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【ECO・VC活動】概要 2015年4月1日 パナソニック株式会社 グローバル調達社 ECO・VC事務局 

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1 【ECO・VC活動】概要 2015年4月1日 パナソニック株式会社 グローバル調達社 ECO・VC事務局 

2 「環境基本方針」 環境宣言 環境行動指針 環境行動計画
私達人間には宇宙万物と共存し、調和ある繁栄を実現する崇高な使命が与えられている。我が社は この人間に与えられた使命を自覚し、企業としての社会的責任を遂行するとともに、この地球がバランスのとれた健康体であり続けるために環境の維持向上に万全の配慮と不断の努力を行う。 環境行動指針  私達は、持続可能な社会の実現を目指し、環境価値の創出を通じた事業発展に取組みます。 そのために、事業活動を通じて環境課題の改善を進めると共に、社会の人々から共感を得て、 環境取り組みを拡大します。 環境行動指針に沿った具体的な環境行動計画を別途定め、適時見直しを行います。 環境行動計画 (1)環境課題への取り組み   ・生産活動、商品・サービスを通じてCO2削減に取り組みます。 ・循環型モノづくりの追求を通じて、資源の有効活用に取り組みます。 ・効率的な水の利用と汚染防止により、水資源の保全に努めます。 ・化学物質による人や環境への影響を減らします。 ・生物多様性への配慮とその保全に努めます。 (2)社会との共感を通じた取り組み   ・技術を強みに、お客様の環境価値を創出する商品・サービスを提供します。   ・パートナー様と共に環境貢献活動を拡大します。   ・地域社会とのコミュニケーションを深め、協力して環境課題へ取り組みます。

3 環境行動計画「グリーンプラン2018」 環境行動指針 2018年度目標 (1)環境課題への取り組み CO2削減 資源循環 水 化学物質 生物
  環境行動指針 2018年度目標  (1)環境課題への取り組み   CO2削減 生産活動と商品・サービスを通じて、 CO2削減に取り組みます。 ●生産活動と商品使用で「CO2削減貢献量」を最大化   (2015年度に、「CO2削減貢献量」4,700万トン) ●物流のCO2原単位を削減   (2018年度に、2005年度比で重量原単位46%以上削減[国内・国際間]) ●オフィスのCO2排出量を削減 (2018年度まで、2007年度比で年平均2%以上削減[国内自社拠点]) ●工場まるごとの省エネ支援サービス事業を拡大 資源循環 循環型モノづくりの追求を通じて、 資源の有効活用に取り組みます。 ●投入資源を減らし循環資源の活用を拡大   (2018年度に、「再生資源利用率」16%以上) ●グローバルで工場廃棄物をゼロエミッション化   (2018年度に、「工場廃棄物リサイクル率」99.5%以上) ●「資源循環商品」の創出拡大 効率的な水の利用と汚染防止により、 水資源の保全に努めます。 ●節水商品・水循環に貢献する商品を拡大 ●生産活動で水使用量削減と循環利用拡大 化学物質 化学物質による 人や環境への影響を減らします。 ●環境負荷物質に対する代替技術を開発 ●商品で代替可能な環境負荷物質を使用廃止 ●生産活動での環境負荷物質の排出を最小化 生物 多様性 生物多様性への配慮と その保全に努めます。 ●生物多様性保全に貢献する商品を拡大  ●生物多様性に貢献する事業場緑地を活用 ●森林資源の持続可能な利用に向けた木材調達を推進  (2)社会との共感を通じた取り組み     顧客 技術を強みに、お客様の環境価値を 創出する商品・サービスを提供します。 ●生活環境の改善や環境負荷の低減、さらに持続可能な社会への転換に寄与する   商品・サービス・ソリューションを提供 ●地域に密着したエコマーケティングを展開 サプライ チェーン パートナー様とともに 環境貢献活動を拡大します。 ●購入先様と環境貢献を拡大するグリーン調達の推進   (環境マネジメントシステム構築と5つの環境課題への取り組み) ●環境貢献とコスト合理化の同時実現を目指す「ECO・VC(Value Creation)活動」の推進 地域社会 地域社会とのコミュニケーションを深め、 協力して環境課題へ取り組みます。 ●環境貢献の姿勢をエコアイディア宣言として社会に発信  ●持続可能な社会づくりを目指した環境政策の提言活動に参画 ●地域社会貢献および次世代育成の取り組みを展開   (「パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース」を推進)    (2018年度までに、環境教育をグローバルで200万人の子どもたちに展開)

