Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
電気製品のデザインレビューの効率化のために
新プリント基板設計検証/製造性検証ソリューション New EDA Concept PollEx Polliwog Corporation
2
開発元のご紹介 代表ユーザ Hynix Semiconductor
Polliwog Corporation 「ポリウォグコーポレーション」 2000年に韓国で設立されたベンチャー 2006年11月現在 35名 (うちUSA5名) 韓国大手電機メーカーへの導入実績 2000年 11月 設立 2001年 LG電子と開発委託契約 2002年 OptimalとECAD-IF契約 2003年 三星電子と開発委託契約 2004年 PollExシリーズのリリース 2006年4月25-28日ソウルCoExにて開催されたKPCAに出展しました。 代表ユーザ 2006年5月31日-6月2日東京ビッグサイトにて開催されたJPCAに出展しました。 SAMSUNG LG SIEMENS Korea. Hyundai Autonet Hynix Semiconductor Electronics and Telecommunication Research Institute 三洋電機 ゼネテック :
3
設計変更の発生理由 NIKKEI DIGITAL ENGINEERINGアンケート調査より
組立て作業性をより向上させるため 設計検討の前提条件や手法が間違っていたため 性能や品質をより良くするため 成形・加工が難しいことが判明したため 部門間、担当者間の意思の疎通が不十分だったため さらにコスト削減できる方策が判明したため 新たに判明した顧客の要望に対応するため 発注先の急の仕様変更があったため 市場での使われ方予想の範囲を超えていたため 流用部品に対する検討が不十分だったため 他の製品と部品共通化を推進したため 新しい法律などに対応する必要があったため 競合他社の新製品が直前に発売されたため わからない その他 検討の手法やコミュニケーションの改善で解決できる理由については無くすべきという意見が多い。 一方、事前予測が難しい理由に関しては、現状で多く発生しているにもかかわらず無くすべきとは考えていない。
4
設計変更の伝達手段 紙や口頭をベースにした伝達がまだ多く、それが伝達の非効率化の原因の1つ 1.5% 2% 13.6% 1.5% 21.1%
わからない 1.5% 無回答 2% 関係者が一堂に会するデザインレビューの場で伝えられる 13.6% その他 1.5% 各部門が個別に検討した結果を電子メールなどで伝えられる 21.1% 各部門が個別に検討した結果を口頭で伝えられる 23.1% 伝達の7割が まだITを活用していない 各部門が個別に検討した結果を紙の書類を使って伝えられる 34.2% NIKKEI DIGITAL ENGINEERINGアンケート調査より
5
CADの設計効率と紙自体の電子化は進んでいるが…
現状 研究開発部門・製造部門 CADは毎日は使用しないので、たまに使うと操作が複雑で自分の机で検証できないので紙で検図する。 検図する担当者にまかせている。 情報を受ける側の業務が紙ベースの流れで構築されている 量産段階に移行すると……… - 作業依頼書 - PDF - HPGL2,TIFF…… File Server 電子図面庫 CAD Room (回路図入力~基板設計) 基板設計会社 (基板設計) Manager / 回路設計者
6
PollExツールとは? 対象ユーザ 電気 CADが使える 設計者 電気CADと同等の属性を保持した操作性の良い基板データ検証ツール
検図者 承認者 生産技術 電気 CADが使える 設計者 図面 PollEx 海外工場 熟練技術者 製品のライフサイクルのそれぞれの節目で行われるチェックを、図面と並行的にCADデータを利用・活用することにより、簡単操作でチェック・確認を効率化するツールです。仕掛り段階でのデザインレビューにも効果的です。
7
電子設計における下記のような問題点を解決します
設計変更などで生じた基板の変更点をいち早く確認したい。 回路設計だけを行っているので、プリント基板の設計検証の為、クリティカル信号などの重要な配線の経路、分岐(トポロジー)などを事前確認したい。 多層基板におけるパターンチェックの時間を短縮したい。 回路図とプリント基板を付け合せて確認したい 操作が複雑なPCB CADは使用したくはないが、簡単にPCBレイアウトデータを電子的にチェックを行いたい 設計変更をしたら製品に不具合が発生した。問題点を回路設計、部品選定、PCBレイアウト設計のどこにあるのか、総合的にチェックを行いたい。 設計が終了したデータを製造側の視点で製造前に検証を行いたい。 ガーバー(Gerber)データとCADデータの付けあわせチェックを行いたい 特定のPCBレイアウトCADシステムを限定しないで、自由に基板外注に仕事を出したい 回路で書かれた部品が正しく発注されているか、部品表とのつけあわせをしたい
8
いろいろな電気CADデータを同じ操作でビューイングすることができます。 使用する目的に合わせてモジュールを選択できます。
電気設計検証ツール「PollEx」 回路設計者の視点からの使えるツール →基板データの確認・検証 製造技術者の視点からの使えるツール →製造性チェック・変更内容把握 普段CADを使用しないエンジニアでも操作が簡単で基板データを即座に確認できる データ検証 3点照合 レビジョン差分比較 いろいろな電気CADデータを同じ操作でビューイングすることができます。 DFMチェッカー 使用する目的に合わせてモジュールを選択できます。
