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NPO法人 小さな天文学者の会の活動と今後の課題
発表者:古川景子(理事) やまがた天文台で 撮影された銀河の写真
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宇宙を見て、感じて、楽しむ環境を山形に作ろう
創設1998年 ニーズ からの 出発 このような最先端の講演会を定期的に開いて欲しい、 山形市には天文台も科学館もない、ぜひ、宇宙に親しめる場所・機会を作って欲しい、 星座教室など実際に星を見る会を開いて欲しい、 宇宙をキーワードに、 宇宙を見て、感じて、楽しむ環境を山形に作ろう それを、次世代の科学を担う子供たちに、生涯教育の場に、 提供しよう 2003年4月NPO法人となりました。会員は約100名で、小学生から高齢の方、男女を問わず広い会員構成です。大学の教官・大学院生などプロ天文学者を擁し、また、アマチュア天文愛好家、学校の教員などが入っており、専門知識も高いレベルにあります。しかし、活動の中心となっているのは一般市民からのボランティアです。既に、全国的に知名度の高い団体で、全国的な集会で招待され活動の紹介をしています。
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天文台 出前授業 講演会 宇宙講座 ライブ 「やまがた天文台」の開設・運営 山形大学の望遠鏡提供してもら って、「やまがた天文台」を 開設
し、毎週土曜日に市民に公開し ています。 星空案内人の資格を 持ったガイドが肉声で星座やそ の物語の説明、 望遠鏡の説明、 望遠鏡による観察、 宇宙につい ての知識などを語るガイドツアー を実施しています。
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天文台 出前授業 講演会 宇宙講座 ライブ 出前授業 天体望遠鏡を自分の手で作り、実際に宇宙を観察する授業、星座教室などを 出前授業で実施しています。小学校、公民館、各種団体からの申込を受けて 主催者の希望に会わせて様々なプログラムで実施します。
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天文台 出前授業 講演会 宇宙講座 ライブ 最先端宇宙講演会
最先端の宇宙研究を伝える市民講座を年間1、2回開催しています。 わかりやすい講演と、たっぷりある質問時間が自慢です。
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天文台 出前授業 講演会 宇宙講座 ライブ 市民宇宙講座 星空や宇宙についての基礎講座(全4回)を今年度開催しました。 今年度は荘内銀行ふるさと創成基金の助成金により実現しました。 好評だったので 資金のメドは立っていませんが今後も続けたいと思っています。
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天文台 出前授業 講演会 宇宙講座 ライブ 街角ライブ観測会 人通りの多い街角に望遠鏡を持ちだし、 月面のクレータや土星、木星などの惑星を 生で見ていただく街角ライブ観測会を実施しています。 七日町商店街でのライブの写真です、植木市の夜にも行います
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問題点、課題 出前授業ではTPA,子供会などで費用が出せず計画を断念される団体が すくなからずあります。 (出前授業を資金的にサポートシステムがあるとよいのですが) やまがた天文台の運営経費は会費とわずかの参加料です。施設は大学で提供してくれていますが、望遠鏡の保守、修理までたのめません。自力で「やまがた天文台」の運営資金を獲得しなければなりません。 会員にはNPO本来の仕事に集中していただき、会計・事務などは雇用スタッフにお願いする方向が健全だと考えています。しかし、スタッフ雇用資金はありません。
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将来計画 天文宇宙・山形賞の創設 ノーベル賞はもとより、すぐれた研究に たいして与えられる賞はたくさんありますが、市民にわかりやすく伝えることと研究を両立することに成功した研究者に与えられる賞が存在しません。 そのような両立に成功した研究者に与えられる賞として 「山形賞」を創設したいと考えています。 山形賞の趣旨に沿って講師をこれまで厳選し開催して来た 私たちの市民講演会を発展させ、山形賞の受賞講演会とし、賞金を与えるように したいと考えています。 基金は賛同する個人、法人、企業、自治体などの 協力を得て集めたいとおもいます。 4次元宇宙シアターの建設 2004年度大学開放の目的で山形大学理学部に導入された立体画像 投影装置および、国立天文台が開発した最新の画像ソフトを用い、 東北初の4次元宇宙シアターを山形市に開設する。現在準備中で 2005年夏には一般公開したい。 政策提言能力 自然科学教育にたづさわる数少ないNPO法人として、その経験を生かして、 理科教育、生涯教育につい自治体の策決定のための調査、政策提言 能力を持ちたいと考えている。
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