Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
Published byMaurice Legaré Modified 約 5 年前
1
2003~2004年のMRSAの傾向 感染対策委員会 看護部 仁田原 稲荷田 東 古賀文 熊丸 宮川 東島 緒方 井崎
看護部 仁田原 稲荷田 東 古賀文 熊丸 宮川 東島 緒方 井崎 診療部 松山 検査部 北島 放射線部 肥後 栄養部 原 事務部 松下 薬剤部 塚本 リハビリ部 橋口 スライド作成 和田(火曜内科当直)
2
目的 対象 方法 感染対策委員会の活動のひとつとしてMRSA 感染症の動向をこの2年間についてまとめた 今後の活動方法を考える
2003~2004年の2年間のMRSA新規感染者 方法 MRSA感染マニュアルに基づく感染報告ならびに除菌報告に基づく事項と感染時の検体検査値
3
2003~2004年MRSA検出数 平均年齢 79.3±10.6歳 男 55.4% 女 44.6%
4
年齢層別MRSA検出数 大半が75歳以上!
5
2003~2004年月別MRSA新規検出数 季節による特別な傾向は見られない
6
入院からMRSA検出までの期間 1週間以内の検出が多い (≒入院時既に感染)
7
2003~2004年MRSA検出数 女性の検出数は男性より少ない 平均年齢 78.4±10.7歳 平均年齢 80.4±10.5歳
8
男女別除菌の割合 女性は除菌されるか 退院する割合が多い
9
検出時MRSA菌量 菌量の少ない例が多かった 1+ 2+ 3+ 4+
10
検出時の菌量別除菌の割合 検出菌量が多いと除菌されにくい 1+ 2+ 3+ 4+
1 vs 2, 3, 4, [1+2] vs[ 3+4] p<0.01 2 vs 3 p<0.05 1+ 2+ 3+ 4+
11
除菌群と非除菌群の菌検出量
12
菌量と除菌までの日数 菌量が多いと除菌に時間がかかる傾向 1+ 2+ 3+ 4+
13
除菌群と非除菌群の白血球数
14
除菌群と非除菌群のCRP
15
除菌群と非除菌群の血清アルブミン
16
除菌群と非除菌群の血中Hb
17
まとめ 2003~2004年に検出したMRSAを検討した 男性46例,女性37例だった 大半の検出は75歳以上(平均79.3歳)だった
平均年齢は女性の方が2歳年長だった 女性は男性より除菌・退院の比率が高かった 季節による明らかな変動はみられなかった 入院から1週間以内の検出が多かった 検出時のMRSA菌量は少ない例が多かった 検出時のMRSA菌量が多いと除菌されにくい
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.