Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
IHE_tutorial_hosoba.ppt IHE-J 委員長 石垣武男 (名古屋大学放射線医学)
国際モダンホスピタルショウ 平成15年7月16日 標準化への新たなアプローチ - J プロジェクト Integrating the Healthcare Enterprise in Japan IHE-J 委員長 石垣武男 (名古屋大学放射線医学)
2
病院は時間が かかる! わかりにくい! 受付 診察 院外薬局 検査 診断 会計 ??? 不安 待つ 待つ 歩く 待つ 説明が わかり にくい
調剤薬局 待つ 診察 病院は時間が かかる! わかりにくい! 院外薬局 歩く 待つ 説明が わかり にくい 検査 待つ 待つ 診断 会計
3
医療システムの改革 IT革命 良質の医療 いつでも、どこでも、だれでも
4
病院のIT化 皆な幸せ! 情報の共有化 医療業務の質の向上 迅速な診断 的確な治療 理想的な医療環境 高品位な医療内容 運営改善 経営改善
事故防止 危機管理 皆な幸せ!
5
保健医療分野の情報化グランドデザイン 今後の医療の分野における情報化を確実に推進するため、平成14年から5年間を見据えた達成目標と推進方策を示す。 (厚生労働省平成13年12月26日) 背景 医療制度改革の流れ (厚生労働省) 医療制度改革試案 厚生労働省(平成13年9月25日) 「少子高齢社会に対応した医療制度の構築」 構造改革の流れ(日本経済の再生) 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(本部長 小泉総理) 平成13年3月「e-Japan重点計画」 経済財政諮問会議(議長 小泉総理) 平成13年6月 産業構造改革・雇用促進本部(議長 小泉総理) 平成13年6月 総合規制改革会議(議長 宮内義彦)平成13年12月 電子カルテの導入を要請
6
医療情報システム構築の戦略 -数値目標- 55700 医療情報システム構築のための達成目標・発展段階を設定-電子カルテシステムを中心に-
IHE_tutorial_hosoba.ppt 医療情報システム構築の戦略 -数値目標- 医療情報システム構築のための達成目標・発展段階を設定-電子カルテシステムを中心に- 【目標】 平成16年度までに 全国の二次医療圏毎に少なくとも一施設は電子カルテの普及を図る 平成18年度までに 全国の400床以上の病院の6割以上に普及 全診療所の6割以上に普及 電子カルテの普及の際は、地域医療支援病院、臨床研修指定施設またはその地域で中心的な役割を果たしている病院などの地域連携診療の核となるような医療施設が電子カルテを導入するよう推進する。 55700
7
IT化促進の波及 猫も杓子も情報化、電子カルテ 本部から言われたので当院も電子カルテにしよう そう言われても仕様書は?
良い手引き書でもあればなぁ!
8
IT化してみても 実際に動かすと色々と不都合が・・・・! コンピュータ化してもあまり便利にはならんね だから!IHE
9
標準規格があればシステム構築は可能か? 標準規格(HL7、DICOM) があればマルチベンダによるシステム実装は十分か?
→ 行き違いの発生(つながらない?) → コスト発生 標準規格をマルチベンダ・システム実装において効率的に利用するには? 共通の業務モデル(シナリオ)の確立 シナリオを実現する標準規格適用ガイドライン Integrating the Healthcare Enterprise
10
とは? 規格作りではなく、標準規格適用ガイドラインの策定を行う。実装、実際の接続テストにより、目に見える形で評価。
Integrating the Healthcare Enterprise 規格作りではなく、標準規格適用ガイドラインの策定を行う。実装、実際の接続テストにより、目に見える形で評価。 規格では、実現できない点が見つかれば、標準化団体にフィードバック。 ユーザは、ガイドラインによるシステムは、「安心して使える」ものであることがわかる。 ベンダもまた、ユーザが必要としている仕様であることが明確となり、ガイドラインに従った商品開発を「安心して」進められる。
11
IHEのメリット IHE-J 将来の電子カルテ化への最短の道 ユーザは、情報交換の不具合がない、先行する良い運用を、最小投資で実現できる
ベンダーは、無駄な開発、投資を抑止でき、 顧客の要望に答える提案ができ顧客が増大する IHEガイドラインを利用すれば、ユーザが要求仕様書を書ける (ユーザベンダー間で共通会話ができる) IHE-J
12
は米国で始まった(1999年) 患者の診断・治療に必要な情報を正確に蓄積し、医療関係者がいつでも入手できる医療情報システムを目指す。
