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日本の表音文字(ひらがな、かたかな)と漢字
文学部 言語文化学科 表現文化コース A12LA041 北野 香菜
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目次 1.日本の表音文字について 2.ひらがなとかたかなの使い分け 3.漢字とかなの使い分け 4.かな書きのみに転向しない理由
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1.日本の表音文字について 漢字の簡略化によって生まれた ひらがな…平易なかな、曲線的 かたかな…漢字の一部を取ったかな 、直線的
表現できる音の数 = 46文字 ゜ と ゛ 文字の組み合わせ (しゃ、ちょなど) + +
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2.ひらがなとかたかなの使い分け ひらがな 過去:個人的な文章⇒現在:日常的に使用 かたかな 過去:正式なもの ⇒現在:外国人の名前や
過去:個人的な文章⇒現在:日常的に使用 かたかな 過去:正式なもの ⇒現在:外国人の名前や 近年になって外国から 取り入れられた言葉 図1
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3.漢字とかなの使い分け 一般的には 漢字=名詞の大部分、 多くの動詞と形容詞の語幹 かな=活用語尾や文法的な小辞
漢字=名詞の大部分、 多くの動詞と形容詞の語幹 かな=活用語尾や文法的な小辞 (接続詞、間投詞、接頭・接尾辞など)、 多数の副詞、 西欧から来た言葉のほとんど
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3.漢字とかなの使い分け 図2
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4.かな書きのみに転向しない理由 日本語の文章は、書こうと思えば全部かなだけで書ける (例:『源氏物語』)
日本語が全面的にかな書きに転向しないのはなぜか? ⇒同音異義語の存在
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4.かな書きのみに転向しない理由 どんな言語にも同音異義語はある (英語にはto、too、twoなど ) ⇒日本語は桁違いに多い!
⇒日本語は桁違いに多い! すべてかな書きだと コミュニケーションに支障 をきたす (例:図3の「かんしょう」) 図3
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4.かな書きのみに転向しない理由 日本語の同音異義語 ⇒漢字で書かないと意味がよくわからなく なる例が多い
⇒漢字で書かないと意味がよくわからなく なる例が多い 文章中の前後関係から判断できる場合も多いが、やはり同音異義語=かなだけで書く場合の重大な障壁
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