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盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー

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Presentation on theme: "盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー"— Presentation transcript:

1 盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー
Muso & Co. 盛和塾ロサンゼルス 経営者のための実践会計セミナー 武曽俊二 盛和塾ロサンゼルス 2015年8月18日

2 アジェンダ <第1回> 8月18日 I. 経営と会計 II. 資産繰りをベースとして
Muso & Co. アジェンダ <第1回> 8月18日 I. 経営と会計 II. 資産繰りをベースとして III. 会計情報作成と情報の共有・活用―開かれた経営(ガラス張り経営) <第2回>(後日決定) IV. 一対一対応の原則(消し込み法) V. ダブルチェックの原則―資産保全対策 VI. アメーバ会計(時間当たり採算制度)-付加価値生産性 <第3回>(後日決定) VII. 損益分岐点と固定費 VIII. ダム式経営 IX. 会計管理システム構築と京セラフィロソフィー

3 各部門と経営部門との関係―全員参加の経営と会計

4 • 管理会計(Managerial Accounting)―経営に 役立てる会計―経営管理・資産の保全・効率 的資産の活用・会計管理
Reporting Protecting Enhancing effectiveness and efficiency • 財務会計(Financial Accounting)―財務内容の 報告手段としての会計:株主、債権者、行政、 従業員

5 会計の限界 経営者の会計責任 会計管理とコスト 人材資源・無形資産の評価 人的資源を有効に活用する為の会計管理 会計管理の不備は経営者の責任
すべての分野における意志決定 全員参加の会計管理システムを構築 会計管理とコスト 会計情報の共有、正確で迅速な会計情報を入手するシステムを構築 会計情報作成の為に発生するコストを最小限にする 全部原価(Total costs)―直接コストと間接コスト(目に見えないコスト)

6 II. 資産繰りをベースとして 財務諸表―貸借対照表、損益計算書、資金繰り表、脚注 資金繰り表をベースとした経営管理
ビジネスサイクル 現金・預金の増減 現金預金を増やすには―事例 事業活動ー当座買いの原則 投資活動ー最小の資産投資 投資活動ー受注後購入する(泥縄式経営) 事業活動ー経費を最小限にする 財務活動ー銀行借入

7 4.現金資金 直接法―損益計算書をベースとして売上、売上原価(仕入、常務費、製造間接費)、一般管理・販売費を現金ベースで作成し、投資活動、財務活動、為替差損益の資金活動を追加する。 間接法―貸借対照表の資産・負債・資本の部の増減をベースとして間接的に資金移動表を作成する。

8 直接法 間接法

9 III. 会計情報作成と情報の共有・活用 ―開かれた経営(ガラス張り経営)
会計管理システムの構築 行動を伴う会計情報 会計情報が有効に使われているか 会計情報は無形資産 売掛金回収例

10 IV. 一対一対応の原則(消し込み法) 会計責任(Accountability) 一対一対応の原則

11 3.一対一対応の原則違反 資金繰りの予定が立てられない 時間の浪費―後日、顧客・仕入先とのトラブルの原因を作る 正しい月次決算書が作成できない(例)貸倒引当金 不正行為―”Kiting”, ”Double payment”

12 V. ダブルチェックの原則―資産保全対策 資産保全―経営管理の重要な目的
資産の処分―出金、資産売却・除去・廃棄処理は、資産管理と処分は別の従業員が行う。 誤り防止/業務の効率化―全部原価(Total Costs)を低減させる。 不正防止 ダブルチェックの原則違反と不正行為 例:小切手の盗難事故

13 VI. アメーバ会計(時間当たり採算制度) -付加価値生産性
1. アメーバ会計とは 付加価値を経営判断の基準として、労働生産性を測る会計管理システム 付加価値=売上-原材料-外部購入/支給 各部門間での取引はあたかも別会社と同じく、品質、価格交渉、納期等、細かく各部門で取り決める。 付加価値分析を各部門で毎月点検し、本部に報告。 アメーバ会計構築 アメーバ会計システム構築には、経営陣の断固とした意志決定、従業員への経営フィロソフィーの浸透、進捗度のチェック等が必要。 時間と費用が発生する。 アメーバ会計資料は従業員が即座に理解し得るようになっており、従業員が行動を起こす為のもの。

14 3. 付加価値分析例 6 months ended June 30 2015 2014 売上高(出荷額) $5,849,000
3. 付加価値分析例  6 months ended June 30 2015 2014 売上高(出荷額) $5,849,000 $5,741,000 社内購入額 <508,000> <770,000>    純生産(A) 5,341,000 4,971,000 社外購入額    原材料 $1,828,000 $2,569,000    外注 360,000 203,000    製造材料 134,000 147,000    リース 131,000 66,000    熱料費 281,000 400,000    公共料金 175,000 254,000    その他 664,000 480,000  合計社外購入額(B) 3,442,000 4,179,000 付加価値(A-B) $1,899,000 $792,000    工場従業員数 135 147    1人あたり付加価値/月 $2,340 $900  時間当たり付加価値(C) $14.62 $5.63    労務費合計 $900,000 $871,000  従業員1人あたり労務費/月 $1,111 $989  時間当たり労務費(D) $6.94 $6.17 付加価値生産性指数(C/D) 2.11 0.91

15 VII. 損益分岐点と固定費 損益分岐点とは 損益分岐点は、毎月の変動費、及び固定費をまかなえる売上高をいう。
目標利益を生み出すためには、月売上高は最低どれだけなければならないか。 経営者は月初めに前月の売上高をチェックする

16 2. 損益分岐点 ABC Company 2015

17 3.固定費 重要な点は、固定費を出来るだけ低く抑えることにより、損益分岐点を下げること。固定費=人件費+原価償却費+賃貸料等。毎月の製造売上に関係なく発生する費用。 従って、人の採用や設備投資は慎重になされなければならない。 減価償却は経営上の耐用年数をベースとする。税務耐用年数にあらず。 設備投資額=税引後利益+減価償却費をメドとする。中古設備の購入の検討も必要。 4.設備投資の失敗例 不確かな顧客情報に基づく工場新設/機械の購入―8年間稼動せず

18 VIII. ダム式経営 1. ダム式経営とは 2. アメリカ優良企業
Muso & Co. VIII. ダム式経営 1. ダム式経営とは ダム式経営は内部留保―資本の部の比重を大きくすることにより、不慮の事態に備える。 最も重要な資源―従業員の生活を守ること。ビジネスチャンスに素早く対応できるようにしておくこと。 有意注意して、ダム式経営をすることを、瞬時も忘れずに思うこと。 2. アメリカ優良企業 アメリカの優良企業は、高い自己資金を長年維持。流動比率/利益率も高い。 役員の勤続年数/経験豊富。

19 IX. 会計管理システム構築と京セラフィロソフィー
実践会計学 京セラフィロソフィーは経営に適用するための道具であり、実践を通してはじめて稲盛実践会計学は経営に役に立つ。 2.会計は経営を金額で測って見る道具 フィロソフィーを充分理解しない限り、稲盛実践会計学は役に立たない。 会計情報を見るときに、その情報が何故こうなったのかを見抜くまで、京セラフィロソフィーを理解し、活用することが求められる。 3.稲盛会計学は統合されたもの 部門別が全体として、川上から川下まで、仕入、製造、販売、会計、一般管理にいたるまでを、会計情報を通じて統合。 強靭な協力関係を作り上げ、人間関係改善の道具になる。それはガラス張りーOPEN経営だからこそである。


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