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輝くボランティア ~わたしの楽しい!再発見~

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Presentation on theme: "輝くボランティア ~わたしの楽しい!再発見~"— Presentation transcript:

1 輝くボランティア ~わたしの楽しい!再発見~
輝くボランティア    ~わたしの楽しい!再発見~ 中部学院大学 教授 宮嶋 淳

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3 孤立ママ と モンスター・ペアレント モンスター(化け物)と呼ぶ≒人格否定 学校側の都合の悪い保護者を一方的に批判するもの
孤立ママ と モンスター・ペアレント モンスター(化け物)と呼ぶ≒人格否定 学校側の都合の悪い保護者を一方的に批判するもの 自らの態度やミスに無反省になっていく怖さがある 「困った親」ではなく「困っている親」とみる 「イチャモン(無理難題要求)」は、人の好意の背景を見据え、共通の議論・土俵 で勝負する気持ち 小野田正利『イチャモン研究会』ミネルヴァ書房より

4 フレンズ・子どもたちの野球チーム 「気になる子ども」と共に経験する:学生たちの取り組み
フレンズ・子どもたちの野球チーム  「気になる子ども」と共に経験する:学生たちの取り組み 目標=子どもたちの達成感、主体性 関わり=子どもが主体となる 実施内容=成長できる活動

5 コミュニケーションをとるのが苦手な子 喋りやすい環境や雰囲気を作る 活発になり、自己主張できる
活動から見えてきたこと コミュニケーションをとるのが苦手な子 喋りやすい環境や雰囲気を作る 活発になり、自己主張できる できない できる!!! 変化 練習を「楽しみに」!

6 学生たちの考察 ⇒ 子どもたちの成長過程の中で一つの財産になる。
子どもたちが「憧れ」や「やる気」を持ち、毎回の練習に「大学生が来るかも」と いった「楽しみ」が構築される。   ⇒ 子どもたちの成長過程の中で一つの財産になる。 自分の意志を表明し、意欲や積極性を表現する姿は、今までと比 較して、大きな変化であり、成長だ。 子どもたちが大学生や色々な人と関わることで、・社会生活でのマ ナー、・集団生活への適用、 人格形成の助けとなる可能性がある。 環境を整えることは、子どもにとって前向きな成長に繋がる。

7 わたしチェック(1)

8 自己紹介をふり返って 人としての強み (すばらしさ) 人間関係がつくれる 自己を言語で表現できる 紹介(語っても良い)できる範囲を判断できる
ユーモア、アイコンタクト、適切な距離を判断できる 他者に自分を印象付けることができる 情報発信と情報の交換ができる 人としての強み (すばらしさ) 自己紹介

9 私たちは、人としての強み(すばらしさ)を どのように獲得(身につけて)してきたのでしょうか。
私たちは、人としての強み(すばらしさ)を  どのように獲得(身につけて)してきたのでしょうか。 生まれたとき 立ち上がったとき 泣いたとき 怒ったとき 家に帰ったとき 他者との  親密な・信頼できる・   安心できる・無条件な愛

10 わたしチェック(2)    あくまで例示です。 私は どのような ボランティア               に向いている?!

11 いろいろ助けてあげたいタイプ やさしい心の持ち主で、 困った人などを見ると、 見て見ぬふりができず、 世話をしようと考えたりする
2016/12/17 いろいろ助けてあげたいタイプ やさしい心の持ち主で、 困った人などを見ると、 見て見ぬふりができず、 世話をしようと考えたりする    ⇒ 介助・介護、調理、保育、ケア JUN Miyajima

12 よろこび分ち合いたいタイプ①&② 困っている人の生活を豊かにし、 人と接することに喜びを感じる ⇒傾聴、話し相手、募金活動
2016/12/17 よろこび分ち合いたいタイプ①&② 困っている人の生活を豊かにし、 人と接することに喜びを感じる   ⇒傾聴、話し相手、募金活動 豊かな生活を送る手伝いを 野外・戸外で共に楽しみ、 自然や環境に強い関心を寄せる   ⇒遊び相手、レクリエーション、イベント JUN Miyajima

13 楽しませたいタイプ 人前に出るのが好きで、 人を楽しませたり、 楽しめることを企画することが得意 ⇒企画屋、実行委員、大道芸、司会
2016/12/17 楽しませたいタイプ 人前に出るのが好きで、 人を楽しませたり、 楽しめることを企画することが得意   ⇒企画屋、実行委員、大道芸、司会 JUN Miyajima