4 全購入先様と共にECO・VC活動を展開 商品力強化・コスト合理化 パナソニック エコアイデア宣言の実践強化のため、09年度より
全購入先様と共に、地球環境負荷の削減と合理化成果獲得をめざし  ECO・VC活動をスタート 商品力強化・コスト合理化 ※VC:Value Creation くらしの エコアイディア ビジネススタイルの エコアイデア 省エネ商品・部材 省エネプラント 軽量化・小型化 省電力化 省資源梱包化 グローバル最短調達 標準化・共用化 部品点数削減 素材代替化 リサイクル材活用 遊休金型廃棄 材料在庫削減 投入資源の削減 再生資源の活用 生物多様性の保全に貢献 化学物質による環境負荷を最小化 CO2削減 水使用量の最小化 このようなパナソニックのめざす エレクトロニクスNO.1の革新環境革新企業の企業ビジョンを達成すべく、購入先と一体となった地球負荷削減とコスト合理化を目的に 2009年より、ECO・VC活動を始めさせて頂きました。 Aim to be a Number 1 Green innovation company in the electronics industry, in 2009, we have started this ECO-VC activity to working together with business partners on reduction of environmental impact and cost rationalization reduction of environmental impact and cost rationalization. はじめに、ECO・VCという言葉の意味について説明させて頂きます。 About ECO and VC, we have combined both ecology and value creation in one word. ECOとは、 CO2削減、投入資源削減、再生資源の活用、生物多様性の保全に貢献、水使用量の最小化等の地球環境負荷貢献でございます。 About ECO, eco includes contribution to reduce environmental impacts such as CO2 reduction, total resources used, utilize recycle resources, contribute to conserve biodiversity and minimize water usage. VCとは、Value Creationの略で、直訳すれば価値創造ですが、コスト合理化と商品力強化でございます。 and VC, stands for Value Creation, such as cost rationalization and product competitiveness. 次にECO・VC活動の活動内容を説明させて頂きます。 購入先様の皆様より弊社にご納入頂く部品・部材におきまして、地球負荷削減とコスト合理化、商品力強化をどのような方法で 実現するのかをBefore&Afterの形でまとめて頂き、ご応募頂くという活動でございます。応募内容は実績でも提案でもどちらでも結構です。 About the activity, on materials supply by our business partner, business partner may report and propose their award winning and successful cases which they have achieved in terms of reduction of environmental impact and cost rationalization in before and after format. We welcome both achieved result and proposal for upcoming product. ご応募の着眼点は、画面中央に示した通り、軽量化・小型化、リサイクル材活用、省電力化などによって、いかに地球負荷削減とコスト合理化、商品力強化を創出できるか、ということでございます。 As shown in center of this screen, the viewpoint is how they could reduced environmental impact, how they could achieved cost rationalization and strengthening their product competitive. ご応募頂きました事例の中で、優秀事例につきましては、11/2開催予定のパナソニックエクセレントパートナーズミーティングで表彰させて頂きます。 Business partner with excellent result or proposal will be honored at Panasonic Excellent Partners Meeting scheduled on November 2nd. 4

