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毎月レポート くらしの情報 (2009年1月号).

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1 毎月レポート くらしの情報 (2009年1月号)

2 くらしの情報 2009年1月号 ●フードマイレージって何?
「フードマイレージ」は1994年、イギリスの消費者運動家、ティム・ラング氏が提唱した考え方。食べ物の生産地から消費地までの距離のことをいい、その輸送に伴うエネルギーを減らし、環境への負荷を軽減させようという運動です。 日本は、多くの食べ物を輸入に頼っているため、輸送に使っている燃料やCO2の排出量が多く、国民一人あたりのフードマイレージはアメリカの約8倍、お隣の韓国の約1.2倍という、ありがたくない世界一のフードマイラーなんです。  折りしも、今は食の偽装や安全・安心への関心が高まっている時代。わたしたち消費者の間でも「生産者の顔が見える野菜や農産物を買いたい」という意識も強くなっています。このことが「地産地消」、つまり地域で生産されたものをその地域で消費することになっていけば、少しでもフードマイレージの距離を縮めることにつながります。  とはいえ、フードマイレージにこだわるあまり、発展途上国の経済的自立を妨げてしまうという懸念もあります。フェアトレードといって、それらの国々から農作物を適正価格で買って支援することも必要です。フードマイレージを減らす究極の方法は自給自足ですが、それをみんなで実行するのは不可能ですし、意味もありません。  「きょうの食事は輸入野菜が多くてマイレージがかさんだな」と思ったら、ババシャツを着て暖房の温度を下げ、CO2削減に努めるなど、毎日の生活の中でバランスを取りながら、環境のためにできることをやっていきましょう。 ※参考:農林水産省  (財)食生活情報サービスセンター  フードマイレージ・キャンペーン  ●おめでとうの色、紅白。  お正月を象徴する色といえば「紅白」でしょう。紅白は入学式や卒業式など、人生の節目や慶事の際に用いられる色の組み合わせです。紅白幕や紅白まんじゅうなどが思い浮かびますね。 でも、なぜ紅白なのでしょうか? これにはいくつかの説があります。ひとつは、源平合戦での旗の色に由来するという説。源氏が白の旗、平氏が紅の旗を掲げて戦ったことから、この二つの色を並べることで、いさかいなく平和に過ごせるようにという思いを込めたのだとか。ふたつ目は、「紅」は出生、「白」は死を意味し、2色合わせて人生そのものを表すという説。その他に、おめでたい時のお赤飯から連想したという説もあります。  ここまで調べて気づいたのですが、どうやら紅白という色の組み合わせには2通りの意味がありそうです。おめでたいことを表すだけでなく、相対する二つのものを表すときに用いられるようです。そう言えば、紅白歌合戦や運動会でも赤組と白組に分かれていますよ。  まだまだお正月です。新しい年を迎えられたことを祝って、おせち料理の紅白かまぼこや紅白なますをいただきましょう。 ※参考:アサヒ染色工芸社  株式会社文化社  ●鍋料理 あなたは奉行派?それともお代官様?  鍋料理は寒い夜の人気メニューです。鍋料理の歴史は古く、昔の家には台所のかまどとは別に囲炉裏があり、そこで地のものを煮炊きした料理を食べていました。ですから、鍋料理は土地ごとにあるといわれるほど種類が豊富です。そんな鍋料理は準備が比較的簡単な上、お肉でもお魚でもつくれ、野菜もどっさり。しょうゆベースから塩味、キムチ味、はてはカレー味まで楽しめるとあって、冬の献立には欠かせないメニューです。  さて、鍋料理をいただく時に必ず登場するのが「鍋奉行」。食材を入れるタイミングを指示したり、火加減や味にこだわったりと、鍋の進行を仕切る人のことです。鍋料理を楽しむ際のお役目としては一番有名ですね。それに対して、認知度は低いながらも注目されているのが「アク代官」です。これはひたすらアクを取るという地味なお役目ですが、鍋料理をおいしくいただくためには欠かせません。そして、お奉行様やお代官様がせっせとお役目を務める中、何もしない彼らは「町(待ち)娘」。ひたすら食べ時を待っています。  今夜は冷えるな、と思ったら、カラダもココロもあたたまる鍋料理を囲みませんか? その時はぜひみんなで「お役目」を割り振って、役柄になりきって楽しみましょう! ※参考:鍋の館  みんなにウケる鍋プロジェクト!  株式会社紀文食品 


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