14 いろいろ教えたいタイプ①&② スポ少指導 キャンプボラ 身体を動かすことが好きで、 スポーツなどを教えたり、 一緒にやることが得意
2016/12/17 いろいろ教えたいタイプ①&② 体力に自信はないけど、 仲間に話しかけ、 仲間の役に立つことを教え、 感謝されることに喜ぶ   ⇒点字や手話など    福祉ボランティアリーダー、    学習支援、手遊び指導 身体を動かすことが好きで、 スポーツなどを教えたり、 一緒にやることが得意   ⇒レク指導    スポ少指導      キャンプボラ JUN Miyajima

15 目立たず役に立ちたいタイプ①~③ 目立つことが得意でなく、 どちらかというと裏方で、 家の中のことや、 身の回りのことをするのが好き
2016/12/17 目立たず役に立ちたいタイプ①~③ 目立つことが得意でなく、 どちらかというと裏方で、 家の中のことや、 身の回りのことをするのが好き   ⇒子育て支援、手芸 目立つことが得意でなく、 どちらかというと裏方で、 細かなことをコツコツやる   ⇒朗読、読み聞かせ、資料集めや作り 花や草木、動物が好きで、人に接するよりも 自然と過ごすことが好き   ⇒ 地球環境、植物育て、動物の飼育 JUN Miyajima

16 笑いの効用 1.免疫力をアップさせる 2.アレルギー(アトピー)を改善させる 3.ストレスを解消し、プラス思考になる 4.心臓病の予防に効果大 5.糖尿病・リウマチの治療に効果大 6.笑顔は伝染し、集団のストレスが軽減される 7.出世・成功を呼び寄せる

17 2016/12/17 ボランティアとは ボランティアは、国際社会において民主主義の精神とスキルを獲得できる活動と評価されている。 ボランティアによって得られる力とは、他者との関係性の再構築という仕組みを通して、ふつうの人 が「誰でもできる」を実体験・実感させる。 ボランティア=意味ある教育的活動 学校ボランティアは、子どもたちが「この活動をなぜやるのか」「この活動をすることによって何が起き るのか」といったことを自覚させるため。 民主主義は、 コミュニティが直面する課題の解決にコミュニティのメンバーと協働して取り組もうとするアクティブな「市民」を必要とする。 ウェステイマーとカー(2004)は、 民主主義の強化を目的とした教育プログラムが依拠する市民の概念を、 「個人的責任感型」「参加型」「正義指向型」に分類 内海成治・中村安秀編『新ボランティア学のすすめ』昭和堂、2014 より JUN Miyajima

18 ボランティアという機会 ・・・の性質 志向(心のおもむく方向) 個、グループ、集団 対象 双方向 くらし、文化、文明、社会 時間
創造、協働、協創 ボランティアは、自らの決断で行動でき、   状況変化に即応が容易(=機動性) 個々に応じられる「温かさ」 多彩さ 先駆性、開拓性、創造性、もう一つの民間活力 市民が「当事者」になる機会を創り、自治力を高める 「当事者になる」のが、市民活動のスタイル JUN Miyajima

19 わたしって、リーダー風ふう~!!

20 リーダーの自己覚知 ①告げるタイプ(専制的、支配的、上意下達) ②売り込む(半専制的、偽善的) ③話しかける(提案型だが、引かない面もある)
④試す(提案型で部分的には変更する) ⑤相談する(ヒントを出す、答えは出さない) ⑥メンバーにゆだねる(分業型) ⑦自分が決める部分とメンバーが決める部分の明確化 ⑧一緒に行うネットワーク型、個々人の機能の効率化) 2017/04/10 JUN Miyajima

21 リーダーシップ・スタイル リーダーシップ 求められる力量 ① 会議の口火を切り ② 作業の指示を出す ③ メンバーを励ます ④ 気配り
会議を取り仕切り、チームにおけ るチームコンピデンシーを最大限 に引き出そうとする リーダーシップ・スタイル 独裁的なタイプ=リーダーに完全な権威と管理がある 民主的なタイプ=グループ全体が意思決定を行う 放任主義なタイプ=リーダーは少しの影響力と管理力 リーダーシップ ① 会議の口火を切り ② 作業の指示を出す ③ メンバーを励ます ④ 気配り ⑤ 方向づけ JUN Miyajima