5 ECO・VC活動の範囲 購入先様 お客様 パナソニック ・軽量化/小型化 ・省資源化 ・梱包の最適化 ・標準化/共用化
Production processes ・軽量化/小型化 ・省資源化 ・梱包の最適化 ・標準化/共用化 ・部品点数削減 ・素材代替化 ・リサイクル材活用 ・在庫削減 金型管理 ・輸送の効率化 ・モーダルシフト ・梱包改善 ・倉庫の有効活用 ・設備の省電力化 ・空調の効率化 ・廃棄材ゼロ ・輸送の効率化 ・モーダルシフト ・梱包改善 ・倉庫の有効活用 ・異業種共同輸送 ・商品の省電力化 ・ダントツのエコ商品 ・省エネ・蓄エネ・       創エネ商品 ・「家丸ごと」エコ エコナビ商品展開 コスト合理化、CO2削減の適応範囲について、具体的に説明いたします。 左から、購入先様、弊社、最終消費者、の順です。 Let me explain about coverage area of cost rationalization and CO2 reduction in detail. From left, our business partners, Panasonic and our customers (consumers). まず始めに、購入先様からパナソニックへ納入する部品におきまして、 その部品の購入先様での製造からパナソニックに納品までの間での地球環負荷削減とコスト合理化が応募の対象であります。 Coverage area of this activity is environmental impact and cost rationalization from production process at business partner and up to delivery to Panasonic. 具体的には 軽量化、小型化、部品点数削減、リサイクル材活用、により、 ・購入先様での製造工程におきまして、省資源、CO2削減等の地球負荷削減と ・パナソニックに納入される部品のコスト合理化 の効果が期待できます。 specifically, by reduced weight, reduced size, reduced number of part and utilized recycle materials, we expect to have energy saving, CO2 reduction and reduce environmental impact at suppliers production processes as well as cost rationalization on part delivered to Panasonic. 5

6 総括: コスト合理化 累計 1,199億円、提案件数 累計 5,458件
ECO・VC活動 6年間の総括 総括: コスト合理化 累計 1,199億円、提案件数 累計 5,458件 ■ 6年間の実績推移 ■ 6年間のご提案件数 コスト 合理化 CO2 削減量 再生資源 活用量 投入資源 09年 10年 11年 12年 13年 14年 250億円 92億円 154億円 213億円 235億円 13年 1.9万トン 0.6万トン 1.2万トン 1.7万トン 48万トン 3万トン 16万トン 32万トン 41万トン 13年  14年 2.1万トン 1.8万トン 1.6万トン 0.1万トン   14 年   年   1,077件 866件 890件 512件 668件 部品点数削減他 薄肉化 軽量化 生産性向上 商品力向上 <取り組みの視点> 255億円 51万トン 14年 2.4万トン 1,445件 ご覧の内容は、「ECO・VC活動」6年間の総括を示しております。 先ほど、ご紹介いたしました、取り組み事例も含めまして、グローバルの購入先様より  6年間累計で、コスト合理化 1,199億円、提案件数 5,458件となりました。 ECO・VC活動へのご理解と定着は、もちろんではございますが、年々、様々な ご提案を頂戴できるようになってまいりました。 皆様方の積極的なご提案に対しまして、重ねて御礼申し上げます。

