、ミュージックプレーヤー史上最速の販売ペースである 参考: 写真出典:
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6.Story of iPod 当初iTunes普及を目的としてMacOS限定仕様のデジタルミュージックプレイヤー
Windows互換版を発売 デジタルミュージックプレイヤーのトップシェア獲得 「奪取」から「融和」へ 市場の変化に柔軟かつ機敏な戦略転換
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7.Why iPod gets big share 参入初期における戦略転換 所持ユーザによる宣伝行為 機敏な 戦略転換
Macユーザ開拓から大々的なデジタルサウンド事業へ コンシューマの反応に機敏に対応 所持ユーザによる宣伝行為 機敏な 戦略転換 発売された初期の頃は電池の消耗・劣化が激しく、更に電池の交換費用が高額だったために、アメリカのユーザーから電池交換費用を安くするよう運動やデモを起こされ、集団訴訟にまで発展した。
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8.Competition the case (1/3)
デジタルミュージックプレイヤー事業での成否 シェア ゲット iPodアプローチ 新スタイルのメディア管理 ファイルを扱うソフトの高い完成度 シェア 減少 アプローチ の違い Walkmanアプローチ プラットフォーム方式の開発 メディアミックスの失敗
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8.Competition the case (2/3)
<共通事項> インパクト大なイノベーションを先導 技術管理と経営戦略 ブーム、所持ユーザによる信仰
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8.Competition the case (3/3)
イノベーションの要素で比較 Walkman iPod 商品 ポータブルステレオメーカー ポータブルデジタル ミュージックプレーヤー 新素材 チューインガム型 リチウムイオン充電池 iTunes (ファイル管理ソフト) 生産方式 プラットフォーム 他企業との連携生産 流通 口コミで流通 ファッションとして流行 【イノベーション】 全く新しい商品 新素材の利用 生産方式 流通
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9. Strategy for success 戦略に関する2つの要素 市場の動向に柔軟に対応し、 イノベーションを生み出す戦略
イノベーションを持続させるための 技術管理・経営戦略
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10.Conclusions <成功の鍵> イノベーションを見越した経営判断 イノベーションを支える技術管理 <見えてきた課題>
次のイノベーションへとつなぐ戦略展開 イノベーションに依存しないケースと比較
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