22 リーダーの資 質 情熱 献身 心の広さ 開放的 謙遜 創造的 公平 断言的 ユーモア ビジョン 誠実 チームの構築 犠牲と忍耐
リーダーの資 質 情熱 献身 心の広さ 開放的 謙遜 創造的 公平 断言的 ユーモア ビジョン 誠実 チームの構築 犠牲と忍耐 挑戦する、諦めない 影響力 助ける、与える 勇気づける 和解する 2017/04/10 JUN Miyajima

23 ミーティング・プロセスでの注意 ミーティングの構成 すぐに解決策を見つけようとしない 課題提供者や利用者を攻撃したり、批判したりしない
① 会議の主幹(事務局) ② 課題提供者 ③ チームメンバー ④ 特にリーダー ⑤ 展開過程 ⑥ 場所等物理的環境 すぐに解決策を見つけようとしない 課題提供者や利用者を攻撃したり、批判したりしない 組織内での上下関係や権威に左右されない 全員の力が発揮される方法を探る 時間・論点・役割分担等ミーティングの主題がぶれないように全体的な流れに注意する JUN Miyajima

24 観察可能なデータ ・・・ 3つの視点 コミュニケーション~誰が誰によく話したか? 話した回数・時間は? 誰が誰を支持したか? きき合っているか? どのような感情表出がなされたか? 意思決定~決めるのに要した時間は? 誰が決めたか? 雰囲気に関するデータ~不安、緊張感、凝集性、自由さ

25 チームづくりに効果的な規範(ルール) チーム・メンバー相互に、協調的な態度・行動がある チームの問題が、今ここでの問題として処理されている
チーム・メンバー間に、自他の感情が相互に受容されている メンバーが、いつも個人として尊重されている メンバーの態度行動について、安全なフィードバックができる メンバー相互が、あるがままに受容されている 物事を評価的に見ようとする傾向がない

26 輝くボランティアで居続ける方法

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28 地域の絆= ご近所の底力、お互いさまの力 ◎ つきあい・交流 ◎ 信 頼 ◎ 地域活動への参加 ソーシャル・キャピタル=社会関係資本
地域の絆=   ご近所の底力、お互いさまの力 ◎ つきあい・交流 ◎ 信 頼 ◎ 地域活動への参加 ソーシャル・キャピタル=社会関係資本 Ⅰ つきあい・交流    (1) 隣近所とのつきあいの程度   (2) 隣近所とつきあっている人の数    (3) 友人・知人とのつきあいの頻度   (4) 親戚とのつきあいの頻度    (5) スポーツ・趣味・娯楽活動への参加状況 Ⅱ 信頼    (6) 一般的な人への信頼       (7) 近所の人々への信頼度    (8) 友人・知人への信頼度      (9) 親戚への信頼度 Ⅲ 地域活動への参加    (10) 地縁的な活動への参加状況   (11) ボランティア活動者率    (12) 人口一人当たり共同募金額

29 社会関係資本が強くなると・・・ (1)災害 避難、救援、避難生活、復興 (2)犯罪 見守り (3)健康 予防・定期検診への関心、 孤立による喫煙・飲酒・過食、 自殺、健康に対するポジティブ観、 (4)教育 親の学校参加、教育への協力、 子どもの見守り、いじめの抑止、退学抑制 (5)福祉 高齢者、障がい者、子どもを支える、助け合う。

30 地元の人びと 地元で共に生きる ・・・みんながつながる 大人・子ども・女性・高齢の方 みんなの 居場所 市町村行政
地元で共に生きる    ・・・みんながつながる 地元の人びと 大人・子ども・女性・高齢の方 市町村行政 警察、消防等の公共サービス 市町村生活相談支援センター(仮称) 市町村社会福祉協議会 地域福祉センター 、病院 地域包括支援センター等福祉相談機関 生涯学習センター、教育委員会 ボランティア団体・NPO 企業、大学・専門学校  みんなの   居場所

31 これからの30年~50年を見据えて

32 お金偏重の人生を、 根底から変える!!