7 ECO・VC活動の着眼点 モノづくりのキーワード 取組みと成果の事例 省電力化 小型化・軽量化 標準化・共用化 省資源 リサイクル材
・スイッチング電源の効率を15%向上した電源ユニットを開発した。 ・特殊マイコンの開発で、商品の待機電力0.1W以下を実現 小型化・軽量化 ・LSIのパッケージの小型化   ・チップシュリンク化 標準化・共用化 ・カバー・ケースを共用化することにより、新規金型を削減 省資源 ・投入資源を削減、100%リサイクル材の活用 ・通い箱を使用することにより梱包費用削減 リサイクル材 ・樹脂のリサイクル採用 素材代替化・単一素材化 ・配管の材料を銅から鉄に変更し、大幅な合理化を実現 新素材使用 ・熱伝導性に優れた新素材を放熱板に採用し、冷却ファンを廃止、コンデンサを標準品に変更 部品点数削減 ・金型、プレス工程の改善により構成部品の一体化に成功し、大幅に部品点数を削減 ・ユニットの回路部品点数を25%削減 その他 ・ウエルドレス成形の完成により、筐体の塗装をやめVOC、CO2の削減を同時に達成 ロジスティクスのキーワード 取組みと成果の事例 輸送の効率化 ・積載率向上、共同輸送、まとめ輸送等 直送化、ラウンド輸送の推進 ・消費地への直送推進や帰り便の活用等 梱包改善 ・輸送・保管最適サイズ化、省資源梱包によるダウンサイズ、材料の見直し等 モーダルシフト、IT技術の活用 ・トラック⇒鉄道、船舶などへの輸送のモード変更、  ICタグ活用、貨物追跡システム構築 等  低公害車・バイオ燃料 ・エコトラックの導入、エコドライブの推進等、バイオ燃料の導入・拡大 倉庫スペースの有効利用 ・保管効率の向上、拠点集約、不良品在庫の撲滅等 新輸送ルートの開発 ・AIR削減、リードタイム短縮等に貢献 物流品質の改善 ・事故削減対応策実施によるロスの低減 冒頭でもお話させて頂きましたが、ECO・VC活動は、コスト合理化と資源循環の取り組みです。 As informed, ECO-VC Activity is initiative to make cost rationalization and resource recycling. 項目的には、 ・コスト合理化 ・CO2削減 ・再生材料活用 ・投入資源削減の4点がECO・VC活動の大きな項目になります。 また、まだ、算出効果の基準はございませんが、 ・水の使用量の削減 ・生物多様性の保持 ・化学物質の使用量の最小化も重要な取り組みでございます。 Major ECO-VC Activities are cost rationalization, CO2 emission, utilize recycled resource, and total resources used. We have not yet standardize but minimize water usage, conserve biodiversity and minimize to use chemical substances are also important initiatives. こちらが、具体的な取り組み内容になります。 (2)の半導体の小型化、 (8)部品点数削減などにより、使用材料が削減され、CO2削減、同時にコストダウンがはか Specific efforts are, #2: Downsizing and weight saving on semiconductors, #8: Achieved both CO2 emissions and cost reductions by reduced number of parts and materials また、(1)の部品の消費電流を削減することにより、それを使用したパナソニック商品において、 その商品を使用するお客様の電気使用量が削減され、CO2削減が図られます。 Also, by power saving effort with part described on #1 and used on Panasonic product, our customer also reduce energy consumption amount and reduce CO2. (5)の成型品に樹脂の再生材を活用もございます。 Utilize recycled material on moulding parts as described on #5. また、購入先様からパナソニックに納品される際の物流の合理化も燃料が削減され、 コスト合理化とCO2削減が図られます。 We also expect to make cost rationalization and CO2 emissions by reduced fuel consumption with supplier’s rationalization efforts on logistics.

8 ECO・VC審査会の評価基準 項目 評価ポイント 合計 評価結果 評価 先進性 難易度 環境貢献 Pグループへの貢献度 合理化 その他
評価ウエイト 評価 取り組み内容 先進性 ・他社に対する優位性・新規性(業界初・世界初等) ・他社の模倣や既存の技術ではなく独自の発送か ・他社に先駆けて、パナソニックに提案しているか 20 35 難易度 ・達成への難易度は高いか ・業界の常識を打ち破る取り組みか 15 Pグループへの貢献度 環境貢献 ・CO2排出量削減(削減量・率) ・投入資源の削減、再生資源利用(量・率) 20 65 合理化 ・PL視点で評価 (コストダウン金額・率/在庫削減/LT削減等) 商品力強化 ・パナソニック商品力向上への貢献度で評価 (省電力化等、P商品力向上・Pブランド力向上) 10 発展性 ・今後の更なる展開、発展性の有無 ・他カンパニー・商品への展開の可能性を評価 その他 ・発表内容や説明のわかりやすさ、発表態度  プレゼン資料の工夫等、当日のプレゼン内容全般から     総合的に判断し、加点する。 合計 100

9 ECO・VC活動 応募用紙 応募用紙(A3)サイズは下記URLよりダウンロードできます。
ECO・VC活動 応募用紙 応募用紙(A3)サイズは下記URLよりダウンロードできます。 URL:   ※応募用紙は、表示のフォーマットから変更される場合が    ございますが、ご了承のほど宜しくお願いいたします。 Panasonic記入

