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演習:使いにくい ユーザー・インターフェース ~効果的なプレゼンテーションために~
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演習の概要 目的 人工物インタフェースのユーザビリティについての考察を題材にパワーポイントの使い方を学ぶ 課題の種類 グループ向け課題:3-5人のグループを作り集団で取り組む 個人向け課題:指定されたHPに関して考察する
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この画面がプレゼンテーションのためのスライド
PowerPointの起動と初期画面 DockにあるPowerPointのアイコンをクリック メニューバー ツールバー タイトルバー Dockにない場合は,Finderで「アプリケーション」 → 「Microsoft Office 2004」 → 「Microsoft Powerpoint」 の順にクリック この画面がプレゼンテーションのためのスライド
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ファイルの設定/保存:その1 保存したファイルを格納するフォルダを作成する ファインダーを開き,書類をクリック 右図の位置で右クリックし,新規フォルダを作成する フォルダ名は「kadai」とでもしておこう
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ファイルの設定/保存:その2 メニューバーの「ファイル」から「保存」をクリック
保存先が”kadai”フォルダであることを確認し名前欄に”presentation”と入力して「保存」をクリック 以後はツールバーの をクリックすると上書きされる フォーマットに注意! デフォルトはpptxになっています.最新のoffice環境でない場合,pptで保存するのが良いでしょう.
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タイトル部分と本文部分の2つで構成されている
PPTの画面 タイトル部分と本文部分の2つで構成されている タイトル部分:発表全体を通しての表題を書く 本文部分:タイトルに合った内容を書いていく 本文スライドにもタイトルを書く部分がある →当該スライドのためのタイトルを書く
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スライドを作成する:タイトルページの作成
一番初めに表示されるスライドは,そのプレゼンテーションのタイトルを書くためのもの 実際の内容はスライドを追加してから書く 右図は,このプレゼンテーションが以下であることを示す 「学校にある使いにくいもの」というタイトル 「東大太郎」が報告者・作成者
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スライドを作成する:新しいスライドの挿入
メニューバーの「挿入」から「新しいスライド」をクリック 先ほど書いたタイトルに合わせて内容を書き込んでいく 以後,スライドをどんどん追加したい時には同じ作業を繰り返す
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使いにくいインターフェースの例として“iMac端末”を挙げてみた
スライドを作成する:内容を作成する 使いにくいインターフェースの例として“iMac端末”を挙げてみた 上のスライドはiMac端末について報告することを示し,具体的にその使いにくいものを説明しようとしている
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タブキーでインデントを操作することができる
入力に関する補足(1) 箇条書きで書くのが一般的 簡潔な表現で,同じ文体(体言止めなど)を用いる 文字書式(太字・イタリック,色,大きさ)も変更可能 スライド1ページに含まれる行数が多くなると,自動的に文字の大きさが変更され小さくなることがある 行数を多くしすぎないことが望ましい 画面左の「アウトライン」ウィンドウからも入力できる タブキーでインデントを操作することができる インデントごとに文字の大きさが小さくなる(逆も可能)
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スライドのデザインを選択・変更することもできる
入力に関する補足(2) スライドのデザインを選択・変更することもできる テンプレートを適用させてみるのも良い
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スライドを作成する:画像を挿入する(1) Macによるスクリーンショットのやり方 報告者が視覚に訴えたい時 画像を取り込む
画像を貼り付けることが有効(著作権に注意) 画像を取り込む ウェブサイトの画像を保存する場合は対象を右クリックし「イメージをデスクトップに保存」をクリック 画面上のものを好きにコピーしたい時は「スクリーンショット機能」を使う Macによるスクリーンショットのやり方 シフトとコマンドと「3」を同時に押すと,ピクチャファイルがデスクトップに表れる. -「3」のところを「4」にすると領域指定のスクリーンショットができる スクリーンショットに関し,シフト+コマンド+4で領域指定のスクリーンショットができる コピーした画像はデスクトップにファイルとして表示される.
