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卒論の書き方: 参考文献について 2017年9月27日 小尻智子.

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1 卒論の書き方: 参考文献について 2017年9月27日 小尻智子

2 参考文献の重要性 参考文献で研究に対する態度が評価されることあり!

3 参考文献の重要性 参考文献で研究に対する態度が評価されることあり!

4 参考文献の重要性 参考文献で研究に対する態度が評価されることあり!

5 文献の引用方法 文献中で述べられている事実をそのまま引用し,自身の仮説を実証 主に定義・社会現象のサーベイなど
例:「身体スキル習得が困難であると言われている[1]」  1. 身体スキルの難しさを書いたスポーツ系の文献 文献中の提案事項を自身の研究でそのまま活用 例:「データは判別分析を用いて分析した[2]」  2. 判別分析のやり方を書いた文献 自身の目的・アプローチと比較して新規性をいうため

6 文献の引用方法 文献中で述べられている事実をそのまま引用し,自身の仮説を実証 主に定義・社会現象のサーベイなど
例:「身体スキル習得が困難であると言われている[1]」  1. 身体スキルの難しさを書いたスポーツ系の文献 文献中の提案事項を自身の研究でそのまま活用 例:「データは判別分析を用いて分析した[2]」  2. 判別分析のやり方を書いた文献 自身の目的・アプローチと比較して新規性をいうため これが一番大事でかつ一番難しい

7 新規性の主張の仕方 対象としている問題に関して,多角的な視点から文献を引用
 新規性の主張の仕方 対象としている問題に関して,多角的な視点から文献を引用 各文献が問題をどのように解決しようとしているかの手法を紹介し,その手法の問題点を述べる 自身のアプローチの方がいいよね,という流れに持っていく 対象としている問題の範囲を徐々に絞っていくような引用方法

8 説明するのに必要な流れを定義し,その流れに沿ったアイディアが導出できるような支援機能の構築
例1-1 渡邉君の研究を,「プレゼン支援の観点から」新規性を いう場合 問題提起:「内容が伝わるプレゼンがうまく作れない」 プレゼンを対象とした研究 プレゼンリハーサルを対象とした研究 聞いてくれる人がいつもいるとは限らない. 一人でもプレゼンがうまく作れるような支援方法が必要 作ったスライドを自動診断する研究 スライドを解析し,スライドから読み取れるスライド間関係を可視化 スライドがダメなことはわかっても,内容が整理されていなければなおせない. 内容を作る段階の支援が必要 発表内容を整理するための研究 アイディアを書き出せる発想支援インタフェース 必ずしも十分な内容が書き出せるわけではない. 説明するのに必要な内容を導出できるような支援が必要 説明するのに必要な流れを定義し,その流れに沿ったアイディアが導出できるような支援機能の構築

9 論理モデル間の重要度の減衰度をテーマごとに設定
例1-2 渡邉君の研究を,「重要なコンテンツの選択」から新規性 をいう場合 問題提起:「論理が飛躍する場合がある」 グラフのトポロジー解析の研究 グラフ構造から重要ンなノードを特定する研究 話題の中心となるコンテンツは理解できる. 話題間のつながりを補うコンテンツを選択できない 文章要約の研究 文章間の接続関係を考慮して,重要な文章とそのつながりを抽出 文章全体の構造から大事な文とそのつながりを取得可能 中心となって説明したいテーマごとに異なる必要な話題が考慮されない 論理モデル間の重要度の減衰度をテーマごとに設定 論理モデルに沿って重要度を計算

10 スタートとゴールの両方から試行錯誤できるシステムの構築
例2-1 塩谷君の研究を,「数学の理解」から新規性をいう場合 問題提起:「解を解くための公式の選択方法がわからない」 解答の誤りを教えてくれる研究 生徒の解答を解析して,正しい解答へのヒントを提示 その問題は解くことができる. 解き方を暗記する可能性あり その問題しか解けない場合あり 公式などの意味を理解させる研究 分数の意味を教える研究 図形問題の公式の概念を教える研究 個々の概念はわかる 適用する場面を意識できない可能性あり 公式(ルール)の適用をシミュレートさせる研究 ルールベースシステムで,適用するルールとワーキングメモリの変化を書かせる研究 前提条件から解くことのみ支援.ゴールからも考えることで適切な公式を見付けるという思考は支援していない. スタートとゴールの両方から試行錯誤できるシステムの構築

11 公式を適用する際の思考を理解させるシステムの構築
例2-2 塩谷君の研究を,「モチベーション支援」から新規性をいう場合 問題提起:「解けないため,数学を解く気にならない」 楽しみを入れる研究 ゲームベースの学習支援システム システムでしか学習できない 自分でモチベーションを高めるような支援が必要 自分の思考を変えるような研究 自己調整学習(自分で目標設定させ,達成度をふりかえさせることで,自分にあった方法の獲得を支援) 数学は解けたか解けないか.達成度で表現できないため,途中までとけても自信につながらない 数学のドメインで解き方を習得させる支援が必要 公式を適用する際の思考を理解させるシステムの構築

12 新規性の引用に使うための読み方 「悪いところ」を,論文のアプローチから考える.
〇:自分の研究と共通している目的に対して,「この研究で言われているアプローチで実現したらやりたいことができるかな?」と考える. ×:被験者数が少ない.実験データがしっかり分析されていない. ×:論文の中で言われている悪いところをそのまま鵜呑みにする.

13 要件 卒論:参考文献10本以上 新規性の議論で8本以上 英語3本以上 同じ著者の文献は2本まで 修論:参考文献30本以上
新規性の議論で20本以上 英語10本以上 同じ著者の文献は5本まで


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