10 18kwhX1台X8時間/日×20日×5ヵ月 =14,400kwh と削減されます。 ECO・VC活動 応募用紙 この事例は、従来、
ECO・VC活動 応募用紙 この事例は、従来、 プレスの2部品を溶接頂きご納入頂いておりました。 この2部品を1プレスで製造可能にすることにより、 溶接工程は無くなり、プレス工程も2回から1回に削減され、 使用電力量が減り、コストも削減されました。 当初は、100tプレス機を2台で生産しておりました。 その時の電力使用量は、一日の稼働時間を8時間、月の稼働日数を20日 パナソニック向け納入部材の生産期間を5ヶ月とすると、 12kWh×2台×8時間/日×20日×5ヶ月=19,200kwh となります。 これを1プレスに変えたことにより、プレス機は100tから150tに なりますが、電力使用量は 18kwhX1台X8時間/日×20日×5ヵ月 =14,400kwh と削減されます。 したがって、電力量削減総量はは 19,200kWh-14,400kwh=4,800kwh CO2削減総量は、 電力使用量1kwh当たりのCO2排出量は0.41㎏なので (0.41㎏-CO2)×4,800kwh÷1,000(トン換算)=1.968トン CO2削減量は電力使用量に比例する為、 4,800kwh÷19,200kwh=25% コスト合理化率は 100円が73円に削減されましたので、 (100円-73円)÷100円=27%になります。 したがって、ECO・VC指数は 25%(CO2削減率)+27%(コスト合理化率)=52となります

11 ECO・VC活動 応募用紙 こちらは、半導体のパッケージの小型化の事例でございます。 3部品トータルで ・コスト合理化におきましては、
ECO・VC活動 応募用紙 こちらは、半導体のパッケージの小型化の事例でございます。 3部品トータルで ・コスト合理化におきましては、 375x10+864x3+279x25=13,317  -315x10+795x3+250x25=11,785 =1,532(万円/月)×12ヶ月 =18,384万円(183百万円) ・コスト合理化率は (13,317-11,785)÷11,785=0.13(13%) ・CO2削減量は 2.619Kg/ℓ(原油)×1,150ℓ=3,011(3.01トン) ・CO2削減率は樹脂の削減率と同等と考え、  64%×10万個÷(10万個+3万個+25万個)=16.8%  84%× 3万個÷(10万個+3万個+25万個)= 6.6%  29%×25万個÷(10万個+3万個+25万個)=19.1%                 計         42.5% となります。

12 ECO・VC活動 応募用紙 こちらは、LSIの2パッケージから1パッケージ化ならびに周辺部品削減の例です。 コスト合理化におきましては、この表からお分かりのように、 ・コスト合理化総額:(378円-185円)×1,000,000=193百万円 ・コスト合理化率:(378円-185円)÷378円=51% CO2削減は、 ・CO2削減総量:( )×1,000,000=3.1トン ・CO2削減率: ( )÷6.639=46% となります。

13 【ECO・VC活動】の効果算出 算出項目 効果算出 表示 CO2 削 減
CO2 削 減 (取組み前「素材・電気・燃料」使用量-取組み後「素材・電気・燃料」使用量)                         ÷取組み前「電気・燃料」使用量×100 削減率  (%)                ×電気・燃料のCO2排出係数÷1,000 (トン換算) 削減量  (トン) コスト合理化 (取組み前単価ー取組み後単価)÷取組み前単価×100 合理化率 (%) (取組み前単価-取組み後単価)×納入数量 (百万円換算) 合理化総額     (百万円) 再生資源 活用 再生材料名=(               ) (再生資源活用量/個÷投入資源量/個)×100 活用率  (%) 再生資源活用量/個×納入数量 活用量  (トン) 投入資源 削減 (取組み前総重量/個 ー 取組み後総重量/個)÷取組み前総重量/個×100 (取組み前総重量/個 ー 取組み後総重量/個)×納入数量 ECO・VC指数 CO2削減率+合理化率 (%の表示はしない) 指数 こちらが効果算出表になります。 ・CO2削減・コスト合理化・投入資源削減におきましては、 ・削減総量においては、  取り組み前と取り組み後の差 ・削減率においては、 取り組み前と取り組み後の差を取り組み後で割る ・再生資源活用においては、 活用量におきましては、 取り組み後の再生資源活用総量 ・再生資源活用率においては、 取り組み後の再生資源活用総量を取り組み後の投入資源総重量で割る ・投入資源削減においては、 削減量は、取り組み前とあ後の総重量の差 ・投入資源削減率においては、 取り組み前と後の総重量の差を取り組み後の投入資源の総重量で割る ・ECO・VC指数  CO2削減率+コスト合理化率 で算出願います。

