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金利平価 MBA国際金融2016
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金利裁定 国際金融取引は、金利裁定によって行われている。
金利裁定(資金を低金利で借りて、その資金を高金利に運用することによって、利鞘を稼ぐ)が、為替相場に影響を及ぼす。 MBA国際金融2016
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円運用とドル運用 ①円運用(円金利 %) ②ドル運用(ドル金利 %) 現在時点で円売りドル買い(直物相場 ) 将来時点にドル売り円買い
①円運用(円金利 %) ②ドル運用(ドル金利 %) 現在時点で円売りドル買い(直物相場 ) 将来時点にドル売り円買い (カバー付き:先物相場 カバーなし:予想将来直物相場 ) MBA国際金融2016
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直物取引と先物取引 直物取引:契約時点と受渡時点が同時。(直物相場: )
直物取引:契約時点と受渡時点が同時。(直物相場: ) 先物取引:将来の受渡に対してそれ以前に契約する。契約時点tが受渡時点t+1に先行。(先物相場: ) 将来直物取引:将来において、契約時点と受渡時点を同時にして、将来の外国為替取引を行う。この時、為替リスクを負う。(予想将来直物相場: ) MBA国際金融2016
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円運用 MBA国際金融2016
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カバー付きドル運用(1) MBA国際金融2016
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カバー付きドル運用(2) MBA国際金融2016
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カバー付きドル運用(3) MBA国際金融2016
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カバーなしドル運用(1) MBA国際金融2016
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カバーなしドル運用(2) MBA国際金融2016
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カバーなしドル運用(3) MBA国際金融2016
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金利裁定取引 もし 円調達、ドル運用(+直物円売りドル買い、先物ドル売り円買い) MBA国際金融2016
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期待収益率の均等化 円調達⇒円金利上昇( ↑) ドル運用⇒ドル金利低下( ↓) 直物円売りドル買い⇒直物円安ドル高( ↑)
円調達⇒円金利上昇( ↑) ドル運用⇒ドル金利低下( ↓) 直物円売りドル買い⇒直物円安ドル高( ↑) 先物ドル売り円買い⇒先物円高ドル安( ↓) MBA国際金融2016
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MBA国際金融2016
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カバー付き金利平価式 MBA国際金融2016
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カバーなし金利平価式 MBA国際金融2016
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国際資本移動の決定要因 ①内外金利差 ②予想為替相場変化率(←予想将来為替相場) ③その他の要因(金融リスクなど)
予想将来為替相場はどのような要因によって決まるのか? 予想将来為替相場の決定は、現時点の為替相場の決定をforward lookingに考える。 MBA国際金融2016
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金利平価による為替相場決定 forward lookingに考えると、予想将来為替相場は、次の時点(t+1)における金利平価で決まると予想されるので、為替相場は次の3要素によって決定される。 ①現在の内外金利差 ②予想将来内外金利差 ③遠い将来の予想為替相場 MBA国際金融2016
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為替相場と自己実現的予想 予想将来為替相場が現在の為替相場を決める。 為替相場の自己実現的予想 【円高の予想⇒円買い投機⇒円高が実現】
予想: (a)ファンダメンタルズ(物価、金利)の予想 (b) ファンダメンタルズ以外の予想 ⇒バブル(例:1995年の円高) MBA国際金融2016
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図5:内外金利差と為替相場 MBA国際金融2016
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カバー付き金利平価式の実証分析 MBA国際金融2016
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カバーなし金利平価式の実証分析(1) 合理的期待 MBA国際金融2016
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カバーなし金利平価式の実証分析(2) MBA国際金融2016
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カバーなし金利平価式の実証分析(3) カバーなし金利平価式と合理的期待の結合仮説の検定
もしこの結合仮説が棄却されたならば、カバーなし金利平価式か合理的期待のどちらか、あるいは、両方が成立していないことを意味する。 結合仮説が棄却されても、必ずしもカバーなし金利平価式を棄却できない。 MBA国際金融2016
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