33 100年ライフ 長寿化の負の側面ばかりが話題 長く生きられるようになった年月の大半を、健康に生きることになる。
    平均寿命 ではなく 健康寿命          健康長寿 への道 今後、現在50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代になる 「100年ライフ」 しかし、「長寿化の負の側面」ばかりが話題  本書は、 長寿化の恩恵に目を向け、どうすれば、個人や家族、企業、社会全体の得る恩恵を最も大きくできるかを検討  「人生○○年」が変化する度に、「ロールモデル(生き方のお手本となる人物)」が過去のものとなり、あまり役に立たなくなる  医療の進歩により、 「健康長寿」が当たり前になる、今は過渡期にある。 今後、 長く生きられるようになった年月の大半を、健康に生きることになる。 若々しく生きる年数が長くなる。 長く生きられるようになった年月の大半を、健康に生きることになる。 若々しく生きる年数が長くなる。

34 長寿化時代の試練 すべての人の寿命が等しく上昇しているわけではない。 生涯所得の少ない人ほど、柔軟性とスキルがない。 テクノロジーが雇用の未来に影響を及ぼす。人力とAI 今後、人間と機械の協働で生産性が高まる活動が増える もっと柔軟性をもって、将来に方向転換と再投資に向けた覚悟が必要 長寿化時代の試練1=不平等 1、平均寿命が上昇していると言っても、すべての人の寿命が等しく上昇しているわけではない。所得レベルによる寿命格差が広がっている。豊かな人は、貧しい人よりかなり長く生きている。 2、100年ライフを厄災ではなく恩恵にしたければ、自分についての知識、スキルと教育、移行を成功させるための資金、雇用主との交渉力がなくてはならない。 長寿化社会の試練2=生涯所得の少ない人ほど、柔軟性とスキルがない  人生の終わり近くまでほとんどの時期を働き続け、老いるにつれて所得が減り、生活水準が下がる可能性がある  所得の少ない人の平均寿命が短い理由は、前記とストレスへの対処方法をもっていない  また、テクノロジーのイノベーション(刷新)が進んだとき、低いスキルの人々は職を失いやすい  雇用の変化 ルーチン(定型的)業務とは、簡単、退屈という意味ばかりではなく、仕事のやり方を緻密にマニュアル化できるという意味。       *介護がルーチンであることとつながる。介護職に上下がなく皆、ルーチン アマゾンの大半の倉庫では、 ロボットがひっきりなしに商品を梱包担当者のもとに運び、 同時に商品のデータを中央システムに送り続ける。 そのプロセスは、人間が介入したり、意思決定したりしなくても機能する。 テクノロジーが雇用の未来に影響を及ぼす 雇用の空洞化・・・コンピュータの処理能力が高まることによる  人間固有の能力 1、複雑な問題解決に関わる能力 2、専門知識、帰納的推論の能力、コミュニケーションスキル 人間が「比較優位」な仕事と「絶対優位」な仕事 今のところ、 創造性、共感、問題解決、多くの身体的動作を伴う作業、 ・・・倫理的基準を作る 今後、 人間と機械が協働することで生産性が高まる活動が増える もっと柔軟性をもって、将来に方向転換と再投資を行う覚悟を持つことが必要 ハーバード大学「グラント研究」による「わたしたちの幸福を支える柱」 1、愛 2、愛をないがしろにせずに済む生き方

35 100年ライフ・・・生活が一変する 貧富の格差の拡大による「健康格差」の拡大 望ましい変化と移行を遂げられるだけの所得・教育レベルのある人しか長寿化の恩恵に浴せない 良い人生を長く生きることが「一握り(富裕層)」の特権と化す 100年ライフの世の中では 年金支給調整 引退年齢の変更 自由労働 健康格差 法規制の変更 貧富の格差の拡大による「健康格差」の拡大 望ましい変化と移行を遂げられるだけの所得・教育レベルのある人しか長寿化の恩恵に浴せないとすれば、由々しき問題。 良い人生を長く生きることが「一握り(富裕層)」の人の特権と化すことは、あってはならない。 しかし、大問題!!

36 問題: 皆さんは、何歳まで働く必要があるのか Q1、老後の生活資金をどれくらい確保したいのか? Q2、貯蓄や投資の利回りはどれくらいか?
  皆さんは、何歳まで働く必要があるのか Q1、老後の生活資金をどれくらい確保したいのか? Q2、貯蓄や投資の利回りはどれくらいか? Q3、勤労時代に所得がどのくらいのペースで伸びるか? Q4、何歳で引退生活に入りたいか? 問題: あなたは何歳まで働く必要があるのか Q1、老後の生活資金をどれくらい確保したいのか? Q2、貯蓄や投資の利回りはどれくらいか? Q3、勤労時代に所得がどのくらいのペースで伸びるか? Q4、何歳で引退生活に入りたいか? 80歳を超すまで休憩もなく、サバティカル(長期間仕事を離れて、学校に通ったり、ボランティア活動をしたりして過ごす期間)もなく、柔軟な働き方もせずに、ノンストップで働き続けられる人がいるのだろうか。 にもかかわらず、80歳まで、生産的で精力的で創造的に生きる機会を得るためにどうしたら良いのか。

