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先輩チューター 関西エリア ふぁんしー (京都大学 文学部 2年)

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1 先輩チューター 関西エリア ふぁんしー (京都大学 文学部 2年)
ニガテ克服の秘訣 ~英語編~ 先輩チューター 関西エリア ふぁんしー (京都大学 文学部 2年) こんにちは! 京都大学文学部2回生のふぁんしーです。 高校時代は吹奏楽部でクラリネットを担当していました。 大学では来年から国文学を専攻します。 今日は私も高校時代に苦手だった、英語のニガテ克服法についてお話ししようと思います。 よろしくお願いします。

2 このくらいニガテでした (=範囲が決まっているテスト) ■高2・2月ごろまで →上位をキープ →ニガテ意識なし(のつもり) 定期テスト
 定期テスト  (=範囲が決まっているテスト)  →上位をキープ  →ニガテ意識なし(のつもり) まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 このあと 思わぬ落とし穴が…

3 定期テスト上位の秘訣 これで基礎は固まる!! 方針:授業を大切にする!! 予習…単語意味調べ・本文和訳 ↓
授業…予習で分からなかった所をよく聞く テスト前…単語暗記・ノート見直し まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 これで基礎は固まる!!

4 このくらいニガテでした ■高2・2月ごろ 初めての模試 (=範囲が決まっていないテスト) →文法・文の構造は分かる…
 初めての模試   (=範囲が決まっていないテスト)  →文法・文の構造は分かる…    でも、単語が分からない!!!  →長文が読めない!英作文が書けない!  →実は英語ニガテ!? まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。

5 このくらいニガテでした ■高3・秋 ■入試直前 ■高3・4月 初めての校内模試(平均点以下) ニガテ対策スタート
 初めての校内模試(平均点以下)  ニガテ対策スタート ■高3・秋  最後の京大型模試で偏差値30台&E判定 ■入試直前  ぎりぎりになってニガテ克服 めっちゃ遅い!! 問題演習不足もあり、 まだ対策の効果は出ず… まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 やっと対策の効果が!!

6 “使える”語彙力 不足 ニガテの原因 「つづり⇔意味」の 対応でしか覚えていなかったから
まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。

7 定期テスト上位の秘訣 方針:授業を大切にする!! 予習…単語意味調べ・本文和訳 ↓ 授業…予習で分からなかった所をよく聞く
テスト前…単語暗記・ノート見直し まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。 ここに問題あり!!

8 こんな対策をしました ひとつの単語を 発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc 複数の観点に注目した上で暗記
  ひとつの単語を  発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc   複数の観点に注目した上で暗記    →“使える”語彙力 センター試験で必須! 私が、英語のニガテ克服対策をはじめたのは高3の4月からです。 英単語や英熟語は、つづりと意味だけで覚えるものではないということに気付いた私は、発音・つづり・意味・例文・類義語・対義語など、複数の観点に注目した上で暗記するようにしました。 この、複数の観点というのが特に重要なんです。 ひとつの単語を思い出すための引きだしは多いに越したことはありません。 意味と例文の組み合わせで見てみましょう。 たとえば、提案するという意味の単語にはproposeやsuggestなどがあります。 でも、それぞれ使われるニュアンスが違います。 proposeは積極的に提案するというニュアンスで、suggestは控えめに提案するいうニュアンスで使われます。 こういうニュアンスの違いは、意味と例文の両方をチェックして覚えてしまうのが一番頭に残りやすいと思います。 ニュアンスの違いが分かると、長文読解で長文の話の流れもつかみやすくなりますし、英作文の表現の幅も広がります。 また、発音やアクセントも合わせてチェックしておくと、将来、センター対策のときに、改めて勉強し直す手間も省けます。

