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Wikiを活用した旅行用 気象情報サイトの構築について

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Presentation on theme: "Wikiを活用した旅行用 気象情報サイトの構築について"— Presentation transcript:

1 Wikiを活用した旅行用 気象情報サイトの構築について
-2008年度日本気象学会秋季大会-    スペシャルセッション「産業と気象Ⅱ」 日本気象予報士会   長期予報利活用研究会・旅行部会     中山秀晃※、青木健二、高橋祐介

2 旅行用天気情報とは? 個人やグループでの旅行において、当日の天候や旅先の気候特性を伝えるサービスが提供できないだろうか?
旅行者は旅行が楽しみな反面、 旅先の土地勘がなく不慣れで不安である。 ☆ユーザーの要望は何か?☆ 旅行先は気候はどんなだろうか? 何を着ていこうかしら? 旅行当日の天気はどうだろうか? 台風が来ているが災害の危険はあるのか? 雨の時の見学地はどこがいいのだろう? 季節のイベントなどはあるの? 個人やグループでの旅行において、当日の天候や旅先の気候特性を伝えるサービスが提供できないだろうか? 個人向けの生活密着型天気情報 PCと携帯を使った双方向のサービス      (旅行部会MLで実践研究)

3 旅行者向け天気情報サービス 1、申し込みから2週間前まで 平年値と季節予報を利用して旅行先の 気候特性や防災上の注意点を伝えるサービス。 2、一週間前から2日前まで 週間天気予報を活用した旅行期間中の 天候シナリオを伝えるサービス 3、前日から旅行最終日まで 旅行経路にそった時系列場所別の天気情報 加えて、また災害時の情報伝達、雨の場合の 見学場所の変更プランなどのサービス。

4 旅行用天気情報提供のための各種コンンテンツ

5 メールでのやり取り

6 追加情報グルメ編「へぎそば」は如何?

7 気象・防災エコツアーを考える! 新企画!富山県魚津市蜃気楼ツアー 新潟・福島豪雨 新潟中越地震

8 解決すべき重大な問題発生! 旅行先の天気状況が確実には把握できない。 旅行者と同じ空気を共有できない。
  旅行者と同じ空気を共有できない。 例:現地で通り雨が降ったか?→判断できず どうしても旅先の予報士と連携をとりながら、現地の天気状況を知ることが必要となる。そこで・・・   自由に書き込みできるWikiシステムを活用した       全国お天気状況報告ページを作成

9 URLは? 予報士による全国お天気レポート  

10 トップページ

11 このページのねらい

12 メインページ

13 関東地方の投稿から

14 図表類も添付可能

15 各地の気候特性の記入

16 各地に伝わる観天望気の記録

17 地図記入・グーグルマップの活用

18 研究事例のストック

19 中長期予報、環境、天気フォト・・・

20 これまでの成果 ☆旅行部会での実践研究による成果 ユーザは旅行前に旅行期間中の天候シナリオが分かると旅行計画が立てやすく便利で安心である。
ユーザとのメールのやり取りの中で、旅行先の気候特性、服装や災害に対する心構えを旅行者に伝えることができる。(教育的情報) ユーザ側からみても知的欲求が満たされる面があり普通の旅行とはひと味違った満足感が得られる。 旅行者は災害弱者である視点から、緊急の場合の情報伝達に使える可能性がある。(法律関係は要検討) 加えて、地元の予報士が季節イベントや郷土料理、お土産情報などの地域密着型の情報提供を行うことで付加価値が高まる。

21 予報士会でwikiを使うメリット ①日本気象予報士会の会員数 2655名(2008/10/1現在) ②日本全国に住む 会員の存在
  2655名(2008/10/1現在) ②日本全国に住む   会員の存在 ③情報の信頼性が一般のユーザーより高い ④独自観測、観察を行うこと            ができる可能性 ⑤天気図を言葉に翻訳しておくことができる。 ⑥すぐに記入できること、編集                    が可能であること。 ⑦日本各地の気候特性やイベント情報の蓄積 ⑧防災情報の補完に使える可能性。

22 全国の気象予報士地図

23 現時点でのwikiデメリット 誰でも記入できてしまうことによる、内容の改ざん 緊急時に同時に複数が記入できないシステム
操作に慣れないことによる記入数の少なさ

24 今後の課題 Wikiの立ち上げから間もないため、情報量が絶対的に不足しており全国的な情報となっていない。予報士会の特性を生かして、情報を組織化し価値を高める努力が必要。 「誰でも記入すること」ができる反面、「誰からでも書かれてしまう」可能性有り。内容の改ざん、人権・知的財産権の侵害の恐れがある。認証制限と利便性の問題がある。 災害情報に応用する場合は、どこまで応用可能なのか。法規制との関連をよく検討する必要がある。 産業界とくに旅行関連企業との連携をどのように進めていくべきか。 どのような情報が、ユーザにとって有益であるのか。双方向の天気情報とはどうあるべきなのか。付加情報も含めて実践研究と検討を今後さらに進める必要がある。

25 おわりに まだ研究途上の不十分な内容ではありますが、今回、このように貴重な発表の機会を提供していただきまして誠に有り難うございました。
今後は全国の気象予報士からの情報提供を上手く共有・活用し、ユーザにとって楽しく、役に立つ気象情報を生み出すためのシステム構築をさらに進めてまいります。 発表内容に関して、各方面の皆様からのご意見、ご助言、ご要望をお聞かせ願えれば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

26 Wikiを活用した旅行用 気象情報サイトの構築について
-2008年度日本気象学会秋季大会-    スペシャルセッション「産業と気象Ⅱ」 日本気象予報士会   長期予報利活用研究会・旅行部会     中山秀晃※、青木健二、高橋祐介


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