37 従来までの人生= 教育→仕事→引退 60代で引退・・・その後、30~40年 自分のスキルの価値は、瞬く間に変わる時代に 新しいスキルの習得が必要 人生の途中で変身を遂げる必要性が高まる ポイント 1.ネットワークの活用 → 新しい役割 → 新しい生き方 2.家族やパートナーと話し合い、家族同士の関係や役割を見直す 3.新しいスキルを身につけるためにお金と時間をかける 従来までの人生=「教育→仕事→引退」 「仕事」のステージがますます長くなる・・・70~80歳まで?! 「仕事」の期間が一直線の、連続体ではなくなる 「エクスプローラー(探検者)」のステージ・・・選択肢を狭めずに幅広い進路を検討する 「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」のステージ・・・自由と柔軟性を重んじて小さなビジネスを起こす 「ポートフォリオ・ワーカー」・・・様々な仕事や活動に同時並行で携わる 100歳まで「生きる」をイメージする 60代で引退・・・その後、30~40年 自分のスキルの価値は、瞬く間に変わる時代になる そういう時代には、手持ちのスキルで「良し」とせず、新しいスキルの習得に力を注ぐ必要が出て来る つまり、人生の途中で変身を遂げる必要性が高まる その時のポイントとして、 人的ネットワークを活用して、今までの自分とは全く違うタイプのロールモデルを見つけ、新しい生き方の選択肢を知る 家族やパートナーと話し合い、家族同士の関係や役割を見直す 新しいスキルを身につけるためにお金と時間をかける

38 レクリェーション から リ・クリエーションへ
レクリェーション から リ・クリエーションへ ライフ・シフト(人生の変化)の3類型 1、選択肢を狭めないで、柔軟な生き方を長期間続ける・・・知恵あるフリーター 2、生涯を通じて高度な柔軟性を維持する・・・多彩 3、エイジ(年齢)とステージ(立ち位置)にこだわらない、   世代を超えた交友 ・・・エイジレス・ネット レクリェーションから、リ・クリエーションへ 余暇は、新しいステージに向けて自分を再創造するための投資の時間になる 100年ライフの恩恵は、 余暇時間の使い方を見直し、消費とレクリエーション(娯楽)の比重を減らして、投資とリ・クリエーション(再創造)の比重を増やせること 「マルチステージの人生」では、「エイジ(年齢)」と「ライフ・ステージ」が結びつかなくなる。いつからでも新しいことができるようになる。 つまり、選択肢を多く持つ 選択するとは、選択肢(オプション)を閉ざすことに他ならない ライフ・シフト(人生の変化)の3類型 1、選択肢を狭めないで、柔軟な生き方を長期間続ける・・・フリーター 2、生涯を通じて高度な柔軟性を維持する・・・多彩 3、エイジとステージに拘らない、世代を超えた交友を紡ぐ・・・エイジレス・ネット

39 問題: 今、皆さんが下そうとしている決断は、 未来の自分の評価に耐えられるだろうか?
問題: 今、皆さんが下そうとしている決断は、        未来の自分の評価に耐えられるだろうか? アイデンティティ、選択、リスクは、 長い人生の生き方を考える上で中核的な要素になる 人生が長くなるほど、 アイデンティティは人生の出発点で与えられたものではなく、主体的に築き得るものになっていく レイ・カーツワイルの「数百年の寿命を手にするための3つの架け橋」 1、医学的なアドバイスに従い、好ましい生活習慣を実践し、長く生き続けること 2、長く生きていると、バイオテクノロジーによる医療革命が実現し、その恩恵に浴せる 3、ナノテクノロジーのイノベーション。人工知能とロボットが老いた体を分子レベルで修復する時代が訪れる あなたの答え: 点

40 Serendipityセレンディピティ 倉木麻衣 素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つける こと。 ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。 倉木麻衣