9 こんな対策をしました ひとつの単語を 発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc 複数の観点に注目した上で暗記
  ひとつの単語を  発音・アクセント・つづり・意味・例文・(類義語・対義語・派生語)etc   複数の観点に注目した上で暗記    →“使える”語彙力 長文読解・英作文に効く! 私が、英語のニガテ克服対策をはじめたのは高3の4月からです。 英単語や英熟語は、つづりと意味だけで覚えるものではないということに気付いた私は、発音・つづり・意味・例文・類義語・対義語など、複数の観点に注目した上で暗記するようにしました。 この、複数の観点というのが特に重要なんです。 ひとつの単語を思い出すための引きだしは多いに越したことはありません。 意味と例文の組み合わせで見てみましょう。 たとえば、提案するという意味の単語にはproposeやsuggestなどがあります。 でも、それぞれ使われるニュアンスが違います。 proposeは積極的に提案するというニュアンスで、suggestは控えめに提案するいうニュアンスで使われます。 こういうニュアンスの違いは、意味と例文の両方をチェックして覚えてしまうのが一番頭に残りやすいと思います。 ニュアンスの違いが分かると、長文読解で長文の話の流れもつかみやすくなりますし、英作文の表現の幅も広がります。 また、発音やアクセントも合わせてチェックしておくと、将来、センター対策のときに、改めて勉強し直す手間も省けます。

10 例文をチェックする意義 提案する propose…(積極的に)提案する propose marriage to a woman
 女性に結婚を申し込む suggest…(控えめに)提案する  suggest some idea to…  …にある考えを申し出る 苦手克服のスタートは遅かった私ですが、入試直前になって、どうにか京都大学の入試レベルの長文が読めたり、英作文が書けるようになり、高3秋の時点では模試でE判定だったものの、無事京都大学に合格することができました。 もちろん模試の判定がすべてなわけではけっしてないんですが…。 余談になりますが、成績開示をしたところ、英語はそんなに足を引っ張っていなくて、むしろ国語の方がひやっとする点数でした。 そんな私から、みなさんに伝えたいメッセージは、 まだ時間のある今のうちから“使える”語彙力を身につけておこう! です。 私は高3の4月からスタートしてどうにか間に合いましたが、語彙力強化ばかりに時間をとられてしまい、他の教科の勉強時間が削られてしまったのは事実です。 なので、みなさんには、ぜひ今のうちから取り組み始めてほしいです。 今からなら1日あたりに覚える個数もそれほど多く設定する必要もありませんし、今から始めれば、高3スタート時にはかなりの語彙力が身についていて、受験勉強のスタートダッシュから周りに差をつけることもできると思います。 英語は文系でも理系でも必要な科目なので、ニガテな人は本当に早めに対策を始めることをおすすめします。 私からの話は以上です。 ご清聴ありがとうございました。

11 こんな対策をしました とにかく時間がないので 毎日できるだけやりまくる (スキマ時間は全部英単語!な勢い)
■高3・4月に対策スタートのふぁんしーの場合 とにかく時間がないので 毎日できるだけやりまくる (スキマ時間は全部英単語!な勢い) 私がこういう対策をするのに使ったのは、学校で副教材として使っていた単語帳です。 せっかく小テストなどで1回やったし、使える語彙力を身につけるためにこれをやり直そうと思って取り組んでみました。 いざ取り組んでみると、例文や類義語、対義語、派生語もしっかり載っているし、発音が収録されたCDもついていたので耳で聞いて正しい発音・アクセントも確認できるし、実はもともと持っていた単語帳はかなり便利なものだということに気付きました。 宝の持ち腐れですよね。 私はこの他にもう1冊、自分で選んだ単語帳にも取り組みました。 もしみなさんの中に、これから新しい単語帳を買おうと思っている人がいれば、ぜひ自分に一番合ったものを選んで欲しいと思います。 本屋さんには、単語帳がたくさん並んでいますが、それぞれの単語帳が売りにしているポイントはそれぞれ違います。 なので、実際に手にとって中を見比べて、一番自分が取り組みやすそうなものを選んでみてください。 取り組む単語帳が決まったら、1日あたりどれぐらいやるかを決めていきます。 私の場合は高3からのスタートだったのでとにかく時間がなくて、一日あたりの数は決めず毎日できるところまでやる、というスタンスでした。 でもみなさんにはまだ時間があるので、コツコツ積み重ねていくのが、一番確実ではないかと思います。 私がオススメするのは、一日当たりの新しく覚える単語の個数は一定だけど、毎日新しい単語を覚える前に、前日に覚えた単語の復習をささっとするという方法です。 たとえば、1日目に20個覚えるとします。まずはその日のうちに20個覚え切ります。 そして2日目のはじめに、1日目の20個がどれぐらい覚えられているか確認して、覚えられていないものにはチェックをつけてから、2日目の20個に取り組みます。 3日目のはじめには、1日目の覚えられてないチェックをつけたものをまず確認して、それから2日目の20個が覚えられているか確認して覚えられていないものはチェック… という感じで毎日繰り返していきます。 こうすると、なかなか覚えられない単語は何度も目にすることになるので、効率もよいと思います。 よかったらぜひ試してみてください。 それでは次のスライドに行きます。