IHE_tutorial_hosoba.ppt は米国で始まった(1999年) Integrating the Healthcare Enterprise 患者の診断・治療に必要な情報を正確に蓄積し、医療関係者がいつでも入手できる医療情報システムを目指す。 HL7、DICOMなどの標準規格を適用し、医療情報システムを構築する。マルチベンダーによるサブシステムごとの継続的構築を行う。 RSNAとHIMSSがスポンサーとなり、HIS、RIS、PACS、モダリティベンダーが協力して医療情報の統合的な利用のあり方を示す。 ヨーロッパIHE(2000)、日本のIHE(2001)へ展開、IHE Internationalへ。 HIMSS=Healthcare Information and Management System Society
13
Strategic Development Radiology Planning Committee
Technical Committee IT Infrastructure Planning Committee …… Sub-Committee Pharmacy Laboratory Cardiology の体制 - NA 北米 RSNA+HIMSS 1999 Integrating the Health Care Enterprise in Europe EIC NIC 国ごとの プロジェクト管理者 技術管理者 参加者 例: SFR/GMSIH は に代表をおく スタッフは連携して支援 IHE デモの実施 voluntary が TF を決定 企画 委員会 技術 他の 活動 ( 例えば、 Japan ) テストツールと 技術支援 コネクタソン - E 2000 ヨーロッパ
14
- J (日本:2001 7より) 学会、行政、工業会など各団体の連携 ユーザ側、ベンダ側からなるオープンな組織
経済産業省より補助金(2001,2002) 医療情報システム開発センタ 後援:経済産業省(事業予算)、厚生労働省 医学放射線学会(JRS) 放射線技術学会(JSRT) 医療情報学会(JAMI) IHEの趣旨に沿って、我国の臨床現場で適用可能な医療情報の利用のあり方を検討し、ユーザやベンダーに具体的な情報システム設計ガイドラインとして示す。 画像医療システム工業会(JIRA) 保健福祉医療情報システム工業会 (JAHIS) 事務局
15
Integrating the Healthcare Enterprise
基本的なコンセプト
16
HIS PACS RIS Modality ワークフロー(通常運用) 臨床現場にあったモデル・シナリオの特定と
IHE_tutorial_hosoba.ppt ワークフロー(通常運用) 臨床現場にあったモデル・シナリオの特定と 標準的な業務フロー(Integration Profile)の確立 レポート レポート保管 依頼科医師 による放射線 レポート参照 レポート ネットワークからアクセス 可能なレポートの保存 レポート シャーカステン フィルム フォルダー 画像 プリント 患者情報 患者登録 患者 情報の 取得 RIS HIS PACS Modality 読影ワーク ステーション 画像と患者情報の 放射線科医への 提示 画像検索 ゴール: 依頼科医が必要とする時、 いつでも利用可能な 完全で正確なレポート 検査オーダ オーダー発行 依頼科医 による 画像検査オーダー 画像保存 撮影完了 画像保管・管理 患者情報と 検査画像の ネットワーク参照 のための保管 関連する過去の検査のプリフェッチ 検査手続き 部門:オーダ実施 Specifies transactions that function to maintain the integrity of patient, image, and order information across systems Integrates modalities with information and imaging systems Biggest Value of IHE Smooth flow of patient, image and order information across systems Status updates of orders モダリティ 患者位置 決めと撮影 モダリティから 患者情報と 検査手続き情報 の検索 modality worklist 検査リスト 撮影完了 撮影中
17
IHEの情報統合プロファイル(旧) 7つの業務 Integration Profile
日常検査のワークフロー 患者登録, 依頼,スケジュール化, 画像撮影, 完了通知 画像の 一貫性のある 表示 キー画像への 注釈 放射線部門 情報の利用 患者情報 の整合性確保 特に気をとめる 必要のある重要な 画像の交換 ハードコピー及び ソフトコピー 濃淡値および 表示状態 調和の取れた 画像と レポートへの アクセス 特定できない 患者および 予約されてない 依頼への対応 画像および 数値を含む レポート 複数依頼の グループ化処理 画像とリンクし、 必要に応じ計測値も 含むレポートの交換 依存関係 一括収集のサブセット化 拡張機能
18
統合プロファイル Integration Profile YEAR 4 関連図