41 変 身 資 産 1、自分について理解していること・・・・・自分の過去、現在、未来についてほぼ絶え間な く自問し続けること。この過程で、自分についての知識が要求される。 2、変身を遂げるための、新しい人的ネットワークへの加入・・・・活力と多様性に富む ネットワークを築いている人ほど、円滑な移行を遂げやすい。自分がどのように変身でき るか、多様なロールモデルやイメージ、シンボルを得られるから。 3、能動的な変身プロセス・・・・私たちは考えることではなく、行動することによって変化 に到達する。新しい経験に対して開かれた姿勢をもつこと。 変身資産 1、教育期間が長くなる可能性が高い 2、勤労期間が細切れ化する。なぜなら、知識の蓄えが底をつき、健康とモチベーションが枯渇し、友人や家族との結びつきが断ち切れるのを避けるため、キャリアをいくつかの段階妊活することを望むようになる可能性が高い   テクノロジーの変化が加速し、産業の興亡のペースが速まり、頻繁なリフレッシュとスキルを学び直す期間を設ける必要性が高まる 変身資産は、移行の不確実性とコストを減らし、成功の確率を高めるのに役立つ。 1、変身を成功させるためには、自分についてある程度理解していることが不可欠。自分の過去、現在、未来についてほぼ絶え間なく自問し続けること。この過程で、自分についての知識が要求される。 2、変身を遂げるとき、人は新しい人的ネットワークに加わる。活力と多様性に富むネットワークをすでに築いている人ほど、円滑な移行を遂げやすい。自分がどのように変身できるかについて、多様なロールモデルやイメージやシンボルを得られるから。 3、変身のプロセスが受け身の体験ではないこと。私たちは考えることではなく、行動することによって変化に到達する。新しい経験に対して開かれた姿勢こそ、変身資産に活力をもたらす。

42 ありうる自己像 ・・・未来のアイデンティティ
ありうる自己像 ・・・未来のアイデンティティ 未来に自分がどのような人間になる可能性があり、どのような行動をとる可能性がある かを表現したもの。 自己効力感(自分ならできる、という認識) と 自己主体感(自ら取り組む、という認識) との 結びつきでみえてくる ・・・何に主体的に取り組み、何が出来るをめざすのか 自分について知る・・・自己理解 「ありうる自己像」への理解を深め、その結果、アイデンティティが未来に広がる。 ありうる自己像とは、未来に自分がどのような人間になる可能性があり、どのような行動をとる可能性があるかを表現したもの。 人生の物語が一貫性をもつためには、 継続性(自分の変わらない要素は何なのか?)と因果関係(自分に起きたどの出来事が原因で変化が起きたのか?)の両方の要素が欠かせない ありうる自己像を考える有効な手立ては、自己効力感(自分ならできる、という認識)と自己主体感(自ら取り組む、という認識)と結びついている場合に効果が大きくなる。 変わること、成長することで、成果が得られた体験があり、常にどう行動し、どう変化したらよいかを問うている人は、高い効果のある成果を得られる。

43 100年ライフ 人生の設計と時間の使い方を根本から見直す 長寿=厄災→恩恵 いま変化を予期して行動する 特 徴
 人生の設計と時間の使い方を根本から見直す  長寿=厄災→恩恵                           いま変化を予期して行動する  特 徴    1、どのような形の旅になるのか?    2、それを 自分の旅 にするために、どうすべきなのか?    3、一人ひとりの選択と価値観 →  大事なこと の順序を決め      自己理解 に基づく 自己意識 = アイデンティティ を築いていく                       さらに 自己選択に基づく自己成長を導く → 自己実現 へ 100年ライフでは、 人生の設計と時間の使い方を根本から見直す必要がある。 そうすることではじめて、 長寿を厄災ではなく、恩恵にできる。 重要なのは、 いま変化を予期して行動することだ。 積極的に計画を立てて行動しなければ、長寿化は厄災の種になりかねない。 100年ライフは 1、どのような形の旅になるのか? 2、それを真の意味で自分の旅にするためにはどうすべきなのか? 一人ひとりの選択と価値観が人生の出来事やステージや移行の順序を決め、それが自己意識、つまり、アイデンティティを築いていく アイデンティティは、 心理的連結性と継続性 長い人生で多くの変化を経験するとき、 過去と現在と未来を結びつけ、自己意識を形作る マルチステージの人生では、 もっと多様で複雑・複数になる可能性がある

44 どうしたら幸福になれるのか? 学び、考える 意見を持ち、参加する 計画し、行動する その他 ボランティアという機会   JUN Miyajima


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