9
CADデータチェッカーツールのDR利用促進
回路設計者、生産技術者は、容易に基板データにアクセスして、検図ができるようになります。 基板の2点照合・差分抽出 新旧のPCBデータの差分の自動抽出・重ね合わせ表示 回路図を指示すると基板データにアクセスできます。 朱書き記述 メジャー機能 パターン検証 デザインレビュー時に朱書きコメント記述/ ファイル添付可能 豊富なメジャー機能 ピンの中心間距離・クリアランス クリティカル信号を3D表示
10
基板設計(外注)に依頼した修正内容が回路設計者の意図通り反映しているかを確認するのが容易です。
照合機能①(クロスプロービング機能) 回路図⇔PCBデータ⇔BOMの3点照合 設計変更時:回路図、基板図、BOM間比較を可視的に明示することにより、 試作・生産部門での変更内容の容易な把握が可能 部品表、回路図とPCBを比較し、リストし、グラフィック上で確認できます。 基板設計(外注)に依頼した修正内容が回路設計者の意図通り反映しているかを確認するのが容易です。 どこからでもアクセス可能。 3点照合一覧表 差分が即判る リスト表示で容易に差分を確認できます。(REF単位、ネット単位、部品名単位で比較可能) 差分情報をボタン1つでExcel等の表として出力する事が出来ます。
11
過去の設計事例から問題が解決した事例をノウハウとして再利用するなどデータを活用できます。
照合機能②(クロスプロービング機能) PCB⇔PCB間2点照合 設計変更時:変更前の基板データと変更後の基板データを比較 どこが変わったのかの発見がワンタッチ。 2種類の表示モードにより変化の内容の把握が容易 部品位置の移動 重ね合わせモード (部品の位置が変わったり、一部に変更が入った場合有効な表示モード) 変更部分がリストされます 対比モード(同一回路で基板が異なる場合や、他の部品との位置関係を含めて見たい場合などの比較に適している) 過去の設計事例から問題が解決した事例をノウハウとして再利用するなどデータを活用できます。 配線経路変更
12
不具合対策の可視化による、問題の発生予防と対応時間の短縮
レポート発行 設計リーダ受領 チームリーダ受領 原因検討 対策案検討 修正 チームリーダ確認 従来フロー 不具合 発生 (10) 修正前と修正後のデータを比較 PollExの活用 次回以降、設計注意事項、検査項目に追加 製造設計者 可視化可能か? 回路設計者 予防設計 基板設計者 経験則・ノウハウによる手順のマニュアル化 不具合 発生 (5) 新フロー レポート発行 設計リーダ受領 チームリーダ受領 原因検討 対策案検討 チームリーダ確認 修正
13
現状の設計~製造までの検証ワークフロー CADツール毎に構築されたデザイン環境 A社 CAD B社 CAD C社 CAD Logic
Design Pre-Route CAE Physical Design Post-Route CAE Prototype Build DFM DFT B社 CAD Logic Design Pre-Route CAE Physical Design Post-Route CAE Prototype Build DFT Logic Design Pre-Route CAE Physical Post-Route DFM DFT Prototype Build C社 CAD
14
Polliwog社が提唱するプリント基板設計製造共通検証環境
設計と製造、品質管理、審査部門間の共通デザインレビュー環境(UDE) Unified Design Environment 共通 ビューイング 環境 A社 CAD B社 CAD C社 CAD
15
設計部門と製造部門間の情報伝達効率化 PLM 設計部門毎に異なるCADを使用していても、製造部門ではそれぞれのデータを容易に参照できます。
- PCBチェッカー - DFMチェッカー 事業所B (図研ツール) PLM 事業所A (Cadenceツール) 共通ビューイング検証環境 結果は即座に フィードバック 事業部毎にCADが異なっていてもOK GERBERなどの CAMデータでのチェックより便利 試作・生産技術
16
回路図では、表現されない、ビアの挿入位置、各セグメント配線長をグラフィック表示します
新機能 アドバンスドネットトポロジビュー ネットの接続関係を表示します。 各ネットの接続の関係を示す図を表示します。 各配線セグメントの配線長・配線幅・ビアの位置を表示します。 回路図では、表現されない、ビアの挿入位置、各セグメント配線長をグラフィック表示します
17
PCBビューと連携したDFM/DFEツール群を提供
製造性に関係する検証ツール 電気的ルールに関係する検証ツール 豊富なレポート機能 何回か行なわれるDRでどのエラーが修正されたのかの履歴がすぐにわかります。 できるだけ仕掛段階で早期にミスを発見するために活用できます。
18
製造・検査性チェック機能(DFM)*オプション
設計が終了したデータを製造側の視点で製造前に検証 設計済の基板に対して、指定工場の製造ラインでの適合性のチェック 海外工場の実装ラインの適合性チェック 挿入部品のクリンチクリアランス 取付け穴からパターンのクリアランス 結果一覧 部品間クリアランス テストポイントの存在チェック 詳細エラー内容を画面上で確認できます。 1番ピンのマークの存在