①通常運用(日常検査)の ワークフロー 患者登録、オーダ、 スケジュール化、画像撮影、 完了通知 SWF ②患者情報の整合性確保(予定外の運用) 特定できない患者および 予約されていないオーダ PIR ③ ポストプロセッシングワークフロー 画像処理、CADステップの予約、実施、確認 PWF ④チャージポスティング 請求可能プロシージャの詳細を収集 CHG 画像処理、CADの予約、実施ステップを管理 請求可能なプロシージャの詳細収集 ⑤画像表示の一貫性確保 ハードコピーおよびソフトコピー 濃淡値および表示状態 CPI ⑧キー画像 ノート 特に気をとめる 必要のあるキー 画像にメモ KIN ⑨画像および数値を含むレポート 画像とリンクし、 必要に応じ計測値も含む レポートの交換 SINR ⑦グループ化されたプロシージャの表現 1回収集データのサブセット化 PGP ⑥放射線部門情報の利用 調和の取れた画像とレポートへのアクセス ARI ⑩基本セキュリティ 監査証跡の統合、ノード認証 SEC
19
シナリオからTFへ 臨床現場のシナリオの特定 シナリオを構成する機能ユニットへの分解と抽象化
標準規格適用ガイドライン(Technical Frame Work) の作成(アクタとトランズアクション)とベンダ説明 シナリオからTFへ 臨床現場のシナリオの特定 シナリオを構成する機能ユニットへの分解と抽象化 アクタ(Actor) 機能ユニット(アクタ)間のメーッセージ交換仕様の決定 トランズアクション(Transaction) トランズアクションはDICOM/HL7で定義 Technical Framework(TF) =規格適用ガイドラインとして文書化 ベンダーへの説明と参加募集
20
Actor & Transaction HIS RIS PACS HL7 患者登録 患者登録 ADT オーダー設定 オーダー受付
IHE_tutorial_hosoba.ppt Actor & Transaction HIS Image Modality PACS RIS オーダー設定 Order Placer Image Creator 患者登録 患者登録 ADT オーダー受付 Order Filler オーダー実施 オーダー発行 画像生成(3Dなど) 画像観察 Image Display PPS マネージャ Performed Procedure Step Manager 実行プロシージャステップ Image Manager Image Archive 画像管理 画像保管 モダリティ 監査証跡管理 チャージ プロセッサ HL7 ↓1:患者登録 1:患者登録↓ 12:患者更新↓ → 1:患者登録 → 12:患者更新 ←2:オーダー設定管理 →3:オーダー受付管理 ↓12:患者更新 ↓4:予約済み手続き ↑11:画像の利用可能性の問い合わせ ↓12:患者更新 ↓13:手続きの更新 ←6:MPPS進行中 ←7:MPPS完了 →5:MWLの提供 ↓20:画像生成PPS進行中 ↑6:MPPS進行中 ↑7:MPPS完了 ↑20:画像生成PPS進行中 ↑21:画像生成PPS完了 ↓21:画像生成PPS完了 ポスト プロセッシング管理 10:保存委託↑ ↑8:画像保存 ↑9:画像表示状態の保存 ↑29:キー画像ノートの保存 10:保存委託↓ ↓18:生成画像保存 ↓19:生成画像表示状態 の保存 ↓29:キー画像ノートの 保存 ↑14:画像の問い合わせ ↑15:画像表示状態の 問い合わせ ↑16:画像の読み出し ↑17:画像表示状態の読出 ↑30:キー画像ノートの 問い合わせ ↑31:キー画像ノートの 読み出し ADT(admission/discharge/transfer) Order Placer はOrder Fillerに命令の開始またはキャンセルを通知する Order FillerはOrder Placerに、命令の開始・キャンセル・状態変更を通知する DSS=Department System Scheduler Procedure Scheduled(予定済み処置)通常の手続き情報が送られる IHEテクニカルフレームワークは分散型医療環境の構成要素を、医療機関内の相互作用の視点のみから特定する。現在の開発レベルでは、HL7とDICOMの2つの標準に基づいてトランザクションの組み合わせを定義している。IHE構想の範囲が拡大するに従い、他の標準に基づくトランザクションが必要に応じて定義される。 →6:MPPS進行中 →7:MPPS完了 →20:画像生成PPS進行中 →21:画像生成PPS完了
21
があれば DICOM,HL7の規格に立ち戻る必要はない。 →ユーザは、システム構築に参加する各ベンダに簡単に仕様が伝えられる
があれば DICOM,HL7の規格に立ち戻る必要はない。 →ユーザは、システム構築に参加する各ベンダに簡単に仕様が伝えられる →SWF,PIR,CPI という仕様 IHEがなければ: DICOM,HL7規格をさがして、トランズアクションを決める必要がある。 →ベンダ間で打ち合わせが必要 →独自の通信仕様の作成 一部システムをとりかえた時、互換性はとれなくなる。
