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スポーツ経営学 第4回目 スポーツ経営学の特徴.

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1 スポーツ経営学 第4回目 スポーツ経営学の特徴

2 日本のスポーツ経営学 スポーツ経営 : 人々のスポーツに関する需要に対してスポーツを供給する営みの総称
スポーツ経営 : 人々のスポーツに関する需要に対してスポーツを供給する営みの総称 人とスポーツとの結びつき(スポーツ行動)に力点をおいたスポーツ事業を核としている。

3 体育・スポーツ経営学独自のものの見方・考え方 (八代)
体育・スポーツ経営学独自のものの見方・考え方 (八代) p.6 (1)長期的な視野:長期的な見通しをもって   短期の構想を描く。 (2)総合的・全体的な視野-関係論的視点 (3)目的-手段(方法)の学であること。     (単なる因果関係を解明する学ではない) (4)運動者(生活者)主体の視野 (5)資源の調達・運用を中心的課題とすること。 (6)体育・スポーツの経営学であること。      ~金儲けの学ではない~

4 体育・スポーツ経営学 スポーツの意味や価値を高め、要求を開花させ、スポーツの創造と普及に努める学である

5 (1)長期的な視野 :長期的な見通しをもって 短期の構想を描く。
(1)長期的な視野     :長期的な見通しをもって             短期の構想を描く。 p.6 体育・スポーツの普及や振興というのは、終わりのない継続的な取り組みである。

6 長期的な視野に立って明確なビジョンを持ちながら、年度年度の「具体的な目標を持って」努めていく組織の営みこそが体育・スポーツの経営である。
p.6 長期的な視野に立って明確なビジョンを持ちながら、年度年度の「具体的な目標を持って」努めていく組織の営みこそが体育・スポーツの経営である。 将来計画やビジョンと日常的な営みとを強く関連づけてよりよい状況を作り上げていくことが経営の基本である。

7 (2)総合的・全体的な視野 -関係論的視点 個人にもたらされる運動の意味や価値(個人的な便益)と社会にとってもたらされる価値(社会的な便益)
(2)総合的・全体的な視野             -関係論的視点 p.7 個人にもたらされる運動の意味や価値(個人的な便益)と社会にとってもたらされる価値(社会的な便益) 体育やスポーツに関するさまざまな事業がもたらす個人的・社会的な便益を常に意識すべきである。

8 スポーツ経営は、常に、総合的・全体的な視野をもって、ことの進め方・事業のあり方・組織のあり方を考えて進められるべきである。
p.7 スポーツ経営は、常に、総合的・全体的な視野をもって、ことの進め方・事業のあり方・組織のあり方を考えて進められるべきである。

9 (3)目的-手段(方法)の学であること。 (単なる因果関係を解明する学ではない)
p.7 (3)目的-手段(方法)の学であること。 (単なる因果関係を解明する学ではない) スポーツ経営は、スポーツの普及や振興のための条件整備やスポーツ事業を直接営む働きなので、その具体的な営みを支える理論を構築するのがスポーツ経営学である。 哲学や社会学の研究を基礎にしながら、その具体的振興策を解明するのが経営学である。

10 スポーツ経営学は、目的を達成するための手段や方法を解明する研究分野であり、実践的・応用的な色彩の強い学問分野である。
スポーツ経営学の研究や理論・方法は、具体的な研究対象としての学校や地域社会・職場といった様々な人々の運動の場の整備や充実に役立って初めて評価されるものである。

11 (4)運動者(生活者)主体の視野 スポーツ経営学の基本的な姿勢は、運動者主体・主導を重視している。
p.8 スポーツ経営学の基本的な姿勢は、運動者主体・主導を重視している。 スポーツの普及や振興の担い手として、運動者を位置づけていこうという考え方でもある。 保護され、支援されるだけの運動者ではなく、保護し、支援する、あるいは、体育やスポーツの経営に直接携わる運動者として捉える考え方をもっている。

12 運動の楽しみや喜びを創り出す主体として育てていこうとする考え方である。
クラブの自治的な運営や体育的な行事の自主的な運営、教職員との協働による部活動経営なども大いに奨励される。 地域住民が自主的・自治的にスポーツ経営を進める住民主導型の地域スポーツ経営を普及していくべき経営手法と考える学問である。

13 (5)資源の調達・運用を 中心的課題とすること。
(5)資源の調達・運用を          中心的課題とすること。 p.9 経営学が経営資源の蓄積や運用を重視するのと同じように、スポーツの経営学は体育やスポーツの経営資源のあり方に関心をもち研究を進めている。 「宝の持ち腐れ」とならないように効果的・効率的に資源を活用していかなくては意味がない。

14 (6)体育・スポーツの経営学であること。 ~金儲けの学ではない~
p.10 (6)体育・スポーツの経営学であること。         ~金儲けの学ではない~ 経営というと、企業の経済活動をイメージする人が多い。このためスポーツ経営はスポーツを手段とした企業活動と受け止められる傾向がある。 経営=企業活動ではなく、あらゆる組織体の活動に共通にみられる営みである。

15 体育・スポーツ経営は、スポーツのもっている様々な個人的・社会的な価値を最大限に引き出すことを企図して行われる組織体の営みの総称である。
スポーツ経営学はあくまでもスポーツ経営学である。 スポーツをめぐる商業主義とは無縁の分野であり、むしろ商業化されることを批判する立場をとる。

16 また、スポーツに関連する経営学とも一線を画している。
スポーツグッズの販売促進は基本的にはスポーツ経営とは全く関係のない商業活動である。 スポーツを利用した企業のマーケティング活動も関係のない分野である。

17 もっとも大切な視点は、スポーツそのものの経営学であり、スポーツそのものの発展を基本に据えた経営学であることを強調しておきたい。

18 体育・スポーツ経営学 スポーツの意味や価値を高め、要求を開花させ、スポーツの創造と普及に努める学である

19 体育・スポーツ経営学 体育・スポーツ経営学は、体育・スポーツの現象を経営学で築かれた知識や技術を用いて説明(解明)しようとする学問(実践科学)である。                     (新出)


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