12 こんな対策をしました ■おすすめ暗記法(ペース編) 1日目:20個暗記 ↓ 2日目:1日目の復習→2日目の20個 3日目:1日目の覚え残し→2日目の復習 →3日目の20個 私がこういう対策をするのに使ったのは、学校で副教材として使っていた単語帳です。 せっかく小テストなどで1回やったし、使える語彙力を身につけるためにこれをやり直そうと思って取り組んでみました。 いざ取り組んでみると、例文や類義語、対義語、派生語もしっかり載っているし、発音が収録されたCDもついていたので耳で聞いて正しい発音・アクセントも確認できるし、実はもともと持っていた単語帳はかなり便利なものだということに気付きました。 宝の持ち腐れですよね。 私はこの他にもう1冊、自分で選んだ単語帳にも取り組みました。 もしみなさんの中に、これから新しい単語帳を買おうと思っている人がいれば、ぜひ自分に一番合ったものを選んで欲しいと思います。 本屋さんには、単語帳がたくさん並んでいますが、それぞれの単語帳が売りにしているポイントはそれぞれ違います。 なので、実際に手にとって中を見比べて、一番自分が取り組みやすそうなものを選んでみてください。 取り組む単語帳が決まったら、1日あたりどれぐらいやるかを決めていきます。 私の場合は高3からのスタートだったのでとにかく時間がなくて、一日あたりの数は決めず毎日できるところまでやる、というスタンスでした。 でもみなさんにはまだ時間があるので、コツコツ積み重ねていくのが、一番確実ではないかと思います。 私がオススメするのは、一日当たりの新しく覚える単語の個数は一定だけど、毎日新しい単語を覚える前に、前日に覚えた単語の復習をささっとするという方法です。 たとえば、1日目に20個覚えるとします。まずはその日のうちに20個覚え切ります。 そして2日目のはじめに、1日目の20個がどれぐらい覚えられているか確認して、覚えられていないものにはチェックをつけてから、2日目の20個に取り組みます。 3日目のはじめには、1日目の覚えられてないチェックをつけたものをまず確認して、それから2日目の20個が覚えられているか確認して覚えられていないものはチェック… という感じで毎日繰り返していきます。 こうすると、なかなか覚えられない単語は何度も目にすることになるので、効率もよいと思います。 よかったらぜひ試してみてください。 それでは次のスライドに行きます。 なかなか覚えられない単語ほど何度も目にふれる!

13 こんな対策をしました ■自分なりに見つけたコツ 「自分に合った単語帳」で勉強すること 例)ふぁんしーの譲れなかったポイント ・発音が聞けるCD付き ・単語一つ一つに必ず例文が載ってる ・カラーで見てて楽しい 私がこういう対策をするのに使ったのは、学校で副教材として使っていた単語帳です。 せっかく小テストなどで1回やったし、使える語彙力を身につけるためにこれをやり直そうと思って取り組んでみました。 いざ取り組んでみると、例文や類義語、対義語、派生語もしっかり載っているし、発音が収録されたCDもついていたので耳で聞いて正しい発音・アクセントも確認できるし、実はもともと持っていた単語帳はかなり便利なものだということに気付きました。 宝の持ち腐れですよね。 私はこの他にもう1冊、自分で選んだ単語帳にも取り組みました。 もしみなさんの中に、これから新しい単語帳を買おうと思っている人がいれば、ぜひ自分に一番合ったものを選んで欲しいと思います。 本屋さんには、単語帳がたくさん並んでいますが、それぞれの単語帳が売りにしているポイントはそれぞれ違います。 なので、実際に手にとって中を見比べて、一番自分が取り組みやすそうなものを選んでみてください。 取り組む単語帳が決まったら、1日あたりどれぐらいやるかを決めていきます。 私の場合は高3からのスタートだったのでとにかく時間がなくて、一日あたりの数は決めず毎日できるところまでやる、というスタンスでした。 でもみなさんにはまだ時間があるので、コツコツ積み重ねていくのが、一番確実ではないかと思います。 私がオススメするのは、一日当たりの新しく覚える単語の個数は一定だけど、毎日新しい単語を覚える前に、前日に覚えた単語の復習をささっとするという方法です。 たとえば、1日目に20個覚えるとします。まずはその日のうちに20個覚え切ります。 そして2日目のはじめに、1日目の20個がどれぐらい覚えられているか確認して、覚えられていないものにはチェックをつけてから、2日目の20個に取り組みます。 3日目のはじめには、1日目の覚えられてないチェックをつけたものをまず確認して、それから2日目の20個が覚えられているか確認して覚えられていないものはチェック… という感じで毎日繰り返していきます。 こうすると、なかなか覚えられない単語は何度も目にすることになるので、効率もよいと思います。 よかったらぜひ試してみてください。 それでは次のスライドに行きます。