22
Integrating the Healthcare Enterprise
コネクタソン IHE対応の公表
23
IHE-NA 2002 コネクタソンの結果
24
統合プロファイルの実装を宣言する(ベンダ側)
製品AはIHE 〇〇統合プロファイルを実装。△△、□□アクタを実装。 ベンダX の製品A どのIntegration Profileを実装しているか? Integration Profile (IHE統合プロファイル) どのActorを実装しているか? Actor Transaction
25
Integrating the Healthcare Enterprise
デモンストレーション
26
-NA RSNA2002 (IHE THEATER)
27
RSNA2002 (Success Story)
28
Integrating the Healthcare Enterprise in Japan
29
- J のめざすもの ユーザの要求仕様が明確にベンダ側に伝わる
IHEガイドライン(Technical FrameWork)を利用することにより, ユーザベンダー間で共通の言葉で会話ができる ユーザは、マルチベンダ標準化対応システムをできるだけ少ない投資で構築可能となる。(投資コストの低減と普及) ベンダは、効率的な開発投資を行うことができ,顧客増大に期待(市場の拡大) ベンダは、グローバルな整合性の確保により、同時各国対応が可能
30
と - J の違い 日本の画像検査部門のワークフロー LIS(臨床検査システム)ワークフローの提案 etc.....
救急患者の処置(患者情報の一貫性) JJ1017の検査情報の構造 モダリティワークリストは、プルかプッシュか LIS(臨床検査システム)ワークフローの提案 通常検査のワークフロー開発 アクタとトランズアクション etc.....
31
- J の対応 日本の臨床現場にあったTechnical Frameworkの確立
基本となる(望ましい)業務フローの確立 Technical Frameworkの作成 Y5の検討 関連する画像パッケージ参照 エビデンス文書(証拠文書)(測定値、CADの結果、プロシージャのログなど)の生成、保存、検索、表示 レポーティングワークフロー:GPWL(一般ワークリスト)による読影、文書化、処理などの管理、画像、エビデンス文書、GSPSなどの利用 Grobal Technical Frameworkへの対応 日本版拡張仕様の提案 2月、3月 国際コアへの提案(LISの統合プロファイル) 4月パリ デモンストレーションによる理解
32
- J デモンストレーションなどへの取り組み 2001年 2002年 2003年 2004年 7月 IHE-J 発足 放射線画像検査部門から
4月 JRC ー患者中心の医療サービスの提供を目指してー 6月 IHE international meeting (Paris) 7月 モダンホスピタルショウ2002 11月 JAMI (医療情報学連合大会) 12月 IHE international meeting (Chicago) IHE AO meeting 4月 JRC2003 7月 モダンホスピタルショウ2003 Security対応(個人情報保護法、HIPAA) 循環器部門、臨床検査部門、医事会計へ順次拡大
33
デモ参加企業 17社 A&T CORPORATION Canon Inc./Canon Sales Co.,Inc.
JRC2003 デモ参加企業 A&T CORPORATION Canon Inc./Canon Sales Co.,Inc. Climb Medical Systems Inc. EBM Technologies Japan, Inc. FUJIFILM MEDICAL CO., LTD. FUJITSU LIMITED H.I.C. CO., LTD. Hitachi Medical Corporation KONICA MEDICAL AND GRAPHIC CORPORATION NEC Corporation Nihon Binary Co., Ltd. PIONEER CORPORATION Shimadzu Corporation Toshiba Corporation TOTOKU ELECTRIC CO., LTD. TOYO Corporation Yokogawa Electric Corporation 17社
34
- J デモンストレーション CyberRad 2003 CyberRAD委員会 デモンストレーションベンダー17社。
IHE-J 渉外委員会 CyberRad 2003
35
- J デモンストレーション CyberRad 2003 CyberRAD委員会 デモンストレーションベンダー17社。 参加者 約600人
参加者 約600人 CyberRAD委員会 IHE-J 渉外委員会 CyberRad 2003
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.