14 パナソニック(株)CO2排出係数 電気・燃料のCO2排出係数 電気部品のCO2排出係数 電気・燃料の種類 単位
CO2排出係数 (kg - CO2) 電気 kWh (日本) 0.410 原油 2.619 都市ガス m3 2.290 LPG kg 3.036 LNG Kg 2.698 A重油 2.710 灯油 2.489 軽油 2.585 揮発油 2.322 地域冷熱受給 MJ 0.284 石炭 2.409 石炭コークス 3.245 区分 部品名 排出係数 g-CO2/g g‐CO2/個 価格 個/円 電気部品 抵抗 11.2 0.0112 0.04 インダクタ 0.50 コンデンサ 0.10 ヒューズ 1.00 トランス 2.00 リレー 5.00 ビーズ 放熱板 半導体 トランジスタ ダイオード レギュレタ 4.00 MOS FET フォトカプラ LSI・IC 104.0 0.1000 100.00 プリント基板 14.6 0.0146 0.02 こちらの表がCO2排出係数でございます。 向かって左側が、電気・燃料のCO2排出係数 右側が、電気部品のCO2排出係数となります。 例えば、納入頂く部品の製造工程で、燃料として原油1ℓあたり使用すると CO2を2.619kg排出したことになります。 また、半導体の集積化により、周辺部品の抵抗を1個削減すると、 0.01112gのCO2削減と0.04円のコスト合理化を した効果がございます。 応募の際、電気・燃料代、電気部品のCO2排出量の削減値を求める場合はこちらのチャートの ご使用をお願い致します。  また、カスタムICを開発し、周辺部品を集積化し、削減した場合はこちらの数値 をご利用下さい。 電気についてはGHGプロトコル2002年度係数、各素材は JEMAIなど専門機関のデータを基に、パナソニック(株) 共通の簡易値を決定したものである。 *プリント基板:     g-CO2/mm           mm /円 2 2

15 パナソニック(株)CO2排出係数 各素材の排出原単位簡易表 (樹脂) 各素材の排出原単位簡易表 (金属・その他)
各素材の排出原単位簡易表 (樹脂) 各素材の排出原単位簡易表 (金属・その他) 素材名 CO2排出係数 (kg-CO2/kg) 樹脂 塩ビ 1.4 PE PP PS 1.8 PMMA 2.1 ポリアミド66 4.0 ポリカーボネイト 5.1 PET ABS 2.3 ゴム 3.3 フェノール樹脂 3.5 エポキシ樹脂 ウレタン 2.5 素材名 CO2排出係数 (kg-CO2/kg) 金属 鉄類 2.0 銅類、半田類 1.3 真鍮類 1.7 アルミ類 12 マグネシウム 18 金(白金、パラジウムなど) 160 110 亜鉛(その他非鉄) 2.9 磁性 フェライト 1.8 ガラス 1.2 セラミック 木質系 木材 0.034 段ボール 0.56 0.38 その他 有機溶剤 1.0 無機系薬品 0.60 こちらは、各素材のCO2排出係数でございます。 薄型化により、PP樹脂の使用量を1kg削減すると、 1.4kgのCO2削減した効果がございます。 また、1kgのアルミを鉄の変更することにより、 12-2=10kgのCO2削減した効果がございます 応募の際、素材のCO2排出量の削減値を求める場合はこちらのチャートの ご使用をお願い致します。