19
電気的ルール検証機能(DFE)*オプション
設計段階で回路設計者の意図通り設計されているかを試作前に検証 クリティカル信号について、ネットグループ、部品グループ間のクリアランスなどの確認 特定信号とP/Gビアとの距離 特定信号の完全シールド 結果一覧 ビーズ部品フィルタの構成と 基板上の位置 詳細エラー内容を画面上で確認できます。
20
使用例(1) 基板データから情報を読み取る 例)基板上のシルク文字のない部品のレファレンス名、ピン番号、信号名を調べる。
使用例(1) 基板データから情報を読み取る 例)基板上のシルク文字のない部品のレファレンス名、ピン番号、信号名を調べる。 例)選択したネットに接続している部品を調べる。 部品 ①探したいオブジェクトをクリックします。 ピン番号 信号名 グラフィックス上をクリックした範囲で見つかったものがリストされます。 ②Explorerアイコンをクリック ④Selection TypeでNetを選択すると、上で選択した部品に接続しているネット名が表示されます。 ③リストされた部品を選択し、Andを選択
21
使用例(2)クリティカルネットの検証 あらかじめ、検証対象とするネット名をあらかじめファイルにリストアップしておくと、そのリストファイルを読み込むことで、表示することができます。 ネットを2D/3D表示し、配線経路を簡単に接続している部品と共に表示 クリティカルネット名リストファイル : ADR[16] ADR[17] ADR[18] ADR[19] ADR[2] ADR[20] ADR[3] ADR[4] ADR[6] ADR[7] ADR[8] ADR[9] ADSEL1 AMCLK CBUSY1/ODH1 CBUSY2/ODH2 CCLK/BBRST DB[0] DB[1] DB[2] DB[3] DB[4] DB[5] DB[6]
22
2ピンの受動部品は一連のネットとして自動認識します。
使用例(3) ディファレンシャル信号の検証 例)ディファレンシャル信号などのペア信号の配線を確認したい PCB Explorerから検索を行います。 ①Netを選択し、検索エリアよりデファレンシャル信号名を入力する グラフィックス上に表示 ②And/Orを指定 Andの場合、①で指定したネットの両方が接続されている部品を検索します。 Orの場合、①で指定したネットの一部が接続されている部品を検索します。 ③Refを指定 ネットに接続する部品がリストされます。 便利機能:ネット自動結合機能搭載 CN0001 = CLK + Net2345 CLK Net2345 2ピンの受動部品は一連のネットとして自動認識します。
23
使用例(6)問題を発見した場合に朱書きを記入
例)問題点を設計者に伝達する 朱書きが記入されている場所を一覧表示します。 朱書きファイルだけをやりとりできます。 添付ファイルを挿入可 ダブルクリックで表示 朱書きを記入した時の表示状態を再現します。
24
使用例(7)不具合対策報告書(新)*PLM組込み例
例)修正基板と問題発生基板の比較により、対策内容を把握したい 例)ノウハウ集として共有したい GNDパターンを太くした 事によりノイズマージン 上昇により安定 製品DP-xxxx動作不安定 対策基板PCB3456xを使用する。 出力信号波形の乱れを観測。 測定波形画像 廃棄処分 2005年5月製造分より適応 どういう変更が入ったかを確認 対策結果のみ記述され ている場合が多い
25
業務分担からみた期待できる効果 プロジェクトリーダ 課題が発生した時、即座に問題点のデータにアクセスし、内容を把握し、具体的指示ができる
設計変更工数予測に問題の難易度を実際のデータを見て見積もる事が可能 回路設計者 基板を含めた回路検証時、基板の信号パターンを3次元で容易に追いかけることができる 基板設計変更差分を容易に確認でき、設計変更データの承認確認の時間短縮 CADを使用しなくても、自分のデスクトップで、回路図と基板図、BOMとの3点照合ができる 基板設計者 設計したデータの検証を早い段階で広い角度から実行できる 変更部分の伝達のための資料作成工数の削減 生産(製造・実装)技術者 変更内容を比較対象を指示するだけで簡単に差分表示できるので、製造側の視点で必要な情報を設計側に依頼することなく確認できる。 →作業着手の迅速化 設計済みの基板に対して場内のラインの変化に伴う、実装チェックが容易に行うことができる 海外工場等での製造に関連するデータ変更をある程度、現場でデータを作成することができる 問題点の設計部門へのフィードバックにCAD属性を利用することによる伝達精度の向上 品質検査担当者 問題点の原因特定にCADデータ内の属性を活用することにより、推定が容易になる フィールドメンテナンス担当者 問題の緊急対応時のCADデータ活用により、応急処置等の対策時間の短縮 問題の発生部分の位置データを一元共有することにより、検索時間の短縮 ………..等々
26
大手デジタルマルチメディア事業部 ユーザ導入事例 回路設計者 製造生産技術設計者 マネージャ PollEx PollEx PCB設計グループ
プログラムサーバー ECAD ASCIIデータ 自動変換 製造生産技術設計者 PollEx PollEx 電気CAD システム マネージャ PLMシステム
Similar presentations
© 2025 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.