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画像がファイルとして保存されていることが前提
スライドを作成する:画像を挿入する(2) 画像がファイルとして保存されていることが前提 コピーしてそのまま貼り付けることも可能 メニューバーから「挿入」,「図」を選択,ファイルを選ぶ
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画像を入れることで,CD/DVD挿入口がいかにわかりにくいかということの説得力が増した
スライドを作成する:画像挿入後 画像を入れることで,CD/DVD挿入口がいかにわかりにくいかということの説得力が増した 効果的に画像を配置しよう “わかりやすい”プレゼンテーションにつながる 文字情報よりも好まれる場合が多い
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スライドを作成する:テキストボックスの追加
スライドに自由に文字を書き加えたい テキストボックスを追加し文字を書く(下図) 右図のように選択後,テキストの領域をドラッグして設定し,できた領域に文字を書き込む
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スライドを作成する:テキストボックス挿入後
右図はテキストボックス内に文字を加えた状態を示している 右図のように,図に対してコメントしたい,説明したい場合に使うと有効
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より効果的なプレゼンテーションに向けて(1)
アニメーション機能を使おう スライド内の文字や画像の表示にスパイスを加える メニューバーの「スライドショー」から「アニメーションの設定」をクリック
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より効果的なプレゼンテーションに向けて(2)
対象をフェードイン表示させるようにする 右図のようにアニメーションを施したい対象を選び,「フェード」を設定する いろいろな効果があるので遊びながら試すと良い 効果の確認は「再生ボタン」でも,スライドショー(後述)でもすることができる 再生の矢印で確認できることを述べる
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より効果的なプレゼンテーションに向けて(3)
発表において,一度表示させた情報が消えるような効果を持たせたい 先ほど追加したテキストボックスの内容は,場を和ませるためのものとして使いたい 「詳細な効果オプション」を選択 ここをクリック 発表のときにクリックすれば消える
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作成したスライドを発表する:スライドショーの実行
メニューバーより「スライドショー」を選択 その後「実行」をクリック 画面左下のアイコンでもスライドショーができる スライドショーが始まる.
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「場を和ませるスライド・効果」をどこかに忍ばせる
プレゼンテーション時の注意事項 1スライドは50秒から1分かけて説明する スライドがコロコロ変わると聞き手は疲れる スライドは簡潔な表現を用いよう 不要な文字情報が多いと聞き手は疲れる 「場を和ませるスライド・効果」をどこかに忍ばせる 1つでもあると聞き手は集中する アニメーションは適度に アニメーションがくどすぎても聞き手は疲れる 自信ある態度で発表しよう!
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スライドショーをすると勝手にスライドが切り替わってしまう
その他:スライドショーの設定 スライドショーをすると勝手にスライドが切り替わってしまう スライドショーの設定で「保存済みのタイミング」から「クリック時」に変更する
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➀ 使いにくいユーザー・インターフェース(UI)を見つける ➁ 「UIのどの部分」が,「なぜ使いにくいのか」を考える
課題1:グループ課題 課題 ➀ 使いにくいユーザー・インターフェース(UI)を見つける ➁ 「UIのどの部分」が,「なぜ使いにくいのか」を考える ➂ どのようにすれば使いやすくなるのかを考える ➃ ➀~➂までの結果をパワーポイントで5枚までにまとめる --グループ課題のヒント: ・3,4人で1グループとする ・駒場キャンパス内外の様々な人工物をサンプルとすれば考えやすいか ・サンプルについてのユーザビリティ調査を行なう ・どのような人にとって ・どのように使いやすい/にくいか ・調査結果をグループ討議し,改善点などを考える ・最終的な調査結果はパワーポイントで発表させる このとき,下記の視点が盛り込まれていることが望ましい ・サンプルの場所 ・サンプルの機器名 ・サンプルの工夫点,問題点 ・そのサンプルに適合しにくい人 ・考えられる改善点 ポイント! 図やアニメーションを駆使して,いかにそのUIが使いにくいかをアピールしよう!
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課題2:個人課題 C-five UTask-Web
utask/campus
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