14 こんな成果が出ました! ■具体的な時期 ■結果 文脈に合った和訳・英訳が できるようになり、逆転合格!
 入試直前 ■結果  文脈に合った和訳・英訳が  できるようになり、逆転合格!  成績開示→得意な数学に次ぐ得点源に!! もともと 語彙力以外の部分の基礎が 固まっていたからこそ ぎりぎりで間に合った 苦手克服のスタートは遅かった私ですが、入試直前になって、どうにか京都大学の入試レベルの長文が読めたり、英作文が書けるようになり、高3秋の時点では模試でE判定だったものの、無事京都大学に合格することができました。 もちろん模試の判定がすべてなわけではけっしてないんですが…。 余談になりますが、成績開示をしたところ、英語はそんなに足を引っ張っていなくて、むしろ国語の方がひやっとする点数でした。 そんな私から、みなさんに伝えたいメッセージは、 まだ時間のある今のうちから“使える”語彙力を身につけておこう! です。 私は高3の4月からスタートしてどうにか間に合いましたが、語彙力強化ばかりに時間をとられてしまい、他の教科の勉強時間が削られてしまったのは事実です。 なので、みなさんには、ぜひ今のうちから取り組み始めてほしいです。 今からなら1日あたりに覚える個数もそれほど多く設定する必要もありませんし、今から始めれば、高3スタート時にはかなりの語彙力が身についていて、受験勉強のスタートダッシュから周りに差をつけることもできると思います。 英語は文系でも理系でも必要な科目なので、ニガテな人は本当に早めに対策を始めることをおすすめします。 私からの話は以上です。 ご清聴ありがとうございました。

15 定期テスト上位の秘訣 方針:授業を大切にする!! 予習…単語意味調べ・本文和訳 ↓ 授業…予習で分からなかった所をよく聞く
テスト前…単語暗記・ノート見直し まず、私は英語がどれくらいニガテだったかについてお話しします。 高3になる前ぐらいまでは、あまり模試を受ける機会もなく、英語のテストといえば定期テストぐらいでした。 範囲が決まっている分にはその範囲を丸暗記すれば乗り切れてしまっていたので、テストで点を取るのにはそれほど苦労せずに済み、苦手意識もあまりありませんでした。 しいていうなら、もともと英語が嫌いだったので、とりあえずその場その場の定期テストを乗り切るために嫌々勉強していたという感じです。 でも、高3になる前、高2の終わりごろに、範囲が決まっていない実力テストや、記述式の模試を初めて受けてみると、長文読んでもさっぱり意味が分からないし、英作文もどういう単語を使えばいいのかがわからなくて、全然解けませんでした。 あまりの分からなさに、英語嫌いに磨きがかかってしまいました。 でも、私は当時から京都大学を目指していて、京都大学に合格するためには、センター試験だけでなく、二次試験にも英語が必須でした。 それで、英語大っきらいなんて言っている場合ではないと考え直し、まず、どうしてこんなにできないのかを分析してみました。 すると、原因は語彙不足だということに気付きました。 それまでの定期テストは乗り切れていたけれど、定期テスト対策では単語や熟語をつづりと意味の対応でしか覚えていませんでした。 そういう覚え方をすると、その定期テストでは通用するかもしれないですが、他の場面、たとえば模試や過去問ででてきたときには応用できない場合が多いんです。 実際私もそうでした。 では、この語彙力不足を解消するために私がどんな対策をしていたかを次にお話ししようと思います。

16 日々の授業を大切に! そして まだ時間のある今のうちから “使える”語彙力を 身につけておこう!
みんなへのメッセージ 日々の授業を大切に! そして まだ時間のある今のうちから “使える”語彙力を 身につけておこう!


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