16 各国の実数が把握困難の場合には適用可とする。
輸送・CO2排出量算出ガイドライン  最大積載量別平均燃費(日本) 国内輸送の場合 燃料とトラックの種類 燃費 (km/ℓ) 燃料 最大積載量(kg) 営業用 ガソリン 軽貨物車 9.33 ~ 1,999 6.57 2,000kg以上 4.96 軽油 ~999 9.32 1,000~1,999 6.19 2,000~3,999 4.58 4,000~5,999 3.79 6,000~7,999 3.38 8,000~9,999 3.09 10,000~11,999 2.89 12,000~ 2.62 (1) トラックによる輸送 ①燃料法:   CO2排出量(kg-CO2) = 燃料使用量(*1)×CO2排出係数(*2)(kg-CO2)         (*1)燃料使用量は実データを使用 (*2)CO2排出係数は「電気・燃料のCO2排出係数」のページを参照 ②燃費法: 燃料使用量(*3)を実燃費または、 「 トラックサイズ別」の平均燃費から算出する。        (*3)燃料使用量 =距離(Km)/燃費(Km/l) ③従来トンキロ法:(海外域内のみ使用可。日本国内は使用不可)   CO2排出量(kg-CO2)=トンキロ(*4)×CO2排出係数 (kg-CO2) (*4)トンキロは下記参照 換算表 換算表 輸送モード CO2排出係数(日本) トラック 0.145 Kg-CO2/トンキロ こちらは、輸送時のトラック、鉄道、船舶、航空による CO2排出係数です。 こちらは、日本国内での輸送時のCO2排出係数ですが、 算出の際、この表の排出係数をご使用下さい。 (2) 鉄道・内航船舶・国内航空による輸送 輸送モード CO2排出係数(日本) (Kg-CO2/トンキロ) 鉄道 0.022 内航船舶 0.038 国内航空 1.424 換算表 ●トンキロ法により算出   CO2排出量(kg-CO2)=トンキロ(*4)×CO2排出係数(kg-CO2) 数値は日本国内で使用するものであるが、 各国の実数が把握困難の場合には適用可とする。 ※数値は2007年度実績値(国土交通省HPより)

17 ご提出頂いた応募の対応 ●社内イントラネットで共有し、優秀事例の横展開、開発段階で有効活用させて頂きます。 アクセス方法 最初のページ
●社内イントラネットで共有し、優秀事例の横展開、開発段階で有効活用させて頂きます。    アクセス方法 最初のページ 購入先の皆様から頂きました応募におきましては、パナソニックのイントラネットに登録させて 頂き、パナソニックグループ内で共有化させて頂きと共に、開発段階で有効に活用させて頂きます。 なお、社外には公開致しませんので、ご安心下さい。 検索条件を入力し、提案内容を確認

18 2015年度 「ECO・VC活動」 スケジュール 応 募 ・ 審 査 ・ 表 彰 スケジュール ~ 「ECO・VC活動」対象期間 ・一般の部
2015年度 「ECO・VC活動」 スケジュール 2014年 2015年 4月 5月 6月  7月  8月 9月 10月  11月  12月 1月 2月  3月  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 活動対象期間 及び スケジュール 応募対象 ①実績及び実績見通しあるもの        ②提案 「ECO・VC活動」対象期間  応 募 ・ 審 査 ・ 表 彰 スケジュール 11月下 12月中 3月中 6月初旬 7月17日 11月6日 ・一般の部 2014年度のお礼 & 2015年度応募案内 応 募 確 認 案 内 エクセレントパートナーズミーティング 一次審査 最終審査会 日本(グローバル) 5月初旬 加工の部 一次審査 各カンパニーから ・進捗確認 ・応募依頼 *応募締切は カンパニー毎に決定 (正式締切日はカンパニーで決定) 7月初旬 海外 中国 アジア 審査会


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